早いもので今年も残すところ僅かとなりました。先週は大雪に見舞われ家族総出で雪寄せをしましたが、今日は穏やかな天気で午後から少し小雨が降る程度。田んぼの雪はずいぶんと解け、空には鉛色の雲が重くのしかかる景色がありました。
今年は2月から3月にかけて宮城県気仙沼市のリアス・アーク美術館、6月には地元象潟町のRAMOギャラリー、そして9月から11月にかけて秋田県潟上市の小玉醸造株式会社内・ギャラリーブルーホールにて展覧会の機会をいただき、おかげさまで無事に終えることができました。ご来場くださった皆さまをはじめ、携わってくださった皆さまからの多大なお力添え、展覧会を通して伺った貴重なお話やご感想は、わたくしの大きな財産であると同時に大きな原動力となっています。今、あらためてこの気持ちを感謝と御礼という言葉で申し上げたいと存じます。
海との対話は尽きることがありません。常に何かを問われているような気がします。それは海を前にしているときだけではなく、普段の営みの中にも浸透して、世の出来事、動向と密接なつながりをもって問われる思いです。
今年も拙ブログをご覧いただき誠にありがとうございました。来る年も何卒よろしくお願い申し上げます。どうぞ良いお年をお迎えください。