季節毎に花を訪ねて

地元の里山や富士山麓に出掛ける事が多いです。

里山・・7月の花々

2021年07月30日 | 山野草、花、その他

 

シオデ(牛尾菜)・・・サルトリイバラ科

今年、この植物が美味しいと言う事が解かりました。花色は地味ですが好きな花の一つです。

 


ミヤマタニワタシ(深山谷渡)・・・マメ科

ナンテンハギに似ています。・・・茎が節でジグザグにまがります。

葉は互生し2個の小葉からなる複葉がナンテンハギに似ている所でしょうか?  勿論花も・・・

 

 


ベニシュスラン(紅繻子蘭)・・・ラン科

草丈に比べ花が大きく目立ちます。

 


ヒメオトギリ?(姫弟切)・・・オトギリソウ科

草丈15cm~20cmくらいと小さく群生していて弱弱しく感じました。・・もしかして間違っているかな~

 


ミツバ(三つ葉)・・・セリ科

 


ハグロソウ(葉黒草)・・・キツネノマゴ科

下唇が上唇より幅が広い、・・・特徴ある花だから見た目だけで分かりますよね。

 


クサコアカソ(草小赤麻)・・・イラクサ科

コアカソと、とても良く似ているけど鋸歯の数が10対以上と多いです。コアカソは落葉低木になります。

クサコアカソは草本です。

 


ギボウシ(擬宝珠)・・・キジカクシ科

 

 


ヒナチドリ・・それぞれの場所で

2021年07月28日 | 富士山・植物・蘭・樹木

 

 

ヒナチドリ(雛千鳥)・・・ラン科

ヒナチドリを見に行きました。下の写真は1ヶ所で撮った場所では無く何ヶ所かで撮ったヒナチドリです。

 

コンデジで撮っていたのでピンが合っていませ~ん!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

このような状態が何時までも続いて貰いたいものです。

 

 


富士山麓の花・・交通規制が始まる前に訪問

2021年07月24日 | 富士山の植物

 

今回は観察会の方々を案内したのですが,主目的がコイチヨウランでした。丁度良い感じの株とたくさん出会えて良かった。

普段、自分は一匹狼的に花を訪問しています。

コイチヨウラン(小一葉蘭)・・・ラン科

ここでは針葉樹林帯の苔生した布団に抱かれて住んでいます。

 

 

 


ジンヨウイチヤクソウ(腎葉一薬草)・・・ツツジ科

今回で一番たくさん見たのが、このジンヨウイチヤクソウでした。飽きるくらいにたくさん住んでいます。

 

 


キソチドリ(木曽千鳥)・・・ラン科

丁度良い雰囲気の花もあれば蕾の花もありました。たくさん住んでいたので撮った積りがこの写真1枚だけでした。

 


コイチヤクソウ(小一薬草)の蕾・・・ツツジ科

他のイチヤクソウと比べると横に花を咲かせ、花も全開する事がありません。

 


コケモモ(苔桃)・・・ツツジ科

 


ミヤマフタバラン(深山二葉蘭)の蕾・・・ラン科

思い込みで、ここにはタカネフタバランは住んでいないと思っていたけど後で考えると

タカネフタバランらしき株を見た気がする。

 


イワオオギ(岩黄耆)・・・マメ科

果実が実っていれば識別は容易ですが花だけだとタイツリオオギと識別が難しくなります。

花も付き方に違いがあるけど葉先が尖っているのでイワオオギとしました。タイツリオオギは葉先が丸い

 

 


里山の花、色々

2021年07月23日 | 山野草(草本・木本・果実)

 

キキョウソウ(桔梗草)・・・キキョウ科  6月7日撮影

帰化植物です。久しぶりに見たかな?

 


キジムシロ(雉筵)・・・バラ科  6月10日撮影

葉の付き方で判断します。

 


キジョラン(鬼女蘭)幼い果実・・・キョウチクトウ科  6月14日撮影

アサギマダラの食草と言う事で植えたり刈らずに残している所が増えました。フジバカマの植栽も多いですね。

葉に食痕が見えます。

 


オオバジャノヒゲ(大葉蛇の鬚)・・・クサスギカズラ科(APG分類) 6月16日撮影

まだ咲いている所もあります。

 


オオヤマフスマ(大山衾)・・・ナデシコ科  6月23日撮影

里山と言うより少し高い所に住んでいます。久しぶりに行ったので見る事が出来て良かった。

 


カギカズラ(鉤葛)・・・アカネ科  6月25日撮影

花はボンボン見たいに丸く集まりとても可愛く綺麗です。

 


カワミドリ(河碧・河緑)・・・シソ科  6月26日撮影

今までは目の前でも見る事が出来た花が綺麗に刈られて長いレンズでないと撮れなくなりました。

 



 

キンラン(金蘭)・・・ラン科

載せ忘れていました。5月26日撮影

富士山の落葉樹林帯を歩いていると里山では終わっている金蘭が突然目の前に現れた。予期していない花に出会い

ビックリしたと同時に嬉しさも込み上げて来ました。

たった一株でした。・・・

 

 


載せ忘れの花々、ランダムに②・・・

2021年07月22日 | 風景・山野草

 

ナルコユリ(鳴子百合)・・・クサギカズラ科(APG分類)

花数も多く立派な株でした。

 


トチノキの葉(栃ノ木)・・・ムクロジ科

落葉高木で在来種、5~9枚の小葉からなり、葉っぱは大きいです。

 


タツナミソウ(立浪草)の果実・・・シソ科

タツナミソウの早い時期の果実は皿型になります。

 


ツメクサ(爪草)・・・ナデシコ科

道端に普通に見る事が出来ます。

 


セリ(芹)・・・セリ科

 


トウダイグサ(燈台草)・・・トウダイグサ科

 


タマツノホコリ?

不思議な生き物のようです。

 


ゼニゴケ(銭苔)・・・

厄介者扱いをされています。・・・雌株かな?

 


ツユクサ(露草)の白花・・・ツユクサ科

白花は比較的珍しいかな?

 


シャクジョウソウ(錫杖草)・・・ツツジ科

菌従属栄養植物(腐生植物)

 


シオデ(牛尾菜)・・・サルトリイバラ科

今年初めて食べてみましたが美味しく感じました。確かにアスパラガスに近い味でした。

 


ザクロソウ(石榴草)・・・ザクロソウ科

葉っぱがザクロの葉に似ているからとか?