昨日は土門拳記念館を訪れた。平日の午前ということもあってか、小一時間、ひとり作品と向き合うことができた。館を出るころには雨が降り出していた。
昨年10月1日に東京の京橋にオープンした、秋田県あきた暮らし・交流拠点センター(愛称:アキタコアベース)。施設内に写真を展示させていただきました。展示作品は「海鳥の群れ」。繁殖期になると生まれた場所に戻るという習性から、大事なときに秋田に戻る、気持ちが秋田へ向かうという意味を持たせ、海鳥たちの視線の先にそれぞれの「秋田」をイメージしていただけないだろうかと考えたからです。微力ながら秋田に関心を持っていただくお手伝いができればと考えております。本年もよろしくお願い申し上げます。
◆詳しくはアキタコアベースのWEBサイトをご覧下さい → https://www.a-iju.jp/akita-coa-base
秋田県能代市二ツ井町の「レストラン真珠」にお伺いしてカツカレーをいただきました。その美味しさは、気持ちを支えてくれるような格別の味でした。三代目シェフの森田道康さんは、秋田銀塩写真展(グループ展)で何度もご一緒させていただいており、久々の再会で写真談義にも花が咲きました。ご家族皆様のお人柄に触れ、束の間のランチのひととき、とても和やかな時間を過ごさせていただきました。
久々に岩手を訪れ、Cyg art gallery で草彅裕さんの世界を、旧石井県令邸で建物に刻まれた歴史を、そして、新渡戸稲造生誕の地でその精神を感じてきました。
It's been a while since I visited Iwate prefecture and I have felt the world of Yu Kusanagi at Cyg art gallery, the history at the old residence of the governor Shoichiro Ishii of Iwate prefecture, and the spirit of Inazo Nitobe on his birthplace.
今年もたくさんの出来事がありました。多くの方々や身近な自然に支えられて日々を過ごすことが出来ました。振り返ってみると改めてそのことに気付かされます。ここに感謝の気持ちを記して一年の締めくくりといたします。どうぞ良いお年をお迎え下さい。
This year had many different things, too. I could spend day by day with the support of people or nature. The diary can help me realize again about that. And I would like to close this year's the last blog with writing feelings of gretitude. I look forward to seeing you again next year. Thank you.