飛び去る風景 / Nikon COOLPIX P5100
小学生の頃、F1のレーサーに憧れた記憶があります。
その時代と言えば、アラン・プロスト、アイルトン・セナ、中嶋悟、ネルソン・ピケ、
マンセル、ブーツェンなど、記憶しているドライバーの名前です。
基本的に、F1に関する知識やグランプリの順位成績などはあまり気にならず、
純粋にフォーミュラカーのカッコ良さや、ドライビングテクニックに魅了されたものです。
社会人になってから「自動車」というものを手に入れ、
魅了された記憶のもと、自身もサーキットへと足を運び、何度か走行した事があります。
親しい友人たちと一緒に、夜通し車談義に花を咲かせた事もあります。
そんな思い出がありますが、昨日、5年ぶりに免許の更新をして来ました。
講習では、交通事故の悲惨さや被害者の方々の苦悩、
現在の交通事情や法改正の詳細、そして運転における心構えなどを勉強して来ました。
ゆとりと思いやりの心を持って、安全運転を心掛る重要性を確認して来ました。
普段、渋滞や何度も信号につかまったりすると、ついイライラしたりする時もあるので、
「抑える勇気」という言葉がありますが、しっかりと肝に銘じたいと思います。
今日の掲載写真は、妻の運転する助手席より撮影したものです。
一見スピード感はありますが、法定速度域で走っています
青い空と輝く緑 / Nikon COOLPIX P5100
牛舎 / Nikon COOLPIX P5100
湖畔にて / Nikon COOLPIX P5100
穏やかな午後の空気 / Nikon COOLPIX P5100
青い空、白い雲、輝く緑、きらめく水辺。
鳥海山麓に広がる大自然を気持ち良く満喫するには、とても素晴らしい天候でありました。
そんな日を逃すまいと、山麓周辺でピクニックです(笑)。
大自然に包まれながら、青空の下で食べるお昼ご飯・・・、
・・・なんとスーパーで買ったのり弁です(汗)。
とても美味しかったです(^^)/。
今日は、北海道でも札幌で真夏日を記録したそうです。
予報では、秋田は今週末も晴れの予報でしたので、
アウトドアライフ、満喫したいと思います。
もちろん、雨の日もイイ感じです(^^)/。
規則性のある風景 / Nikon COOLPIX P5100
なんともキレイに並んでいる建物です。
自分的に、フィルムでは撮れない光景です(笑)。
デジカメはとても便利ですが、その便利さに甘えないように撮影しようと思います(^^)。
ちなみにこの場所『鳥海高原 花立牧場公園』です。
雪渓を行く / Nikon COOLPIX P5100
押しつぶされた木々 / Nikon COOLPIX P5100
稲倉岳(御浜より) / Nikon COOLPIX P5100
広がる大空 / Nikon COOLPIX P5100
来月下旬、地元の小学校で開催される「鳥海登山」。
1年生から6年生までの全校児童が参加する、地元ならではの行事です。
私も参加する予定であるため、練習も兼ねてかなり久々に登山をしてきました。
大変天気も良く、雪渓を歩いていると、太陽光の照り返しがとても眩しい状況であります。
雪解けと共に、やっと太陽の下に顔を出した小さな木々も見受けられ、
雪の重みのためか、押しつぶされた様なすごい姿で顔を出していました。
7合目の「御浜」という所まで登り着いたのは、ちょうどお昼時。
雄大な鳥海山を感じながらの昼食休憩は、まさに格別のひとときでありました。
1時間程、その御浜にて雄大な景観と足元に咲く高山植物を堪能していました。
下山途中、ちょうど6合目付近を過ぎた所で、
御浜で挨拶をした年輩の男性の方と一緒になり、色々とお話をしながら下山して来ました。
その方は、68歳とは思えない若々しい方であり、私よりも軽い足取りであります(汗)。
今日は、そんな久々の鳥海登山の様子をアップしたいと思います(^^)。
大地の夜明け / Nikon COOLPIX P5100
この時期、午前4時過ぎにはすでに日の出を迎え、
ふと目を覚ますと、窓の外から鳥のさえずりさえ聞こえてくる状況です。
昨日、いつも気になっている「立木」の姿を見ようと、
日の出に合わせ、その場所へと足を運んでみました。
立木の前に来て一呼吸おいてみると、
朝の清々しい風が空と大地に流れ、雲を運び、草木をなびかせている事に気付きます。
