団地夫婦の日々

常盤平団地夫婦の54年、団地内で気付いた事を時々に、妻の料理、私の買い物等

常盤平団地の51年33 男の買い物 又続き

2016-03-13 11:03:52 | 日記
妻は夕食の支度らしい・私はブログ(下手だから時間がかかる)に・・途中で「これでどう?」小皿にあじ味のスープ、「お味噌を薄めに・・」私「良いでしょう」どうやら機嫌が良くなったらしい、ホッとした。出来上がった鍋は鱈ゴッコ味噌入り鍋、ゴッコは妻も初めて、味?美味しいに決まってら~。ニュースを見ながら震災が話題に、震度5強の揺れに、団地2階で妻はあの日家に一人、夢中で外へ飛び出し、一階の一人暮らしの清水さん(妻より年上)と外で抱き合い「大丈夫、大丈夫よ」と・・私は南柏のマンション一階、同じく外へ飛び出しビル街の中のパチンコ屋さんの駐車場に辺りの人が集まって、未だゴーッと音立てて揺れ動く周りのビル見上げて呆然と立ちすくんでいた。揺れが収まり、震源が東北で更に津波が来るのをTVで見たのは、その後、被災地の状況が刻々入ってきて「これは大変なことになった・・」北茨城のホテル、鵜の岬の国民宿舎は如何?でも思い出すのはガソリンが当日残り少なかった事、お得意様に車で行くにも行けず、連絡は電話のみ、それからガソリン探しの毎日だった事位・・・震災時自分に何が出来るか何も出来ない・・・東北大地震は確かに大きな出来事に違い無い、5年経った今、その間日本は様々な事が有り過ぎて、良い事より悪いことが多すぎる日々、そんな中で何も出来ない自分に、せめて「世間様に顔向け出来ない事はするなよ、他人に迷惑掛けんなよ、老い先は短いんだから」と言い聞かす毎日です。

鱈ちり鍋は鱈、豆腐、昆布を下に敷いて鍋の真ん中に薬味が入った醤油に具を着けて食べるが、これは味噌味ネギ等野菜も入ってる。ゴッコは私達も初めてチョッと骨が多いが皮はゼラチン質で美味しい、昨日石巻産のほやの加工品パック売ってた、丸ごとのほやは躊躇だが、明日買って来るツモリ。


2011年1月4日の千葉県旭市の漁港、1週間後津波が来て死者も7人出ました、黙祷です。5年経って今は・・



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