季節毎に花を訪ねて

地元の里山や富士山麓に出掛ける事が多いです。

里山だけどチョット遠出

2022年08月06日 | 菌従属栄養植物

 

 

連続で2日遠出をして来ました。

流石に疲れたけど見た事のない植物を見る事が出来て疲れも吹っ飛びました。

 

ヒメノヤガラ(姫の矢柄)・・・ラン科

初見の(花)植物でした。菌従属栄養植物・腐生蘭・腐生植物

 

 

 


 

ナチシダ(那智羊歯)・・・イノモトソウ科

図鑑では見た事があるけど実物は初見です。・・・シカの忌避植物、成長すると、葉が五角形の様に広がる大型のシダ

 

 

 


 

オオバノハチジョウシダ(大葉の八丈羊歯)・・・イノモトソウ科

このシダも大型です。

 

 


 

コンテリクラマゴケ(紺照蔵馬苔)・・・イワヒバ科

時々、山中で見掛けるけど一般的に見るシダの色と違います。・・・紺照だね。

中国原産の帰化植物

 


 

キツネノカミソリ(狐の剃刀)・・・ヒガンバナ科

 

 

★天気が安定しそうなので出掛けて来ます。(^^ゞ

 

 


ハルザキヤツシロラン

2022年05月01日 | 菌従属栄養植物

 

ハルザキヤツシロランを里山に見に行って来ました。・・・今年もたくさん咲いていました。

 

ハルザキヤツシロラン(春咲八代蘭)・・・ラン科

菌従属栄養植物・腐生植物

 

こんなに茎が立っているのもありました。・・・早くから咲いていたのかな?

 

何個、花が咲いているのやら?

 

 

 

 

 

花の中を撮るのはとても難しい!・・・頑張って撮って見ました。

花の奥にお坊さんのような姿が見えます。

 

☆ 全体的に増えているような気がしています。温暖化のせいかな~

 

 


菌従属栄養植物(腐生植物)

2021年08月03日 | 菌従属栄養植物

 

トサノクロムヨウラン(土佐の黒無葉蘭)・・・ラン科

今までクロムヨウランと呼んでいた蘭がトサノクロムヨウランと言う事でした。

花が半開、或は平開するのがトサノクロムヨウラン、花が開花しないで種を結実するのがクロムヨウラン

タイプ標本の産地が土佐(高知県)であることにより付いた名前です。しかしながら土佐では少ないと記述があります。

このトサノクロムヨウランは遅い時間に訪問しても花は閉じていますのでご注意を(少なくてもam10:00前) 

 

 

 

 

 


ヒナノシャクジョウ(雛の錫杖)・・・ヒナノシャクジョウ科

ジメジメしたような所が好きなようです。

一度に全部開花する事は無いように思う。先端が少し黒く縦に薄く筋が入っているのは終わった花

・・・順番に咲いて行くのだろうか?

 

 

 

 


蘭・セッコク&ナヨテンマ

2021年06月21日 | 菌従属栄養植物

 

セッコクク(石斛 )・・・ラン科

杉の大木に着生して花を咲かせていましたが、物凄い数で圧倒されました。

 

 

これ程の数のセッコクは中々見る事が出来ません。

 

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ナヨテンマ(弱天麻)  菌従属栄養植物・・・ラン科

この里山では昨年より花数(密度)は減っていますが広範囲に広がっている感じがします。

 

 

花の中を覗くとハルザキヤツシロランに似ている気がします。

 

 


ベニバナギンリョウソウ&ムヨウラン

2021年06月20日 | 菌従属栄養植物

 

今年もベニバナギンリョウソウを見に行って来ました。

咲いている場所を少しづつ移動しながら今年も健在で嬉しかったです。他の山では少し衰退している所もあります。

 

ベニバナギンリョウソウ(紅花銀竜草)菌従属栄養植物・・・ツツジ科

5月30日撮影

 

 

6月3日撮影

 

6月7日撮影

 

そうそう、何処にでも住んでいる訳ではないので貴重な花と思っています。

今年も咲いてくれてありがとう。ホッとしています。

 

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ムヨウラン(無葉蘭)菌従属栄養植物・・・ラン科

花の上部は、まだ蕾状態で鮮度の良い状態で今年は出会う事が出来ました。