季節毎に花を訪ねて

地元の里山や富士山麓に出掛ける事が多いです。

似たような羊歯を数種類載せます。

2024年02月04日 | シダ植物

 

今年新たなシダを覚えました。ノコギリシダに似ている何種類かですが出会えることが出来て良かったです。

 

ノコギリシダ(鋸羊歯)・・・メシダ科

自分の所ではノコギリシダの仲間としては一番出会う確率が高いシダ

ノコギリシダの胞子嚢(ソーラス)

 


ミヤマノコギリシダ(深山鋸羊歯)・・・メシダ科

深山と名前が着くから高い所に住んでいるかと思ったら里山での出会いでした。・・今の所1ヶ所

ミヤマノコギリシダの胞子嚢(ソーラス)

 


ホソバノコギリシダ(細葉鋸羊歯)・・・メシダ科

このシダも里山での出会いです。

ソーラスが葉の表からも見えてビックリです。・・・これは特別かも?

ホソバノコギリシダの胞子嚢(ソーラス)

 


ウラボシノコギリシダ(裏星鋸羊歯)・・・メシダ科

今まで2か所で出会っただけです。

ウラボシノコギリシダの胞子嚢(ソーラス)・・・ソーラスの形が違いますね。

 


フモトシダ(フモトシダ)・・・コバノイシカグマ科

何処にでも住んでいるシダですがノコギリと似ている所があります。

包膜はコップ状でノコギリシダの仲間とは違います。

 

 


シダ植物

2024年01月02日 | シダ植物

花も少なくなり体力維持とシダ植物を覚えようと里山に通っています。
素人なので同定できるシダも少なく、間違っている事も多いと思います。
間違っていたらご指摘して頂けると嬉しいし識別ポイントを教えて頂けると
更に嬉しいです。

オオカナワラビ(大鉄蕨)・・・オシダ科





オオアマクサシダ(大葉の天草羊歯)の幼い株・・・イノモトソウ科






キジノオシダ(雉の尾羊歯)・・・キジノオシダ科




オオキジノオ(大雉の尾)・・・キジノオシダ科




オオハナワラビ(大花蕨)・・・ハナヤスリ科




クジャクシダ(孔雀羊歯)・・・ホウライシダ科




シケチシダ(湿地羊歯)・・・イワデンダ科





オオバノハチジョウシダ(大葉の八丈羊歯)・・・イノモトソウ科





ベニシダ(紅羊歯)・・・オシダ科





ヤブソテツ(藪蘇鉄)・・・オシダ科





ノコギリシダ(鋸羊歯)・・・イワデンダ科





フモトシダ(麓羊歯)・・・コバノイシカグマ科





ミゾシダ(溝羊歯)・・・ヒメシダ科




ユキノシタ(雪の下)

2021年05月20日 | シダ植物

 

 

今日5月20日(木)午前中曇り予報を信じてユキノシタを見に行って来ました。

道路際のコンクリート壁に苔と一緒に共存しています。・・・自分の知っている中では最大の群生です。

 

ユキノシタ(雪ノ下)・・・ユキノシタ科

 

 

 

 

 

 

代わり映えしませんが3ヶ所のユキノシタの群生を訪問、コンデジとスマホで撮影です。

 

 


羊歯植物(マツザカシダ・オオバノハチジョウシダ・他)

2020年12月25日 | シダ植物

 

 

マツザカシダ(松阪羊歯)   イノモトソウ科

自生している斑入りのマツザカシダ、オオバノイノモトソウに似るが葉質や葉色が異なり

側羽片も1~3対と少なくて短い。

綺麗なシダなので誘拐されずに自生していてくれると良いのですが

胞子葉も斑入りでした。

胞子葉は細く背丈が高いです。下に見える葉は栄養葉かな?

 

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オオバノハチジョウシダ(大葉の八丈羊歯)の仲間   イノモトソウ科

大型のシダです。この写真のシダ根茎からは1mくらいあったと思います。

ハチジョウシダは何種類か有るそうですので仲間としました。

胞子嚢

最下羽片の下向き第一小羽片が極端に大きくなることが特徴ですと記述が有りますが

下向きで極端に大きくないように見えます。 ・・う~ん!

 

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コンテリクラマゴケ

逸出したシダでしょうか?葉の表面が青白く光っているように見えました。

 


リョウメンシダ・ツワブキ・ノダケ

2020年12月23日 | シダ植物

 

 

リョウメンシダ(両面羊歯)   オシダ科

3回羽状複葉、柔らかくて細かく裂けた葉、両面が同じ色をしています。

 

山地の半日陰状態の比較的水分が多い所が好みのようです。

 

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ツワブキ(石蕗、艶蕗)   キク科

このツワブキは植栽です。

 

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ノダケ(野竹)の花    セリ科

登山道沿いに咲いていましたが、成長段階で刈られた模様で草丈がとても低い

それでも頑張って遅ればせながら咲いた模様です。・・頑張れノダケ・・・