名将会ブログ (旧 名南将棋大会ブログ)

名古屋で将棋大会を開いています。
みなさんの棋力向上のための記事を毎日投稿しています。

SS4-11 中央位取り中飛車(35)

2024-12-31 | 基本定跡の研究

後手の端角は厄介なので

先手は59金に替えて46歩を突いておきます。42金寄59金86歩

86同角は55銀左同銀同銀で後手良しです。86同歩73桂48金左65桂

68角55銀左同銀同銀

この図の評価値は-376の後手有利です。先手は穴熊を固めて待っていればよい、とはいきません。

戻って

86同歩73桂の時に、48金左ではなくて45歩

軽く反撃するところでしょう。45同銀に68角は銀の詰めろ。後手は65銀

激しく攻めます。65同銀同桂46歩57銀

57同角よりは、45歩とする二枚替えのほうが少し得です。68銀成同金86飛

後手有利とされていますが、もう少し進めると、77桂同桂成同金89飛成48銀99竜

この図の評価値は-255の後手良しです。銀銀と角香歩の交換で竜があるので後手が少し駒得ですが、先手の46桂も好打なのでまだ実戦的には難しいです。AIに聞くと、33角66金16桂・・・うまく指せば後手優勢になりそうです。

長谷部先生は自戦解説として類型に触れていますが、先手は端歩を受けて、後手が左美濃志向の時に穴熊にする

というのはありだと思います。54歩同歩同飛としない形では先手が手詰まりになったので、穴熊に固めておいても良いのではないかと。平凡に34歩19玉31玉28銀

この図の評価値は-86の互角です。

AIに聞くと、

31玉19玉13角

後手は端角でけん制しておく方が優ります。15歩同歩同香としても角香交換で先手良しにはならない形ですから。28銀22玉39金73桂59角24角

先手はやはり手詰まりで、78飛65桂58飛94歩96歩34歩56飛45歩

この図の評価値は-174、後手が作戦勝ちになりそうです。

では後手の13角に対応するために

46歩を突いておいたらどうか。AIに聞くと、13角48飛22玉19玉42飛68角34金

こんな構想を提案します。28銀45歩同歩68角成同金45金

この図の評価値は-132、後手ペースですがこれからでしょう。

ということで、先手が穴熊にしたいと思えば、端歩を受けて後手の急戦が消えた形のほうが良いでしょう。先手が良くなるわけではないですが、実戦的です。

 

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SS4-11 中央位取り中飛車(34)

2024-12-30 | 基本定跡の研究

先手が手詰まりを気にすれば、穴熊も考えられます。

位取り+穴熊は欲張りだという感じがしますが。42銀19玉34歩28銀33銀39金44銀

後手は左銀も繰り出しました。先手は穴熊を固めたいのですが、59金には13角で様子を見られ、78飛

と受けるのは仕方のないところです。73桂48金左65桂

95角94歩59角42金寄

この図の評価値は-311、後手の作戦勝ちです。好きな時に55銀左と攻めることができるし、先手はその前に動くところがありません。

なので

73桂には75歩と動きます。

なお75歩ではなくて54歩と突いても65桂と跳ねられてまずいです。75同歩の時に54歩も入らず76歩

(54同歩は75銀同銀44角同歩75飛の荒さばきがねらいでしたが、実現しても後手ペースです。) 68角同角成同金86歩

76飛87歩成74歩77と

77同桂は87飛成、77同銀などは89飛成です。よって73歩成76と82と66と

駒を取り合った図の評価値は-531の後手有利です。

ということで

59金寄では面白くなかったということになります。蛇足ですが、59金寄に後手が13角ではなく73桂48金左65桂と攻めると

68角に86歩同歩を入れるのが大事なところで、55銀左同銀同銀

77桂に56銀打も難しいですし、64銀65桂同銀

この図の評価値は+47の互角です。なお8筋の歩を突き捨てていないと46角の飛取りが難しく、評価値は+210の先手良しになります。

 

 

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SS4-11 中央位取り中飛車(33)

2024-12-29 | 基本定跡の研究

先手が攻めようと思えば、後手の角筋が止まっているのですから、銀をぶつけるチャンスはあります。

55同銀同角64銀でも後手が悪いわけではありませんが、34歩64銀同歩

とするほうが後手の手が進みます。54歩には42銀55銀63金

55銀に代えて53銀と打ちこんでも63金とかわされるところでした。これで53歩同歩成同銀~54歩と銀を追い返されて失敗です。

なので

54歩ではなく、28玉63金38銀54歩46歩42金78金33角47銀73桂38金

銀を手持ちにしたままで駒組が進行することになるでしょう。後手はどこで動くかですが、22玉36歩32金37桂65桂

もう少し玉を固めてから動くのが良いようです。68角には45歩、66角には86歩同歩同飛・・・後で55銀や57銀が見える、という調子ですから、ここは88角が最善ですが、86歩同歩同飛87歩82飛25桂

