望む山頂(御浜より) / Nikon COOLPIX P5100
今週の土曜日、地元の小学校行事である「鳥海登山」が開催されます。
秘かにすごく楽しみにしているのですが、天気予報を見ると雲行きが怪しいです。
予報通りだと登山は中止となるでしょう。
記憶に新しい先日の北海道大雪山系での遭難事故。
山岳事故は増加傾向にあると聞きます。
鳥海山は小さな頃から慣れ親しんできた故郷の山でありますが、
やはり大自然の中にそびえる偉大なる山。
「入山するとはどういう事なのか?」という事をしっかりと考え、
「明日は我が身」という事故に対する心構えを持って、
「素晴らしい登山だった!」と言えるような鳥海登山にしたいものです。
岩場のハクサンイチゲ / Nikon COOLPIX P5100
ニッコウキスゲと鳥海湖 / Nikon COOLPIX P5100
光射す風景 / Nikon COOLPIX P5100
闇を照らす / Nikon COOLPIX P5100
希望という輝き / Nikon COOLPIX P5100
今日は海の日。
もちろん海の写真を掲載しますよ(笑)。
この光景、7月17日のブログ記事にもある、
仕事帰りに出会った大海原に広がる光景です。
そんな海に対する思い入れは強く、2006年に初めて開催した写真展も、
海を題材としたものでした。
そして今年もまた、11月に海を題材とした写真展を開催します。
現在、準備の方、着々と進めています。
世はデジタル化の波があらゆる所にどんどん押し寄せていますが、
写真展ではフィルムで撮影した作品、つまり銀塩写真で展覧します。
自身おける最高のものを展覧しますのでご期待下さい。
どうぞよろしくお願いします。
掲載写真をクリックし、大海原に広がる光景を大画面でお楽しみ下さい!
別世界からの光 / NIkon COOLPIX P5100
仕事からの帰り道、大海原に広がる素晴らしい光景との出会いです。
このような光景にめぐり会う事が出来た喜びと共に、ありがたい気持ちにもなりました。
現代文明社会、めまぐるしく変わる時代の中にありながら、
今、自分の目の前に広がるこの光景からは、
何か不変的な凄さ、人間の思考を超越した凄さ、
そのような微動だにしない世界観というものを感じるわけです。
そして、自身の小ささを痛感すると共に、
自身の奥底にある大切な部分に光が届いたような・・・、
そんな気持ちにもなったりするわけです。
同じ地球の中に存在しながら、どこか別世界を見ているような感覚にもなりました。
掲載写真をクリックして、ぜひ大画面でご堪能下さい!
苔覆う / Nikon COOLPIX P5100
芽生える / Nikon COOLPIX P5100
浸透する / Nikon COOLPIX P5100
静謐なる空間 / Nikon COOLPIX P5100
ここは、秋田県にかほ市象潟町にある『元滝伏流水』です。
よく観光雑誌や写真雑誌などで目にする名所です。
ちなみに掲載写真の場所は『伏流水』のあるところであり、
これより更に上に『元滝』があります。
※ブログ記事2009年4月10日『悠久の元滝』参照。
今回の撮影では、よく撮られている伏流水ではなく、
その水辺の岩などに根を張る苔や、
苔を苗床に芽生える数々の植物達に焦点を絞って撮影しました。
こと写真の対象、観光の対象としては、
大多数の方々にとって、主役はもちろん伏流水であると思いますが、
しかしながら、ことさら脇役に徹しているであろう苔や、
そこに広がる植物達の姿というものも、
主役に勝るとも劣らない素晴らしいものを見せてくれます。
そもそも主役とか脇役というものは、
自然界において、そういった区別など存在しませんが、
今日の主役は苔を始めとする植物達という事で、その姿をブログに掲載したいと思います。
奈曽渓谷朝光 / Nikon COOLPIX P5100
光注ぐ / Nikon COOLPIX P5100
頂きへの道 / Nikon COOLPIX P5100
岩下から生える / Nikon COOLPIX P5100
風の中、一輪 / Nikon COOLPIX P5100
逞しく鮮やかに / Nikon COOLPIX P5100
日曜日、写真を通して知り合った方々との鳥海登山です。
ginchanさん、23さん、ぱでゆうさん、遠藤くんとご一緒させて頂きました。
早朝、登り始めにまず感動したのが、奈曽渓谷に注ぎ込む朝の光です。
この光景は初めて見る光景であり、その美しさは格別でありました。
その後、雪渓を渡って7合目にある御浜まで行きます。
あいにくの天候であり、視界はガスの影響で思わしくありません。
そんな中でも、力強く咲き誇る高山植物の姿や、時々視界が開けた瞬間に姿を現す
鳥海湖や雄大な光景に、自然の大きさ素晴らしさを感じていました。
皆で写真を撮り、語らい、充実した時間は過ぎてゆきました。
そして、日も西に傾くころまで鳥海山を堪能し、皆無事に下山し帰路に着いた次第です。
どうもありがとうございました(^^)/。
掲載写真をクリックすると、雄大な鳥海山を大画面でご覧頂けます!