そして、太陽が山の稜線から湧き上がってくると、
輝かしい光がまるで「波動」のように、空へ大地へと広がってゆくのを感じました。
・・・地球誕生は46億年前という事です。
現在まで数限りなく、朝を迎え、夜を迎え、
このサイクルが繰り返されてきた事実を考えてみると、
自分が見たこの夜明けの姿も、1つのサイクルとして追加されたのだ実感します。
この一瞬も、太古より続く時間の軸とつながっている事を思うと、
はかり知れない壮大なスケールを感じてしまいます。
そんなふうに感じた早朝の出来事でした(^^)。
<脱出>
<波-WAVE->
今日は、彫刻家/伊藤紘美さんの彫刻展‘2009’に行ってきました。
伊藤さんとの出会いは、2007年開催の写真展『近所に広がる海の絶景』に
ご来場頂いてからとなります。
いつも伊藤さんからは個展の案内状を頂きながら、
昨年も足を運ぶ事が出来なかったため、
今年こそはという事で、やっと拝見させて頂く事が出来ました。
今回は<海-波>シリーズをまとめられたという事で、
ギャラリーには数々の素晴らしい作品が展示されていました。
海辺の光景をデッサンした作品も展示されていて、
その作品は、伊藤さんがその光景の中から必要と感じた部分、
そのものの本質に迫る部分を抽出して描いており、
不要と感じたものは全て排除したデッサンであるとの事でありました。
そのデッサンをもとに、3次元の空間の中に「彫刻」として、
「形」あるものとして表現するという伊藤さんの想いを、
作品を通して、そして色々とお話を伺いながら、感じる事が出来ました。
伊藤さんは「命」を表現したいと言っておられました。
<脱出>の背景には、「戦争」があるとの事です。
21世紀になってもなお、戦争で幕を開けた新世紀。
伊藤さんのコメントに、
・・・私の「脱出」には「悲し」という言葉とともに、「生き延びる」ということへの
熱い思いを込めています・・・。
とありました。
<脱出>の中の、抱かれている子供や一番前の子供は、
幼い頃の伊藤さん自身であると言っておられました。
<脱出>の中には明らかに「命」が存在していました。
目に見えないものを、形の無いものを、
見える「形」として表現する難しさ、奥深さ、そしてその素晴らしさを
今回の彫刻展にて、心底実感した想いであります。
「彫刻は空間を支配する」「空間を左右する」という事を教えて頂き、
この伊藤ギャラリーを後にしました。
その帰り道、「命」について色々と想いをはせながら、
ふと目にとまった道端に咲いていた花をカメラに収め、自宅へと戻りました。
一輪 / Nikon COOLPIX P5100
謳歌 / Nikon COOLPIX P5100
新緑の山道 / Nikon COOLPIX P5100
Web写真展『遥か近所への旅路』を開催中でありながら、
また「近所」の写真で恐縮ですが(笑)、
この山道は、一帯が森林であるため、写真のような木々のトンネルが至る所にあります。
一見、気持ち良く散策出来そうな感じですが、
やはり 「熊」 の存在が気になり、少し緊張しながらの散策となります(笑)。
今年の4月頃、誰もいない山の中、後ろで「ガサガサ」っと音がして、
「ハッ!(汗)」と振り向いたところ、なんと 「カモシカ」 の登場です \(゜ロ゜;)/ 。
ちょうど三脚を立てていた事もあり、私もその場で固まっていましたが、
カモシカさんは、森の中遠く遠くへと走り去って行きました・・・。
私はその姿をずっと見つめていました (・・) 。
Web写真展『遥か近所への旅路』より / 葉の中の花
春から初夏にかけ、コンパクトデジカメ片手に日々撮影してきた写真を、
Web写真展という形で公開致します。
自分自身、知っているようで実は知らなかった「近所」の姿です。
まるで異国の地へ来たような・・・、まるで別世界へ来たような・・・、
そのような感覚を覚えたがため、「近所を旅する」というテーマを設定し撮影を試みました。
その中で自身が実感として体感した事、
つたない表現ではございますが、是非ご高覧頂きたくご案内致します。
このブログの左サイドバーのカレンダー下に「フォトアルバム」がございますので、
『遥か近所への旅路』をクリックして頂ければご覧になれます。
感想などコメント頂ければありがたい限りです。