季節毎に花を訪ねて

地元の里山や富士山麓に出掛ける事が多いです。

スミレ(菫)

2023年03月30日 | スミレ(菫)

 

急に花々が咲き始めて来ています。

なかなか訪問し切れません、そしてブログにも載せ切れませんし、少し先に撮った花が色褪せて来て

載せるのに躊躇します。

 

タチツボスミレ(立坪菫)・・・スミレ科

日本で一番多いスミレと聞いています。・・富士山の標高1900mくらいでも見ています。

 

 


 

アカフタチツボスミレ?(赤斑立坪菫)・・・スミレ科

 


 

オトメスミレ(乙女菫)・・・スミレ科

花弁は白色で距の部分にピンクの色が付いたのをオトメスミレと言うらしい(^^ゞ

 


 

マルバスミレ(丸葉菫)・・・スミレ科

このスミレも煩わしいスミレの一つ、以前はケマルバスミレと言う名前があったけど、ほとんど毛があるので

ケマルバスミレも含めマルバスミレとした記述があります。しかしながら側弁に毛があるものをヒゲケマルバスミレと言う

記述もありました。・・・なんだかな~

側弁に毛があります。(^^ゞ

 


 

ニオイタチツボスミレ(匂い立坪菫)・・・スミレ科

匂いは感じられませんでした。(^^ゞ

 


 

フモトスミレ(麓菫)・・・スミレ科

斑が入っています。

 


 

ヒメミヤマスミレ(姫深山菫)・・・スミレ科

フモトスミレと見分けがし難いスミレの一つ、鋸歯が粗い、葉裏に紫の色は付かないとありますが付くのもあるとか?

 


 

ナガバノスミレサイシン(長葉の菫細辛)・・・スミレ科

太平洋側のスミレ、日本海側はスミレサイシン

横顔

 


 

エイザンスミレ(叡山菫)・・・スミレ科

葉が裂けているので分かりやすいですが、もっと細かく裂けているヒゴスミレもあります。

ヒゴスミレの葉は上から見ると五角形に見え、花は白色

 


 

オカスミレ(丘菫)・・・スミレ科

とても似ているスミレにアカネスミレがあります。

アカネスミレは全体に毛が多い、オカスミレは毛がない、しかし側弁には毛があります。どちらも特徴としては

花の中が見え難いです。

 


 

ビックリしたスミレ、タチツボスミレだけど距が二つあった

 

☆ 今年は既にアリアケスミレとコスミレ、ツボスミレを見ています。

今後アケボノスミレとホゴスミレを確認したい、こちらではシハイスミレが中々見つからない少ないのかな?

地元で咲くスミレの名前くらい覚えたいと思っているのだけど・・・

 


アツバスミレ・カイコバイモ等々

2023年03月25日 | 里山・田園・畑・

 

今日(土)と明日(日)は雨が降ると天気予報では言っています。現に今、降っています。

期待した通り里山には山桜が満開で春爛漫状態ですね。ソメイヨシノも見頃なのですが、この雨では残念です。

 

アツバスミレ(厚葉菫)・・・スミレ科

今週の木曜日に海岸近くに咲くアツバスミレを撮って来ました。スミレの変種で葉が厚く艶があります。

 

 

 


 

カイコバイモ(甲斐小貝母)・・・ユリ科

開花株は少なかったですが、幼い葉はたくさん有って順調に育ってくれるのを期待しています。

 

このような幼い葉がたくさん、彼方此方で見る事が出来て、とても嬉しかった。

 


 

オオギバセントウソウ(扇葉仙洞草)・・・セリ科

セントウソウとは葉の形が違いますが、他の所は見分けがつきません。

 


 

セントウソウ(仙洞草)・・・セリ科

里山では何処でも見る事が出来る普通のセントウソウです。

 


 

ハマエンドウ(浜豌豆)・・・マメ科

アツバスミレと一緒の所に咲いていました。

 


 

ヘビイチゴ(蛇苺)・・・バラ科

咲き始めて来ています。・・・キジムシロやミツバツチグリなども見て見たいです。

 


 

嘴が黄色だからチョウサギでしょうか?・・・間違っていたらゴメンナサイ(^^ゞ

 


 

水温む川に鯉が泳いでいました。・・・橋の上から撮影

 

 


色々な花が咲き始めて来ました。

2023年03月22日 | 山野草、花、その他

 

春が急に深まって来た感じがします。

まだまだ、序の口のはずですが山桜が里山に今まで何処に居たのですがと言うくらい姿を現し

カタクリ、コバイモ、スミレ等々、何処に訪問したら良いのか迷います。

 

キバナネコノメ(黄花猫の目)・・・ユキノシタ科

台風15号の影響で今年はお気に入りの場所に行けないと諦めていましたが、物は試しと確認に行くと

崩壊した山道の修理が終わっていて丁度良い時に巡り会いました。・・・とても嬉しかった。

 