やっと先手の攻める番です。24角45歩55歩46銀打

良い感触の銀打もあるのですが、54金44歩同銀45歩57銀

後手の反撃も厳しく、この図の評価値は-531の後手有利です。銀交換しても後手の作戦勝ちになるようです。

ということでもっと戻って

54歩同歩同飛と1歩交換するのがつまらない、となれば28玉43金38銀34歩

美濃囲いと左美濃の対抗になるでしょう。先手は46歩を突くと13角と出られたときに形がゆがみます。突かないで78飛31玉59角

7筋に目を向けて一局というところですが、72飛と受けられても打開できるかどうか。評価値は0付近の互角です。なおAIに聞くと、13角15歩同歩同香57角成

という過激な順を指摘していて、57同銀15香

この図の評価値は-21の互角なのだと。

 

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SS4-11 中央位取り中飛車(32)

2024-12-28 | 基本定跡の研究

先手としては、居玉のまま銀を繰り出せば

「銀対抗」で後手の速攻を封じることはできます。52金右48玉14歩16歩32銀

後手は通常の形に戻すこともできましたが、左美濃を志向しました。38玉44歩54歩同歩同飛

43金型を作られる前に、先手が5筋の歩を切るのも自然です。後手の駒組ですが、43金としないで43銀59飛32玉28玉31角

34歩を突いていないので、引き角にしやすいのです。38銀22玉546歩32銀

後手は2手損ですが左美濃に組みなおせました。先手は5筋の位を取ってから歩を交換しているので手損です。なのでこの局面は互角なのですが、58金左に73銀

先手は8筋に負担があります。一応は68金86歩同歩同角同角同飛78金

金を左に移動すれば8筋は受かります。64銀87歩84飛77桂73桂

こうなると互いの金の位置で玉の堅さに違いがあり、後手の作戦勝ちです。評価値は-298、後手が勝ちやすいでしょう。

戻って

先手としては68角と引いて86歩同歩同角77桂

こう受ければ軽い形で指しやすいです。

なので長谷部先生は、

68角には86歩同歩87歩77銀62銀

これで後手が指しやすいとしています。評価値は-45、後手の銀の動きが手損なので、それほど評価値は良くならないです。

AIに聞くと、

68角には86歩同歩64銀だと。

また戻るのが不思議ですが、77角には88歩があります。銀を引かずに86歩は同角が難しかったので、手順を工夫して86同歩の形に限定したという意味でした。さて、36歩には87歩77銀75歩

後手は調子よく攻めることができます。75同歩同銀76歩88歩成

88同銀は86銀なので、75歩78と57角 (ここで88歩もある) 77と同桂86飛

飛をさばいて76歩もあるので後手有利、評価値は-344です。

戻って

先手はのんびりできません。54歩と垂らしてけん制しておくところでしょう。87歩77銀73桂

後手の駒に勢いがあります。66歩43金47金52飛

54歩を金で取ることができるので、評価値は-212の後手良し。

この場合は後手の左美濃引き角が良い作戦なのでした。「銀対抗」では先手に攻撃力がないからです。

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SS4-11 中央位取り中飛車(31)

2024-12-27 | 基本定跡の研究

後手が34歩を保留するのもあって

42玉の位置で右銀を繰り出します。後で34歩を突くことになるのですが、「居合い抜き超速」と呼ぶのだそうです。38玉64銀78銀

先手の左銀は68よりも78のほうが角を使いやすいです。ここで75歩同歩32玉

7筋の歩を突き捨てて玉を寄るというのが変わった手順です。先手は74歩と伸ばしても、72飛~74飛で損をします。66歩42銀65歩

軽くさばいてどうか。75銀54歩同歩同飛86歩同歩76銀

後手の銀の動きを覚えておきましょう。65銀と引く手も見ています。55角73歩46角87歩

先手は8筋が受からなくなっていて、77歩では65銀55飛74銀87銀88歩

駒損になるので先手不利です。評価値は-504

戻って

ここは74歩しかないですが、88歩成73歩成86飛

この図の評価値は-268の後手良しです。

長谷部先生は66歩~67銀では間に合わないとしか書いていないですが、

66歩42銀28玉75銀68角

46角~54歩を見て難しいです。

なので後手としては

66歩42銀28玉72飛67銀

後手は袖飛車にするのが最善、先手の67銀は間に合わないということもないのです。52金右14歩16歩75銀

68角34歩46角64歩

54歩63金53歩成同銀

局面が収まれば後手がよくなっていきます。54歩同金76歩

76同銀同銀同飛63銀

56歩54銀成同銀78飛

先手がうまくやったようですが、78同飛成同金72飛

歩切れのほうが大きくて、自陣飛車を打った図の評価値は-157の後手ペースです。さらにAIの最善手を追いかけていくと、53金42銀同金同金77金55銀打79角71金

