季節毎に花を訪ねて

地元の里山や富士山麓に出掛ける事が多いです。

富士山南麓も秋の装い

2022年08月30日 | 富士山・植物・蘭・樹木

 

富士山も夏の花から秋の花に装いを変えて来ています。

 

テンニンソウ(天人草)・・・シソ科

なかなか花の良い状態に会えないけど今回は丁度良い時のようでした。

 


 

トリカブト(鳥兜)・・・キンポウゲ科

ヤマトリカブトかな?・・咲き始めです。

 


 

お花畑・・・見事なアザミの群生黄色い花はキオン

 

ここにはトモエシオガマ、ハナイカリ、キオン、ミヤマアノキリンソウ、ムラサキモメンズルなども咲いてました。

 


 

ダイモンジソウ(大文字草)・・・ユキノシタ科

1週間前はチラホラと咲いている程度だったけど今回は見事だった。

 

 


 

ミヤマアキノキリンソウ(深山秋の麒麟草)・・・キク科

 


 

ダケカンバ(岳樺)・・・カバノキ科

木々が曲がり風雪に耐えている様子が見られます。(五合目)

 


 

タチコゴメグサ(立小米草)・・・ハマウツボ科

半寄生植物

 


 

ハナイカリ(花碇)・・・リンドウ科

あちこちに群生してます。

 

 

 


富士山北麓

2022年08月25日 | 富士山・植物・蘭・樹木

 

この日の天気は予報を見ると午前中は持ちそう。

針葉樹林帯の中を一人で歩く積りだったので家を早めに出て目的地に到着する予定でした。

しかし、目的地直前で工事通行止め、なんてこった・・・今の所、天気は大丈夫そう引き返し違うルートで

向う。今度は大丈夫、目的地まで無事到着、急いで登らねば・・・こんな時って焦るよね。

無事に帰って来れるように携帯のGPSへ出発点を登録、予備のバッテリも確認、後、雨具もね(^^♪

 

トラキチラン(寅吉蘭)・・・ラン科

菌従属栄養植物(腐生植物)

自分が見つけるのが下手なのか全部で4株しか見付ける事が出来なかった。もっと広い範囲を探せばと思うけど

雨も心配、ヘタレの自分には限界かな

 

 

 

このトラキチランが気になります。

唇弁の紅紫色が無いのか薄いのか?もっと調べれば良かったと帰って来てから反省・・何時もの事だね。(^^ゞ

 


 

ワレモコウ(吾亦紅・吾木香)・・・バラ科

咲き始めていました。

 


 

ミツモトソウ(水元草)・・・バラ科

チョット見、ダイコンソウなんかと間違いそう。葉っぱが違うけど・・・

 


 

カワミドリ(川緑)・・・シソ科

今年は花をたくさん付けていました。・・・刈り込みを免れた見たいです。

これを乾燥すると良い香りがするとか聞いた事があるけど・・試さないでね。

 

 


 

ハナイカリ(花碇)・・・リンドウ科

地味な色合いだけど好きな花の一つです。・・・咲き始めていました。

 

 


富士山

2022年08月23日 | 富士山・植物・蘭・樹木

 

富士山のイワギボウシですが大木に着生している事が多いです。ピンク系の花が目立ち綺麗でした。

 

イワギボウシ(岩擬宝珠)・・・クサスギカズラ科

 

 

 


 

ツタウルシ(蔦漆)・・・ウルシ科

迂闊に触るとかぶれます。・・・とても良い色に紅葉します。

 


 

スギラン(杉蘭)・・・ ヒカゲノカズラ科 

 


 

フガクヤシャビシャク(富嶽夜叉柄杓)・・・スグリ科

果実を食べて見た。・・少し酸っぱいね。

 

 


 

ハナヒリキ(嚏の木・鼻嚏木)・・・ツツジ科

 


 

タラノキ(楤木)・・・ウコギ科

 


 

ミズタマソウ(水玉草)・・・アカバナ科

大きい株で草丈が1mくらい有るのでウシタキソウと思っていましたが写真を良く見ると茎の節が赤色を帯びていました。

ウシタキソウは節が赤くない

 

 


 

ヒヨドリバナ(鵯花)・・・キク科

 

 


富士山麓~五合目まで(花)

2022年08月18日 | 富士山・植物・蘭・樹木

 

富士山の花は夏の花から秋の花に変わって来ています。

キオンやヒヨドリバナは、まだ勢力を保っていますが、そんな中アザミが蕾を膨らませて来ていました。

 

キオン(黄苑)・・・キク科

 


 

ミヤマアキノキリンソウ(深山秋の麒麟草)・・・キク科

五合目付近(亜高山帯)に多く見られると思いますがミヤマは上部に固まって咲く傾向にあるとか?そうで無いのも

あるから悩ましいです。総苞線の数がミヤマは三列、低山型は四列と記述がありますが・・・見ないよね。(^^ゞ

 


 

シモツケ(下野)・・・バラ科

下界ではとっくに終わっています。

 


 

ミヤマモジズリ(深山文字摺)・・・ラン科

ミヤマモズジリと覚えていた。自分にはよくある事・・・ショックではあります。(泣)

 


 

エゾスズラン(蝦夷鈴蘭)別名アオスズラン(青鈴蘭)・・・ラン科

 

 


 

大木に着生していたイワタバコ(岩煙草)・・・イワタバコ科

 


 

コフウロ(小風露)・・・フウロソウ科

葉が全裂・・・似ているゲンノショウコは深裂

 


 

ダイコンソウ(大根草)・・・バラ科

 

 


 

トチバニンジン(栃葉人参)の果実・・・ウコギ科

 


 

イケマ(牛皮消・生馬)・・・キョウチクトウ科

 


 

ホザキイチヨウラン(穂咲一葉蘭)・・・ラン科

遅くまで咲いていました。

 


 

タカネグンナイフウロ(高嶺郡内風露)の痩果・・・フウロソウ科

 


 

ハクウンラン(白雲蘭)・・・ラン科

県内二ヶ所目の発見場所、今までは隣の県まで訪問していたのでチョット嬉しい!

 

 

 


富士山の夏の植物

2022年08月15日 | 富士山・植物・蘭・樹木

 

 

ベニイタドリ(紅虎杖)・・別名メイゲツソウ(名月草)・・・タデ科

この時季の富士山では、とても目立つ植物ですね。

 


 

ヒメハナワラビ(姫花蕨)・・・ハナヤスリ科

終盤です。胞子嚢がよく分かります。

 

 

 


 

トリカブト(鳥兜)・・・キンポウゲ科

咲き始めでした。

 


 

ムラサキモメンズル(紫木綿蔓)・・・マメ科

白花は初めて見ました。

 


 

ヤマホタルブクロ(山蛍袋)・・・キキョウ科

とても草丈の低いヤマホタルブクロでした。生えている環境により随分違いがあるようです。

花弁の先が地面に着いている物もあります。

 

これは少し草丈が高いですね。薄い黄色の花はタイツリオオギだったかな?

 


 

ミヤマニンジン?(深山人参)・・・セリ科

草丈は低いです。群生すると、とても綺麗に見えます。

 

 


 

タチコゴメグ(立小米草)・・・ハマウツボ科

半寄生植物

 

 


 

アオヤギソウ(青柳草)・・・(シュロソウ科)

普段余り見ないので、たくさん住んでいてビックリしました。

 

 


 

キンレイカ(金鈴花)・・・オミナエシ科

表富士には広い範囲に住んでいます。

 

 


 

オトギリソウ(弟切草)・・・オトギリソウ科

道路脇の草刈が丁寧なせいか草丈は低かったです。