ただ今きものの勉強中です~
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七夕の日に江戸小紋と藍染めの工房見学に行ってきました。みんなでバスに乗って、気分は遠足です
小宮工房で江戸小紋づくりを見学しました~
白生地の上に和紙を切り抜いた型を置いて、防染の糊をひいていきます・・・
若職人、さすがにきれいにのせていきます。型紙は小さくて、ずれないように1反90回ぐらい繰り返すそうです・・
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根気がいりますね・・・
糊は餅米を混ぜた物で粘りがあります。型紙の細かさにも改めてびっくり
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これを彫る技術もすばらしいですね
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糊をおいたところが染まらず、模様として浮き出ます。
万筋の型紙・・・これを手で彫るなんて・・・・
鮫小紋の見本です
右半分と左半分の違いが解ります?右がドットが整った型で左がほんのわずかに乱れている型です。
少しの違いで体に当てると随分印象が変わります。これがお値段の差になるそうです。
江戸小紋の訪問着
ため息・・・
蓼藍です
これの葉っぱを発酵させてスクモを作り、これを藍瓶で灰汁などを加えてさらに発酵させたものを作ります。これに生地を浸して空気にさらし、浸して空気にさらし、を繰り返すとその回数に応じた濃さの藍染めが出来上がります~
松原工房の藍瓶です
小紋よりも少し大きい中型を用いて、防染糊を置きますが、表裏両方に糊ををおくので、両面模様がついて、とてもおしゃれです
写真を撮るのを忘れましたが・・・
なかなか手が出ない、職人技の反物ですが、目の保養になりました~