季節毎に花を訪ねて

地元の里山や富士山麓に出掛ける事が多いです。

富士山北麓

2022年04月30日 | 富士山・植物・蘭・樹木

 

 

 

お隣の県の富士山北麓に行って来ました。

 

トガスグリ(栂酸塊)・・・スグリ科

フガクヤシャビシャクを調べるにあたり同じスグリ科の植物を調査した時に出会った植物です。

この時季に花を咲かせ、のちに赤橙色の果実を実らせます。・・・果実は食べる事が出来ます。

葉に特徴があります。

 

このような窪地に群生している事が多いです。

 


 

マツラン(松蘭)別名ベニカヤラン(紅榧蘭)・・・ラン科

数か所自生している所は知っているものの遠いので綺麗に撮れません。目の前で撮れるような所を見付けるのが課題かな?

 

 


 

主に針葉樹の原生林です。・・・これから苔が綺麗になって来ます・

 


 

コウヤワラビ(高野蕨)・・・コウヤワラビ科

姿形に特徴があり葉に翼があり覚えやすいシダの仲間です。

 


 

ツチグリ(土栗)・・・ツチグリ科

丸い袋が押されると胞子が煙のように飛び出します。

 

 


富士山と里山散策

2022年04月28日 | 風景・山野草

 

 

静岡県の朝霧高原から見た富士山、午後も遅かったけど快晴の良い日でした。この近くにはキスミレも咲いています。

 

 

道の駅から見た富士山、ボケた白い花はオオシマザクラかな?

鳴沢道の駅だったかな?

 


 

の花・・・大きな桐の木でした。

 


 

ガマズミ(莢蒾)・・・レンプクソウ科

葉も小さく見た目の印象はコバノガマズミと思ったけど葉の基部から托葉が出ていないのでガマズミにしたけど・・・

 


 

コキンバイザサ(小金梅笹)・・・キンバイザサ科

数株咲いていたけど今では、もっと咲いているのではないでしょうか?

 


 

オオバウマノスズクサ(大葉馬の鈴草)・・・ウマノスズクサ科

変わった花の形をしています。

 


 

キンキエンゴサク(近畿延胡索)・・・ケシ科

ヤマエンゴサクとは托葉の切れ込みの形で判断しています。

 


 

ミツバテンナンショウ(三つ葉天南星)・・・サトイモ科

リーゼントかよ?

 


 

タチネコノメソウ(立猫の目草)・・・ユキノシタ科

タチネコノメソウとツルネコノメソウの識別が出来ないので花の終わり頃に走出枝を出すのがツルと言われるので

確認に行きました。・・・出していなかったのでタチネコノメソウにしました。

 


 

ミヤマキケマン(深山黄華鬘)・・・ケシ科

 

 


 

フタバアオイ(双葉葵・二葉葵)・・・ウマノスズクサ科

この時点では蕾・・・今では咲いていると思います。

 

 


シコクスミレ・トウカイスミレ・・他

2022年04月26日 | スミレ(菫)

 

そろそろ咲いているのでは無いかと訪問して見ました。・・・標高1160mくらいの山です。

 

シコクスミレ(四国菫)・・・スミレ科

葉の形が綺麗なハート型をしています。

丁度良い時季に訪問したようです。

 


 

トウカイスミレ(東海菫)・・・スミレ科

とにかく小さいスミレです。 ここ数年、毎年見ているのですが訪問する度に小さいなと感じます。

 

一円玉と比較して見ました。

 


 

ヤマイワカガミ(山岩鏡)・・・イワウメ科

上記のシコクスミレやトウカイスミレの近くに咲いているので写真を撮るには便利になりました。

だけど住む環境が違う場所にも訪問したく無いrます。

 

 


 

ヤマウツボ(山靫)・・・ハマウツボ科

樹木の根に寄生しています。(腐生植物) この写真には毛が見えますケヤマウツボと区別するのかしないのか

良く分からないのでヤマウツボとして置きます。

毛が見えますね。区別しないと言う見方もあります。

 

 


静岡県中部の里山散策

2022年04月24日 | 山野草、花、その他

 

天気も良く気温も上がり適度な雨も降ると一気に花も咲き始めます。

花訪問に忙しい季節となりました。

 

クマガイソウ(熊谷草)・・・ラン科

根を張り巡らして株数を増やして行きます。株のほとんどが(クローン)で病気等に罹ると一気に減るとか?

 


 

チゴユリ(稚児百合)・・・イヌサフラン科

ユリ科の方が良かったな~APG分類になってから困惑しますね。

 


 

ホウチャクソウ(宝鐸草)・・・イヌサフラン科

 


 

ヒメハギ(姫萩)・・・ヒメハギ科

 


 

シャガ(射干)・・・アヤメ科

今、最盛期ですね。

 


 

ゲンゲ・レンゲソウ(紫雲英・蓮華草)・・・マメ科

白花も一緒に咲いてました。

 


 

ナベワリ(鍋割・舐割)・・・ビャクブ科

毒草です

 


 

アカメガシワ(赤芽カシワ)・・・トウダイグサ科

アカメガシワの新葉の赤色の秘密は葉そのものの色ではなく、表面に生えている赤い星状毛のせいです。

 


 

コナラ(小楢)の新芽・・・ブナ科

モコモコの新しい葉は触り心地が良いです。

コナラの花

 

 


寸又峡に咲く花々

2022年04月23日 | 蘭・樹木の花・着生植物・印象に残った花

 

静岡県の寸又峡に天気の良い日を選んで訪問しました。

 

夢の吊り橋・・・水が澄んでいればな~

 


 

ユウシュンラン(祐舜蘭)・・・ラン科

今年は早く開花したのかな?・・・いつも一緒に見るマメヅタランは蕾も固かった。

数は激減です。・・・多くの方に居心地が良いように整備された事によると思います。人間には良いけど蘭には居心地が悪い

 

 


 

カヤラン(榧蘭)・・・ラン科

こちらも激減の蘭です。・・・これは人間のせいですね。搔き採って行く方がいるようです。

観光には熱心でも希少種の保護には力を入れていないからね。

 

 

 


 

ムギラン(麦蘭)・・・ラン科

開花はまだ先です。

 


 

マルバアオダモ(丸葉青梻)・・・モクセイ科

フンワリした花で遠くからも見えます。

 

 


 

モチツツジ(黐躑躅)・・・ツツジ科

触るとネバネバしますね。

 


 

シロバナハンショウヅル(白花半鐘蔓)・・・キンポウゲ科

この花については寸又峡ではありません。(^^ゞ

 

 

 


 

トリガタハンショウヅル (鳥形半鐘蔓 )・・・キンポウゲ科

花が傷み始めていました。こんなに開花が早かった?

 

 


 

トチノキの若葉

 


 

ヤブウツギ(藪空木)・・・スイカズラ科

陽に当たりとても綺麗でした。・・色が綺麗すぎるかな?もしかしたら他のウツギ?

 


 

ツクバネウツギ(小衝羽根空木)・・・スイカズラ科