季節毎に花を訪ねて

地元の里山や富士山麓に出掛ける事が多いです。

里山散策(県外も)

2024年03月01日 | 隣の県の花々(木本・草本)

 

色々な小貝母が咲き始めて来ているようです。

自分の知っている小貝母の仲間はカイコバイモ、コシノコバイモ、ミノコバイモの3種だけです。

カイコバイモを訪問した後にミノコバイモの開花情報を頂いたので行って来ました。

 

ミノコバイモ(美濃小貝母)・・・ユリ科

今まで自生していると思っていたのですが栽培種と聞きました。

 

 

 

 

ヒロハノアマナ(広葉の甘菜)・・・ユリ科

天気は良かったのですが訪問時間が早すぎて閉じていました。少し待っていてようやく開花して来ましたが

全開とまでは行きませんでした。

 

 

 

 

フモトスミレ(麓菫)・・・スミレ科

自分の知っているフモトスミレの自生地で1番早く開花する場所を訪問しました。・・・10株以上開花していたかな?

 

 

 

 

タチツボスミレ(立坪菫)・・・スミレ科

陽当たりの良い場所では数多く見る事が出来るようになりました。

 

 

コスミレ(小菫)・・・スミレ科

2株咲いていました。最盛期はこれからです。

 

 

ツボスミレ(坪菫)ニョイスミレ(如意菫)・・・スミレ科

不思議なスミレ、ツボスミレはスミレの中でも遅く咲く種類ですが、ここでは、いち早く咲きます。

ツボスミレで良いのだろうかと毎年疑問に思っています。

 

 

 

ヒメウズ(姫烏頭)・・・キンポウゲ科

風に揺れて、とても撮りにくかった。

 

 

この日の富士山、快晴でした。

 

 

シモクレン(紫木蓮)・・・モクレン科

 

 

ムラサキカタバミ(紫片喰)・・・カタバミ科

 

 


約1ヶ月前に隣の県に訪問

2023年11月21日 | 隣の県の花々(木本・草本)

 

隣の県の蛇紋岩地質の里山に行って見ました。

貧栄養の地質らしく変わった形で咲いている花々もありました。

 

ツリガネニンジン(釣鐘人参)・・・キキョウ科

 

 


 

ミカワマツムシソウ(三河松虫草)・・・スイカズラ科

栄養状態の悪いマツムシソウに見えます。・・・舌状花が無いか少ない

 

 


 

ムラサキセンブリ(紫千振)・・・リンドウ科

比較的標高のある草原(草地)に生える。・・・紫色がとても綺麗です。

 

 


 

ヤマハッカ(山薄荷)・・・シソ科

上唇に紫色の縦の斑紋があります。

 

 


 

イヌセンブリ(犬千振)・・・リンドウ科

花の中心付近にモシャモシャした毛のような物が他のセンブリより多いです。

以前は中々会えず憧れの花でしたが、この頃は数か所、存在を知りホッとしていますが、それでもまだ憧れの存在です。

 

 

 


コセリバオウレン

2023年02月04日 | 隣の県の花々(木本・草本)

 

コセリバオウレンは近くに自生していないので隣の県まで観察に行って来ました。

比較的近くに自生しているセリバオウレンも、もう直ぐ開花すると思います。

 

コセリバオウレン(小芹葉黄連)・・・キンポウゲ科

 

 

2ヶ所で観察しましたが場所によって開花時期が違うので戸惑いました。

写真の撮影場所は少々最盛期過ぎかなと思ったくらいです。次に行った場所は花数が少なく

あと2週間くらいは掛かるだろうとの地元の方の話でした。

 

 

 


ヒメカンアオイ(姫寒葵)・・・ウマノスズクサ科

コセリバオウレンの近くに咲いていました。

 

 


隣の県の湿原

2022年08月01日 | 隣の県の花々(木本・草本)

 

 

隣の県の湿地(大狭間湿地)と豊明湿地に行って来ました。豊明湿地と大峡間湿地は年に

5回の一般公開だそうです。近くの駐車場から無料の送迎バスが出ていました。

 

大狭間湿地

 


 

ミソハギ(禊萩)・・・ミソハギ科

湿地では、とても目立つ花です。・・・茎や葉、花序などに短毛があるエゾミソハギと言う種もあります。

 


 

ミミカキグサ(耳掻き草)食虫植物・・・タヌキモ科

 


ミミカキグサハッチョウトンボ(雄)

ハッチョウトンボは初見でした。・・・本当に小さいですね。

余り逃げないトンボですねと聞くと自分の縄張りを守るためだそうです。

 


 

ハッチョウトンボ(雌)

 


 

ミミカキグサ(耳掻き草)・・・タヌキモ科

 


 

ホザキノミミカキグサ (穂咲の耳掻草)・・・タヌキモ科

剽軽な顔に見えてしまいます。(^^ゞ

 


 

ヒメオトギリ(姫弟切)・・・オトギリソウ科

 


 

コケオトギリソウ(苔弟切)・・・オトギリソウ科

写真んの中も白い腺毛はナガバノイシモチソウの葉(腺毛)

 


 

ヌマトラノオ(沼虎の尾)・・・サクラソウ科

たくさん生えていました。

 


 

ナガバノイシモチソウ(長葉石持草)・・・モウセンゴケ科

 

 


 

サギソウ(鷺草)・・・ラン科

 

 


ネバリノギラン(粘芒蘭)・・・キンコウ科

ノギランに似ているけど花穂が粘る事から

 


 

ミズギボウシ( 水擬宝珠)・・・クサスギカズラ科

 


 

ミズキク(水菊)・・・キク科

 


モウセンゴケ(毛氈苔)・・・モウセンゴケ科

 


三つ峠&北麓①

2022年06月27日 | 隣の県の花々(木本・草本)

 

6月8日に三つ峠に行って来ました。

早過ぎた花も有れば最盛期を過ぎた花も有りすべてタイミングが良いと言う事は有り得ません。

 

ムラサキツリガネツツジ(紫釣鐘躑躅)・・・ツツジ科

大好きな種類の花です。

 

 


 

ユキザサ(雪笹)・・・ユリ科

茎が紫褐色で毛がとても多い、ヤマトの可能性が有るよね?

 


 

ベニバナノツクバネウツギ(紅花の衝羽根空木)・・・スイカズラ科

最盛期を過ぎていましたが綺麗さは残っています。

 


 

ヒョウタンボクの仲間(瓢箪木)・・・スイカズラ科

三つ峠だからニッコウヒョウタンボクの可能性ありです。

 


 

ヒメムヨウラン(姫無葉蘭)・・・ラン科

終盤で天辺まで咲いてます。

 


 

ミヤマハナゴケ(深山花苔)・・・ハナゴケ科

触って見たら固く感じました。・・・印象と違います。・・・北麓の苔

 

 


 

キバナコマノツメ(黄花の駒爪)・・・ラン科

 


 

キバナアツモリソウ(黄花敦盛草)・・・ラン科

アツモリソウを含め籠の鳥状態の花が多いですね。・・・出来れば伸び伸びとした束縛の無い野生を見て見たい

 


 

カモメラン(鴎蘭)・・・ラン科

カモメラン紅白

 


 

ヤグルマソウ(矢車草)・・・ユキノシタ科