甘～い♪ 蕎麦

市内の超人気のラーメン店のすぐ近くに、手打ち蕎麦のノボリ旗が最近立てることに気が付きました。
 
ラーメンと蕎麦の違いは有れ、超人気のラーメン店のすぐそばに店を出す心意気は大したものだと思いました。
 


 
大きな樽を使った看板も素敵です。
 
お店は、極々普通の家。
 

 
普通の家ですから、上がるの少しためらいますが・・・
 
手打ち蕎麦のお店を、自宅でやってるって所はこちらではとっても多いです。
 
昔は結婚式も葬式も何でも自宅でやるのが普通でしたから、襖を外せば三間続きの大広間に成るって家もこちらでは多いですから、自宅で蕎麦屋ってのは始め易いかも知れません。
 
ここも三間続きで３０畳位の客席に成ってますが、夜は襖が入って家族だんらんの部屋に成るのでしょうな。
 

 
もり蕎麦７５０円を頂きました。
 
そば通を気取って、まずは蕎麦だけ何も漬けずに頂きます。
 
蕎麦の香りは中々の物です。
 
少しザラッとした舌触りと硬い食感の田舎蕎麦。
 
これは１０割蕎麦ですな。
 
１０割でこの細切り蕎麦は中々の腕前と見ました。
 
 
 
 
が、
 
漬け汁に入れて啜ってがっかりしました。
 
かなり甘い漬け汁です。
 
甘口というより、砂糖の甘さが前に出すぎております。
 
食べ進める内にだんだん食べるのが苦痛に成って来ました。
 
箸休めと言いますか、この場合は口直しの小鉢の茄子の煮物食べました。
 
この茄子がまた甘い！
 
どれだけ店主は甘いのが好きなのでしょう？
 
出汁も茄子も甘さは上白糖の甘さだな。
 
砂糖を使うにしても蕎麦で使うならザラメとかもうちょっと上品な甘さを出して欲しいと思うのですが・・・
 
 
 
お店で食べて美味しくなかった・・・って記事は基本的に書かないことにしているのですが（書いても店の名前は出しません。）蕎麦自体は美味かったと思いますし、この場所で店を始める店主の心意気も買います（偉そうですが・・・）
 
もし、お店の方がこの記事観れば自分の店だってわかると思うから・・・
 
是非、漬け汁をもう一度研究しなおしてほしいですな。