 

 


 

ヒカゲツツジ(日陰躑躅)・・・ツツジ科

この花も、とても好きな花の一つです。・・・今年は例年より花数が多く感じました。

 

 

 


 

アリアケスミレ(有明菫)・・・スミレ科

今年もたくさん開花してくれる予感があります。地主の方のご好意で守られています。

 

 

 


 

ミヤマシキミ(深山樒)・・・ミカン科

 

 


 

モミジイチゴ(紅葉苺)・・・バラ科

大好きな木苺です。木苺の中では1番美味しいと思っていますが黒苺も美味しいと聞いたので今年は黒苺も味わって見たい

 


 

ヤマブキ(山吹)・・・バラ科

黄色の花は山の中では目立ちますね。これから里山のあちこちで見る事が出来ます。

 

 


里山・・今咲いている花々

2023年03月18日 | 山野草、花、その他

 

この所、花々が急激に咲いて来ていますね。

待望のヤマザクラも咲き始めて昨日はテンションが爆上がりでした。(^^ゞ

心配していた花粉症は確かに発症したようで時々クシャミ、少々目が痒いなどの症状がでますが

マスクをしないでも何とか過ごせそうで助かっています。

 

ヤマザクラ(山桜)・・・バラ科

急に目に飛び込んで来たヤマザクラ、あちらにも、こちらにもと思わず声が出てしまいます。

これから、今まで何処に居たんだと言うくらい山腹を賑わせてくれると思います。

 


 

ハクモクレン(白木蓮)・・・モクレン科・・植栽

平地のモクレンは落花が進みほとんど終盤ですが里山中腹では見る事が出来ました。

 


 

コブシ(辛夷)・・・モクレン科・・植栽

自生も高度を上げればあるようですが里山のコブシは、ほとんど植栽です。

 


 

ヤナギ(柳)・・・ヤナギ科

河原に見事に咲いていたヤナギの仲間・・・名前は分かりません。

 


 

アセビ(馬酔木)・・・ツツジ科・・植栽

今回は自生では無く植栽のアセビです。

 

 


 

ツボスミレ・ニョイスミレ(坪菫・如意菫)・・・スミレ科

ツボスミレは普通とても遅く咲くスミレと思っていますが、このツボスミレと思われるのはとても早く咲きます。

そして葉が厚く他のツボスミレとは違和感があるのです。・・はたしてツボスミレで良いのでしょうか?

 

 


 

コシノコバイモ(越の小貝母)・・・ユリ科

地元のコシノコバイモです。私見では絶滅一歩手前と思います。・・とても悲しいです。

自分を含め珍しい花は見たいし撮りたいと思いますが踏み込みが激しく土が固くなっている

幼い葉を知らないで踏み付けてあるのを散見します。撮りたいなら倍率の高いカメラで遠くから撮って貰いたい!

 


 

コスミレ(小菫)・・・スミレ科・・植栽

自生もありますが、この時点ではまだ咲いていません。

 


 

キランソウ(金瘡小草)・・・シソ科

時々見掛けるタチキランソウも見て見たいな

 


 

カキドオシ(垣通し)・・・シソ科

咲始めでした。

 

 


 

シャガ(射干・著莪)・・・アヤメ科

咲き始めでした。

 

 


里山散策(1週間以内に撮った花々)

2023年03月13日 | 山野草、花、その他

 

季節の花を撮っても載せるのを忘れていたりタイミングが合わなかったりする事が多いのですが

今回は撮ってから1週間以内の花ばかりです。(^^ゞ

 

ショウジョウバカマ(猩々袴)・・・シュロソウ科  (保護されている場所)

カモシカ被害が多く、群生地から植え替えて保護しているようです。

 

 


 

クサイチゴ(草苺)・・・バラ科

花は綺麗で大きく目立ちます。余談ですが自分の所ではイチリンソウと混生している事が多いのですが

クサイチゴのお陰でイチリンソウが保護されているのかなと思ったりします。

テイカカズラの幼い株とカゲロウランの仲間も混生している事が多いですよね。

 


 

シモクレン(紫木蓮)・・・モクレン科

大きな花が里山では、とても目立っています。

 

ハクモクレン(白木蓮)・・・モクレン科

 


 

ヤマブキ(山吹)・・・バラ科

咲き始め・・お寺の境内で咲いていますが、ここは自分の知っている場所としては1番早く咲きます。

 

 


 

コスミレ(小菫)・・・スミレ科

このコスミレもお寺の境内で育てられています。近くの里山にも自生していますが、ここは開花が早い!

 


 

ジロボウエンゴサク(次郎坊延胡索)・・・ケシ科

陽当たりの良い場所では早くから咲くので今年は何回撮っただろうか?お気に入りの花の一つです。

 

 


 

ヒメウズ(姫烏頭)・・・キンポウゲ科

この花もお気に入りの花の一つです。風に揺られて撮り難かった~