ここまで来れば後手が指しやすい気がしてきました。評価値は-178です。

でも互いに研究せずに指していたら互角だと思います。

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SS4-11 中央位取り中飛車(30)

2024-12-26 | 基本定跡の研究

定跡書には書かれていないのですが、96歩には65歩を勧めます。

1手前にAIに聞いても候補の上位には入らないのですが。先手が石田流にこだわると、76飛84飛58金左64銀

先手は55歩を守り切れないので、68銀94歩77桂55角97角63金

この図の評価値は-174の後手ペースです。46歩ならば74歩同歩75歩

75同角には同銀のほうが正しく (74飛64角は互角) 、75同飛74金76飛75歩56飛22角

この図の評価値は-274 。駒得で後手有利になっていくでしょう。

戻って

先手は石田流にしても55歩を取られてしまうので、36飛と揺さぶってみます。84飛68銀33銀

後手は64銀の前に33銀が必要です。57銀64銀58金左

後手は75歩を取れるのですが、取らずに74歩同歩同飛

1歩交換しておく方が本筋です。このほうが攻めやすい。97角には55銀

55の歩はただ取りした方が後手陣が堅いです。75歩71飛76飛64銀77桂42銀

この図の評価値は-172の後手ペースです。46銀には74歩同歩75歩をねらえます。この形は後手陣がすっきりしているので75同角には74飛が正しいです。

64角には76飛で問題なし。

昨日書いた44歩以下の位取りの将棋より、ねらいがはっきりしていてわかりやすいでしょう。

 

 

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SS4-11 中央位取り中飛車(29)

2024-12-25 | 基本定跡の研究

先手の96歩の工夫に対して、長谷部先生は44歩を勧めています。

角筋が止まるので評価は下がるのですが、68銀43銀76飛45歩

45の位を取り、また角筋が通ればよい感じです。57銀54歩46歩

先手が反発すると、55歩45歩54銀左46飛86歩

この突き捨てをどちらで取るかですが、86同歩は13角58金左88歩

この図の評価値は-223の後手良しです。

戻って

86同飛は同飛同歩87飛78金

86飛成ではなく、88飛成同金56歩で両取り、66銀65歩55歩

ここは43銀と引いて、65銀57歩成

この図の評価値は-405で後手有利です。位取りの将棋に慣れていれば指し方はわかりやすいでしょう。

別の進行例としては

先手が76飛ではなく58金左として、54歩同歩同銀右77桂

45歩97角44角

4筋の位を取っていれば、44角は好位置です。74歩63金73歩成同桂74歩65桂・・・は大丈夫なので、76飛に63金57銀22玉46歩32金

戦いの始まる前に玉を固めておきます。位は失うのですが、45歩同銀46歩54銀引47金33桂

この図の評価値は-96、後手がちょっと指しやすいというくらいです。

もう一例書いてあって46歩

先手が45の位を拒否した場合は、54歩同歩同銀右77桂45歩

後手から45歩を突いて角筋を通すので、同じような形ではあります。45同歩同銀76飛63金58金左33角

45の位を取っていないので、44角ではちょっと危険、33角として玉を囲います。57銀22玉79角32金46銀

先手が銀をぶつけたのが疑問手です。前の例のように、46歩54銀引47金などとしていれば。46同銀同角54銀47金42飛

52歩41飛25銀43銀36銀78銀

後手は手持ちの銀を78に打つのは気が引けるのですが、駒得をねらえます。この図の評価値は-252の後手良し。

3例見ましたが、こういう位取りの将棋が好きであれば、後手がまずまずの展開になるでしょう。

 

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SS4-11 中央位取り中飛車(28)

2024-12-24 | 基本定跡の研究

先手の工夫として

早めに96歩を突いておくのはあります。意味としては、後手が33角と待ったとして、昨日と同じように76飛72飛86歩82飛85歩同飛78金84飛と進めると77桂(あるいは97桂)

87歩や86歩を打たずに桂を跳ねることができます。先手が良くなったというわけではないですが、評価値は改善します。

戻って

端歩は7筋の位を放棄しているので、後手は74歩同歩同銀とするのが自然です。36飛33銀97角63金

後手玉が薄くなりましたが、手得なので悪くはありません。この図の評価値は評価値は-71の互角です。この後は互いの構想で変わってくるのですが、68銀94歩57銀13角

