季節毎に花を訪ねて

地元の里山や富士山麓に出掛ける事が多いです。

富士山北麓 ①

2021年05月30日 | 富士山・植物・蘭・樹木

 

ナナカマド(七竈)・・・バラ科

燃え難い木で有名ですが燃やした事がないので自分には分かりません。

北海道のナナカマドの葉がでっかい事にビックリした事があります。

 

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ミツバウツギ(三葉空木)・・・ミツバウツギ科

3出複葉(3小葉)です。果実の形も変わっていますね。ウツギの仲間ではないそうです。

 

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ハリエンジュ(針槐)・・ニセアカシア・・・マメ科

帰化植物、猿がこの花を貪るように食べていたのを見た事があります。美味しいのかな?

 

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イボタヒョウタンボク(水蝋瓢箪木)・・・スイカズラ科

5月の北麓には、たくさんの花が咲いていました。花が二つ対をなして咲きます。花色は最初、白ですが黄色に変わります。

 

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ツバメオモト(燕万年青)・・・ユリ科

白い花だから目立ちそうと思うけど、そんなに目立っていません。この頃は花数が多いのが少なくなっている。

 

 

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ツマトリソウ(褄取草・・・サクラソウ科

良く知られているツマトリソウは花の縁が淡い赤い色だそうですが、ここは淡い赤がありません。

 

 

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クルマバツクバネソウ(車葉衝羽根草)・・・シュロウソウ科

 

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ミヤマハンショウヅル(深山半鐘蔓)の蕾・・・キンポウゲ科

シカに喰われて数年花を咲かせませんでしたが今年はようやく成長をし直し蕾まで頑張りました。

咲いてくれると嬉しい!

 

 


隣の県の山・三ッ峠 ②

2021年05月29日 | 富士山・植物・蘭・樹木

 

キバナノコマノツメ(黄花の駒の爪)・・・スミレ科

和名にスミレの名前が付かないのですね~このスミレは

葉の形状が馬の蹄に似ているから付いた名前とか、確かに似ているよね。

 

 

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ツルキンバイ(蔓金梅)。。。バラ科

花の真ん中が橙色、葉は薄い感じがします。

 

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ナツトウダイ(夏燈台)・・・トウダイグサ科

腺体と言うのだろうか?カニ(三日月)のハサミみたいに尖っています。

 

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ミミガタテンナンショウ(耳形天南星)・・・サトイモ科

仏炎苞のふちが耳たぶのように張り出している

 

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クリンユキフデ(九輪雪筆)・・・タデ科

小さな地味な花ですね。ハルトラノオと似ていますが葉の形状に違いがあります。

クリンユキフデの葉は茎を抱いています。・・・葉の付け根に花序があったりします。

 

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フデリンドウ(筆竜胆)・・・リンドウ科

平地では終わっているフデリンドウが咲いていました。

 

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タチツボスミレ(立坪菫)・・・スミレ科

このスミレも数多く咲いてました。

 

☆ 今後、カモメランやアツモリソウ、キバナノアツモリソウ、アオチドリ、ツリガネニンジンの仲間

ヒメムヨウラン等、貴重な花々だけでなく色々楽しめる山です。

 


隣の県の山・三ッ峠 ①

2021年05月28日 | 富士山・植物・蘭・樹木

 

三ッ峠山(標高1785m)

開運山(1,785m)・ 御巣鷹山(1,775m )・ 木無山(1,732m)の3つの頂上の総称

 

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ホソバノアマナ(細葉の甘菜)・・・ユリ科

白色で緑色のストライプがある漏斗形の花を1-6個つける。

 

 

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マイズルソウ(舞鶴草)・・・ユリ科

 

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トウゴクミツバツツジ(東国三葉躑躅)。。。ツツジ科

雄蕊が10ヶもあります。

 

 

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ウリハダカエデ(瓜膚楓)・・・カエデ科

花を意識して見たのは初めての気がする。

 

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ツリバナ(吊花)・・・ニシキギ科

逆光気味で撮り難かったので枝を手で持ち撮った。

 

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ワチガイソウ( 輪違草)・・・ナデシコ科

三ッ峠には、たくさん住んでします。

 

 

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ヤブレガサ(破れ傘)・・・キク科

大群生だけど、この山にはヤブレガサに、とても良く似ているタイミンガサも住んでいるようだ?

 

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シダの仲間

伸び出している羊歯の若葉が魅力的でした。

 

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トウゴクミツバツツジ越しに見た富士山

 

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この標識には、まったく同感です。

 

大好きなヨウラクツツジ関係の花が、まだあまり目立ってない、再度訪問が決定だね。

 

 


隣の県の山(三ッ峠・高座山)①

2021年05月27日 | 

 

天気予報を見ると数日天気が良さそう。

色々な所に行きたい気持ちばかり強く、場所を決めるのに迷います。

そんな中、行くなら比較的近くて地理的にも安心できる場所、三ッ峠・忍野・富士山北麓、南麓を選びました。

ひとり気ままにノンビリと自分のペースで歩き、花を探し撮る満足な日々を送りました。

 

シナノコアツモリソウ(信濃小敦盛草 )・・・ラン科

暗紅紫色の条班のない白花の事を言う背萼片の内側.ずい柱付近の中心部も白色、形態はコアツモリソウとまったく同じ

 

花が咲くと下を向いてしまうので、中を撮るのは難しいです。

 

斜面に咲いていて撮るのに助かりました。

 

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コアツモリソウ(小敦盛草)・・・ラン科

暗紫色の縦筋が何本も走っています。今では比較的広範囲に住んでいる事を知りました。

 

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キンラン(金蘭)・・・ラン科

咲き残りでした。

 

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スズムシソウ(鈴虫草)・・・ラン科

和名は花の唇弁がスズムシの羽に似ていることから付いた名前ですが本当に良く似ています。

人気のある蘭らしく誘拐される事がままあります。以前会った所に訪問し無かったりすると本当にガッカリします。

今では無菌培養で大量生産できるそうだから、山取りなど止めて貰いたい。

 

 

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イチヨウラン(一葉蘭)・・・ラン科

初めて見た時は剽軽な顔(愛嬌のある)をしている植物と思いました。

山の環境に寄ってか色々なタイプがあると思う。葉の模様も数種類ありますね。

 

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ササバギンラン(笹葉銀蘭)・・・ラン科

銀蘭より大きく目立ちます。

花序の苞葉が長く伸び花序と同じくらいか長くなるのが特徴です。

 

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クゲヌマラン(鵠沼蘭)・・・ラン科

ギンランに、よく似ていますが花が閉じ気味で花の距が無いか、ごく僅かな膨らみと記述にあります。

自分の識別力では表から見た花だけではヤビツギンランと区別が出来ません。

調べる方法はありますが、今回はそのままにして置きました。

 

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キバナアツモリソウ、(黄花敦盛草)・・・ラン科

まだ蕾は確認出来なかった。(黄花敦盛草)・・・箱入り蘭です(5月22日)

 

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アツモリソウ(敦盛草)・・・ラン科

蕾が出て来ていました。赤く大きな花は見事です。・・これも箱入り蘭です。(5月22日)

 

 


ユキノシタ(雪の下)

2021年05月20日 | シダ植物

 

 

今日5月20日(木)午前中曇り予報を信じてユキノシタを見に行って来ました。

道路際のコンクリート壁に苔と一緒に共存しています。・・・自分の知っている中では最大の群生です。

 

ユキノシタ(雪ノ下)・・・ユキノシタ科

 

 

 

 

 

 

代わり映えしませんが3ヶ所のユキノシタの群生を訪問、コンデジとスマホで撮影です。