NikonF6 Carl Zeiss DistagonT*2/28 RVP F
8月25日をもちまして、写真展「海辺の輪郭」・仙台展を無事に終えることが出来ました。会期中は初日と2日目こそギャラリーにおりましたが、以降は不在となり、お越し頂いた皆さまにご挨拶も出来ず誠に申し訳ございませんでした。ご高覧頂きました皆々さまに、この場を借りて厚く御礼申し上げます。
目標としていた東京での写真展開催は、多くの皆さまのお力添えにより達成することが出来ました。さらに仙台でも開催させて頂き、改めまして、携わって頂いた皆さま、ご指導頂いた皆さま、そしていつも支えて下さる皆さまに心より感謝申し上げる次第です。この度の東京・仙台展を通して、私自身の力不足というものを再認識して参りました。もっともっと精進しなければならないことを痛感して参りました。私が勤めている会社にも改善活動の心得として、「改善に終わりなし、今が最低と思え」というものがあります。「改善」という言葉を、「写真」「志」「表現」などに置き換えてみても、私にとって重要なことは、まさにこの心得の意味するところに尽きると思います。たかだか10年ほど海辺を撮り続けてきたその視点なり考え方を、または技術や表現方法を、今が「最低」だと肝に銘じ、さらなる高みを目指して日々シャッターを切り続けて参りたいと思います。今、すでに次のテーマに向けて撮影を続けております。撮影に励みながら一歩一歩進んで参りたいと思います。今後とも皆さまのご指導とお力添えの程よろしくお願い申し上げます。本当にどうもありがとうございました。
2015年8月26日 齋藤大悟