後手は端に角を使っておきます。角頭攻めは2枚替えの筋 (後で出てきます) で対応します。58金左72飛76飛75歩

後手は先手の動きに慎重に対応すればよく、先手は飛の横利きを止めるわけにはいかないので制約があるのです。36飛42金79角54歩同歩同金

陣形が整えば、後手の金銀が動き出します。68角52飛15歩

先手の切り札は端しかないところですが、15同歩同香57角成11香成

57同角ではなく、香のほうを取ってどうか。ここは39銀があって、同金58馬

77角44歩16飛14歩

こんな進行で、長谷部先生は形勢不明としています。評価値は-52、後手に分があります。

 

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SS4-11 中央位取り中飛車(27)

2024-12-23 | 基本定跡の研究

先手の変化として

75歩を突くことはできます。昔は一間飛びの位は悪い形だと言われました。両方を保つことが難しいからです。( 飛先の歩は例外。) 私は位を取ることは好きですが、偶数の筋だけです。こんな奇数2つは大嫌い。なお、2つ並んでいる位は好形だとされていました。

さて64歩28玉63銀38銀85歩56飛

先手はこの位2つは保てないので、石田流への組み換えをねらっています。52金右76飛

後手は72飛として74歩同歩同銀をねらいます。86歩に82飛と戻して

2手損なのですが、85歩同飛78金84飛

87歩には65歩が良い構想で、86飛85歩76飛64銀68銀55銀

後手としては先手の守っていない55歩をむしり取るのが目標になります。この図の評価値は-182で後手ペース。

戻って

先手は何か主張したいところです。87歩65歩77桂64銀86飛

この筋がうまくいくならば、後手は先に85歩を打っておくか、ここで85歩同飛同飛同桂以下が大丈夫かを考える、ということになるのですが。あっさりと86同飛同歩66歩同歩87歩

1歩持っているのが大きく、この利かしが入ります。87同金69飛61飛13角

これは銀を取り合うしかなく、64飛成79角成同角同飛成

この図の評価値は-981、ほぼ後手優勢です。

なお先手が96歩を突いている形でも

87歩の利かしは有効です。97角には89飛~99飛成がありますから。

また戻って

では86歩65歩77桂

歩を突いて8筋を逆襲できるかといえば、54歩85歩64飛

後手の飛は6筋にかわされます。ここで54歩は良い手ではありませんが、87歩同金66歩同歩54飛

この図の評価値は-598、長谷部先生は後手優勢としています。

ひねり飛車の亜流とみれば成立しそうな気はするのですが、本家ひねり飛車は2筋の歩を交換できるのに、ここでは5筋の歩はむしり取られるだけ、さっぱりうまくいきません。

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SS4-11 中央位取り中飛車(26)

2024-12-22 | 基本定跡の研究

昨日の途中図で

45銀と引く手も、長谷部先生は解説されています。先手はじっくり指そうとしているので、86歩同歩75歩

後手は強く攻めるのが正しいようです。75同歩同銀65歩

先手は受けに回ってもつまらないので角をさばきます。76歩66角86飛88歩

後手は82歩などもないことはないのですが、44銀同銀同角同角同歩

角銀を交換し合いました。54歩に67銀不成

53歩成58銀不成同金左53金

銀飛の交換で後手の駒得です。後手が指せるのですが、75角56飛67銀54飛55歩同飛56歩の時に74歩

飛を殺される直前で抵抗します。86角に82飛は打ち得で、87歩86飛同歩25飛は後手良し。ゆえに55歩75歩54歩52金引82飛72銀

銀角の交換で後手の駒得のまま。53銀51金引64銀成に57歩

解説ではあっさりと57同金68歩同金59飛

として後手優勢( 評価値は-931) になっていますが、

59金引ならばどうするの?とは思います。45角と打って

68歩と受けると、66歩78銀24飛28銀78角成同金58銀

後手優勢になります。

なので

銀取りは受けずに73歩同桂同成銀81歩

この図の評価値は-318の後手有利です。まだ84飛成67角成72成銀52金左・・・と攻防は続くのですが。

ということで今日の最初の図で

先手は銀を引き上げるのは指しにくくなるのですが、昨日見たように、65歩以下は互角でした。後手としてはこの図を避けるほうが良く、AIに聞くと3手前の52金左よりも62金

52金右だと53歩を先手で打たれるので、62に上がるほうを勧められます。53歩72飛28玉44銀38銀

AIは73桂と跳ねて、44角同角83銀以下は大丈夫だというのですが、難しい攻め合いです。次善の14歩16歩55歩

このほうがわかりやすく、68金53銀右同銀成同金

1歩得にしておく方が良いかと思います。評価値は-165の後手ペース。

 

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