先日のお客様が自分で直そうとして、極小さい部品を紛失したミシンの修理をしていました。
まだ部品が届いてはいないのですが、それとは関係ない返し縫いのまま戻らない故障。
修理するにはまずカバーを外さないと・・・
このミシンは針カバーの他は、前カバーと後ろカバーに開くタイプ。
懐のフックが固くて開けるのに難儀しました。
前カバーに繋がるコネクターは1本だけなのでその分は楽ですが、スタートストップボタンか速度コントロールのどちらかが壊れた時には両方一緒に交換に成るようですね。
開いたらあとは楽勝!
って、思ったのですがここからが大変でした。
返し縫いの切り替え機構ですががっちりと張り付いて、回るべきところが回らず軸受けの下で軸ごと回ってしまっています。
潤滑剤が浸透してくれれば動くのですが、ここまで固まると浸透もしてくれません。
バラさないと直せない。
けどここはバラしたことが無いし、ブラザーなのでサービスマニュアルも無いのでビビりました。
バネを外して軸受けを外して恐る恐る触ったら意外と簡単に外せました。
真ん中の軸がくるくる回る、軽く抜ける状態で無いといけないのですががっちりと張り付いています。
ハンマーで5~6回たたいてやっと抜けました。
抜けたらあとは紙やすりで磨いてミシン油付けて組み立て直し。
これで正常に動くように成りました。
あとは注文した針止めピンが届くのを待つだけです。
針が付けられないので試し縫いが出来ませんが、これで問題無いと思います。
久々に楽しい修理でした。!(^^)!
私も今日は初めての修理を経験しました。
それはまた後日〜(^_^)/~
見て聞いて頭が痛くなったわ(笑)
凄く懐かしい感じです。
使いやすくて気に入っていました。
修理が楽しく終えられて何よりですね(*^^*)
同じミシンでも違う所で故障もたまには有るからな~
GB2600で大変だったのはフォトセンサーの故障なのにサービスマニュアルが無いので部品の指定がし難くて、間違った部品を送ってよこされて難儀した事有ったな~
あ、湯名人でも本社が部品間違えて送ってよこして本当困ったっけ
いっぱい売れたんだろうな~