季節毎に花を訪ねて

地元の里山や富士山麓に出掛ける事が多いです。

いよいよ今年も今日で最終日

2020年12月31日 | 山野草(草本・木本・果実)

 

カンアオイ(寒葵)の仲間   ウマノスズクサ科

ある所で見付けた葉っぱ、カントウカンアオイより小さいし、丸い葉

花を確認しようと思ったけど、まだ咲いていませんでした。

ヒメカンアオイを期待しているんですけどね~

 

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ほぼ終盤の黄(紅)葉、イロハモミジかな~

 

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里山を散策していると、このような蒴果が出て来ました。

アキノギンリョソウに、とても良く似ているけどこんなに密集しているのは初めて見ます。

来季の花の時期がとても楽しみになりました。

 

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あぁ~また見付けてしまいました~

今年、他の里山でもこれと同じ蒴果を沢山見付けています。

ここも広い範囲で相当数がありました。この植物の候補としてエンシュウムヨウラン

ウスキムヨウラン、トサノクロムヨウラン、クロムヨウラン、ムヨウラン、ムヨウランは

背丈がもう少し大きいような気がしますしトサノクロムヨウランの蒴果は横を向く傾向が

有るから違うかな、(そうであったら嬉しいけど)花が閉じているクロムヨウランは、この地方では

まだ、見た事がありません。

 

有力候補はエンシュウかウスキだと思うけど・・・来期の楽しみが増えました。

 

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ヨウシュヤマゴボウ(洋種山牛蒡)   ヤマゴボウ科

 

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今年の(10月14日)途中からこのサイトでブログを始めています。

毎日UPする事を目標として来ましたが中々大変です。来年からは長続きをする為に週2~3回のUP に

しようかと考えています。

 


標高1450Mから~里山へ

2020年12月30日 | ツル植物(木本・草本)

 

シモバシラ(氷の華)と霧氷を見たかったんだけど全然ダメでした。途中の山道で発見した

普通のツララ(氷柱)・・・今日は残念! 

 

 

 

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数年前に教えて頂いたコショウの木(胡椒の木)   ジンチョウゲ科

まだ、固い蕾でした。・・・勇み足

 

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キツネノマゴ(狐の孫)   キツネノマゴ科

今頃咲いているのが不思議、さすがに終盤の花ですね。(汚れているし)

 

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ボケ(木瓜)   バラ科

春早く咲く花だから冬でも暖かい日が続くと、このように咲くのだろうか?

この落葉低木も植栽で色々な花色の種類がありますね。

 

 


里山(残り花も)

2020年12月29日 | 山野草(草本・木本・果実)

 

ノコンギク(野紺菊)   キク科

年度末になってもノコンギクを見ない訳ではありません。

陽当たりや水分の有無とか条件の良い所には、少しですが咲いているようです。

そんな条件の良い所に咲いていた野紺菊

 

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アザミ(薊)の仲間   キク科

植物の同定は難しいですね。苞葉片や葉の切れ込み棘など考えてトネアザミ?別名タイアザミ?

このアザミを見て同定にうんうん唸ってしまいました。詳しい方からしたらお笑いでしょうけど

 

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ハゼノキ(櫨の木)   ウルシ科

似ている木でヤマハゼやツタウルシがあります。ヌルデは葉茎に翼があるので解りやすいです。

ツタウルシは三小葉でツル植物、今回は葉が細いのでハゼノキに・・・

この手の樹木の同定も苦手です。

 

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アオキ(青木)   APGでアオキ科

半日陰状態の所に生えていますが、自分の所の里山では鬱陶しいくらい数が多いです。

薄暗い所でも赤い実は目立っていますね。・・葉の細いタイプもあるようです。

 

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ヘクソカヅラ(屁糞葛)   アカネ科

夏に中心部が赤紅色の白い小花を咲かせ葉や茎など全草を傷つけると、悪臭を放つことから

付いた名前のようですが、別の名前のサオトメカヅラにしておけば良いのにと思ってしまう。

このように可愛そうな名前の植物が他にもありますね。当時の学者のセンスの悪さでしょうか?

 


里山(見慣れない果実も)

2020年12月28日 | 山野草(草本・木本・果実)

 

里山にハイキングに行く途中見付けた霜、・・寒い訳でした。

寒くても雪が滅多に降らない地方だから少々嬉しさもありました。

 

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タチバナ(橘)    ミカン科

以前から気になっていたミカン、地元の温州ミカンと形も大きさも違う。

詳しく見て来た訳ではないので分かりませんが期待を込めてタチバナかと・・・

 

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ミツバ(三つ葉)   セリ科

咲き残りとか狂い咲とか言われる植物の花は時々見ますが、この三つ葉もそのようです。

既に種も付けている株もある中、少しですが咲いていました。

 

ミツバの果実(種)

 

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ヒトツバ(一つ葉)   ウラボシ科・・シダ植物

この所の晴天続きで、雨が少なく木や岩に着生している、このシダがクルクルと葉を

丸めていました。水分不足によるわが身を守る方法なのか?胞子を出している状態なのか

自分には分かりませんが少々見慣れない姿でした。

 


ソシンロウバイの花が咲いてます。

2020年12月27日 | 山野草(草本・木本・果実)

 

ソシンロウバイ(素心蝋梅)  ロウバイ科

 ロウバイ(蝋梅)は内側の花被片が濃い紫色になり、ソシンロウバイ(素心蝋梅)は

花被片全体が蝋のような色合いの黄色になります。

 

 

 

 

 

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カラスザンショウ(烏山椒)   ミカン科

中の黒い種がほとんど落ちてしまった状態です。

 

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コショウノキ(胡椒の木)  ジンチョウゲ科

暖かい日が続いているので、もしかしたら開花しているかなと確認に行きましたが

まだ蕾状態でした。

 

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チジミザサに捕らわれの身、テイカカヅラの綿毛