精華よもやま話   佐々木まさひこ議員のつぶやき

京都・精華町会議員佐々木まさひこのローカル日記

北京オリンピック

2008年08月08日 08時57分39秒 | 各地・分野の動向
 今晩から北京オリンピックが開幕する。以前、中国に行ったことがあるが、「8」という数字がいいらしい。車のナンバーも、8888のような番号が高値で取引されているとか。折りしも、2008年8月8日というめでたい日が欲しかったのだろう。メダルにこだわらず、精一杯競技して欲しいものだ。
 「平和の祭典」といわれるオリンピック。選手村には各国の選手がいるわけだが、親交を深めるためには、特に日本人の場合、言葉の壁があるように思う。オリンピックに出るくらいの選手は外国語が話せるのだろうか?それとも、選手村に通訳がいるのだろうか?いらん心配をしている。
 マスコミ報道で気になることが・・・この間、開幕を前に「心配」する報道が多いことだ。「中国は体制が違うので、上手くいかないのでは」「テロに妨害されるのでは」などというもの。意図的に、中国を怖い国として報道しているような。文化・経済・風習が違うのだから、日本にいる時の感覚が通用しないのは中国に限ったことではない。知人が、イタリアに行った際、「ほんの1分ほどカバンから目を離したらなくなっていた」経験をした。車が右側通行の国はざらにある。
 警備の異常さを指摘している報道もある。しかしだ、わずか1カ月前洞爺湖サミットを開催した日本での警備はどうだったろうか?全国から北海道に警察官が動員された。北海道に限らず、財相会議・環境相会議など大阪や東京などでも異常な警備がされ、日常生活や企業活動に支障をきたしたのではないか。今回の北京オリンピックには、サミット参加国を上回る各国首脳が北京入りをする。福田総理も開会式に参加するとのこと。一定の厳戒態勢がしかれるのは当然といえば当然のことではないか。それを「異常」と報じるところに、何らかの意図を感じるのは私だけだろうか?
コメント
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