季節毎に花を訪ねて

地元の里山や富士山麓に出掛ける事が多いです。

隣の県の花々①三つ峠

2021年06月28日 | 隣の県の花々(木本・草本)

 

6月12日に訪問でした。(本年2回目)

 

アツモリソウ(敦盛草)・・・ラン科

鉄の囲いの中に保護されています。本当は自然の状態で見たいのだけど、・・素敵な花は誘拐犯がいるからね~

 

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カモメラン(鴎蘭)・・・ラン科

昨年より減った印象です。どうしたんだろう?

 

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シロバナフウリンツツジ(白花風鈴躑躅)・・・ツツジ科

素敵な名前ですよね。今年はたくさんに花に出会いました。

 

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カラマツソウ(唐松草)・・・キンポウゲ科

この時は咲き始めでした。

 

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タチカメバソウ(立亀葉草)・・・ムラサキ科

自分の地元では見ない花です。

 

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ヒメムヨウラン(姫無葉蘭)・・・ラン科

菌従属栄養植物(腐生蘭)・・・早く咲くのですね~沢山見ました。

 

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ホソバノアマナ(細葉の甘菜)・・・ユリ科

まだ、咲残っていました。

 

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ムラサキツリガネツツジ(紫釣鐘躑躅)・・・ツツジ科

この花は時間を掛けて撮りたかった。・・・残念!

 

 


果実

2021年06月27日 | 山野草(草本・木本・果実)

 

ヤマウグイスカグラ(山鶯神楽)・・・スイカズラ科

葉柄や花柄に毛が有るのは知っていましたが果実にも毛が生えているのにはビックリでした。もしかしたらミヤマ?

食べて見ました。・・・う~ん?です。

 

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ヤナギイチゴ(柳苺)・・・イラクサ科

今まで花も果実も見ていましたが手の届かない所に有ったので果実を食べて見る機会が有りませんでした。

今回手の届く範囲の所で発見したので食べました。・・・が自分にはイマイチでした。

 

 

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ヒメコウゾ(姫楮)・・・クワ科

落葉低木、和紙の原料として有名な木です。果実も食べられるそうで試して見ました。

ヌルッとした感じで、う~んでした。(^^ゞ

 

 

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ナツハゼ(夏櫨)・・・ツツジ科

今年、花は撮り損ねました。・・・未熟な果実なので食べません。

 

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シロバナヘビイチゴ(白花蛇苺)・・・バラ科

この前、花を撮ったばかりなのに、もう実が生っています。美味しいと思いますが小さい果実なので面倒が玉に傷

 

 

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ソシンロウバイ(素心蝋梅)・・・ロウバイ科

透き通るような花からは想像出来ないような果実

 

 


里山の花(時間差あり)

2021年06月26日 | 山野草、花、その他

 

コキンバイザサ(小金梅笹)・・・キンバイザサ科

好きな植物の一つなので何回か訪問していますが、少しづつ住処を広げている気がします。

綺麗な黄色の花で目立つと思うかもしれないですが、まったく目立ちません。

 

 

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ササユリ(笹百合)・・・ユリ科

人間の生活に依存している所が多いユリの仲間です。

今まで綺麗に咲いていた場所が耕作放棄などの理由で、笹や木が繁茂すると負けてしまいます。

 

 

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マルミノヤマゴボウ(丸実の山牛蒡)・・・ヤマゴボウ科

咲き始めの花は薄桃色で清楚な感じがします。

随分と印象が変わりました。・・・分果を作らない球果(丸い実)なのでマルミ!

 

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ムラサキカタバミ(紫片喰・紫酢漿草)・・・カタバミ科

イモカタバミに似ていますがイモは葯が黄色とか?

 

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ママコノシリヌグイ(継子の尻拭い)・・・タデ科

可愛い花なのに嫌な名前を付けられてしまいました。

茎や葉柄に下向きの刺、葉柄の基部に円形の托葉などが特徴です。

 

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ニワゼキショウ(庭石菖)・・・アヤメ科

帰化植物、花色は白系統もありますしルリニワゼキショウと言うのもありますね。

 

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ハエドクソウ(蠅毒草)・・・ハエドクソウ科

有毒です。・・・ナガバハエドクソウと言うのもあります。

 

 


里山の花をランダムに

2021年06月24日 | 山野草(草本・木本・果実)

 

撮った画像を順序良くブログに載せて行けば良いのですが、撮った画像が増えすぎると中々そのように行かなくなります。

タイミング良く季節に合った画像を載せようとすると、先に撮った画像が少しづつ残ってしまうので

途中で調整しなければなりません。・・・今回のブログがそれに当たります。<m(__)m>

 

ヤマムグラ(山葎)・・・アカネ科 6月5日撮影

葉は4枚輪生し長さ長短(不揃い)があります。

 

 

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ヤブジラミ(藪虱)・・・セリ科 5月28日撮影

良く似た花にオヤブジラミがありますがオヤブジラミは花弁5枚の縁が紫色を帯びます。

 

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ムシトリナデシコ(虫取り撫子)・・・ナデシコ科  6月15日撮影

帰化植物です。上部の茎の間に粘液をだして触るとベタベタします。花色は紅、淡紅色(桃)、白色があります。

河原に咲き蝶も舞っていました。

 

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ミヤマハタザオ?(深山旗竿)・・・アブラナ科  6月5日撮影

間違っていたらごめんなさい!

 

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ネジバナ(捩花)別名がモジズリ・・・ラン科  6月12日撮影

イネ科植物と相性が良いのかなと思っています。

 

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ナツツバキ(夏椿)別名はシャラノキ・・・ツバキ科  6月14日撮影

 

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ツメクサ(爪草)・・・ナデシコ科  6月15日撮影

 

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ツボミオオバコ(蕾大葉子)・・・オオバコ科  5月15日撮影

帰化植物

 

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シソバタツナミソウ?(紫蘇葉立浪草)・・・シソ科  6月5日撮影

葉の様子をみてシソバとしましたが識別に不安があります。

茎に短い上向きの毛が生えること、上部にいくに従って葉が小さくなる事などが特徴と記述があります。

 

 

 


ヤマシャクヤク&ベニバナヤマシャクヤク

2021年06月23日 | 山野草、花

 

ヤマシャクヤク(山芍薬)・・・ボタン科

この画像は5月26日に撮影したものです。針葉樹林帯と落葉樹林帯の中に密かに咲いていました。

この画像の周りは針葉樹林です。

タイミング的には少し遅い画像

 

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ベニバナヤマシャクヤク(紅花山芍薬)・・・ボタン科

6月21日撮影、ヤマシャクヤクより1ヶ月程遅く咲くと言われています。

今回、新規に発見したベニです。・・3株程でしたが花がもう少しで散りますね。

花の上から覗いた所

 

この場所は数年前に教えて頂いたベニですがタイミング的には良かったです。

 

数年前に偶然発見した場所ですが今年は1週間くらい早く咲きました。

開花株が3株から6株に増えています。・・・自力で発見しただけに、とても嬉しいです。

蕾もありました。

 

その他に1ヶ所ベニを見付けました。・・・開花時期でないと中々見付けるのは難しいですね。

これで教えて頂いた場所が3ヶ所、自力発見場所が3ヶ所となりました。