商いも永く続けていればいつか老舗と呼ばれてお店の誇りともなります。
今現在、老舗百貨店も、老舗スーパーも、様々な身近な必需品を商う店が集まる老舗商店街も・・
全てがネット販売に顧客を奪われてか衰退の一途を辿りつつあります。
そのネット販売すら弱肉強食のサバイバル商戦のさなかにあるのです。
正に革命です。
ご存じの通り、当地松戸市に私達が常盤平団地に住み始めた頃、進出してきた伊勢丹百貨店が今年3月閉店しました。
又極身近な話として米国ウオルマートが傘下の西友スーパー店舗の売却方針を発表致しました。
私達夫婦は二人共西友スーパーのカードを利用しています。
近所の年寄り達は駅前とは言ってもこの辺からはチョッと遠いスーパーの地下へ飲み物一つ、晩御飯の惣菜一つ買いに行くのが大変だと、身近なアコレを便利に利用しているのです。
そのアコレでさえ運営は容易では無いようです。
私達は散歩がてらの細やかな買い物を楽しんでいるのですが・・
身売りの話とは関係は無いのかも知れませんが、、今2階~4階までの婦人服、紳士服、生活用品売り場の改装とかで20%から30%の割引セールをしています。普段は余り行かない上の階にエスカレーターで行くのにも矢張り気掛かりは売却の話、同業者、ファンドとかの新しい引き受け先は難航しているようですが新しい経営者のもと地下の食品売り場も、これからも充実して楽しい買い物が出来るよう祈る毎日なのです。
テキパキと商品を捌くレジのおばさん達?失礼若い人もいらっしゃいます、場内の空いたカートを押している年寄りのお爺さん達も皆元気で働いているのです、松戸伊勢丹みたいには、なって欲しくありませんが・・・
駅前の大通りに面して立地も申し分ないのですが今となっては売り場も駐車場も大き過ぎてやや持て余し気味?なのかも知れません。
この建物が出来るまでに色々地主さんとも有ったようですが、今は駅前欅大通りと桜通りの一角に面した、言わば常盤平団地の顔なのです。
伊勢丹の時も、今度の西友の件も、妻は「無くなったら困る~」の一点張りです。
そして「ガンバレ!」と応援する買い物好き食いしん坊の私です。