ダダのミシン屋日記『ジャノメミシン米沢店です』

ジャノメミシン米沢店の店長のブログです。
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療育センターへ・・・

2007年01月10日 02時15分50秒 | ヤットくんの話
12月25日の神奈川の子供医療センターに行ったことから、地元の療育センターの定期健診に同行しました。



去年の8月に神奈川まで行って診察受けたんです。その話はこちらに成りますがヤット君の診断


8月の予約に基づいて12月25日、遠いですから前泊して神奈川まで診察に行ったんです。



かいつまんで前記事の事説明すると、



うちの息子のヤット君は脳性麻痺です。
リハビリを続けて来たことで、歩くことは出来る様に成りましたが、舗装具は必要ですし、舗装具してもよく転びます。運動会でもビリです。

病院や療育センターの指導の他に、中国針や、ブレインウェーブ法というリハビリ療法なども行なって、現在の歩ける。

普通学級への登校が可能な所まで何とか持ってきたというか、維持してきました。


ヤット君は障害が合ってもクラスで一番体が大きいです。

足の緊張、ツッパリはリハビリだけでは補えない所に来てるかな?

と考え、外科的な処置を考えて居たんです。


ただ、地元の療育センターの医師は「どうしますか?」

とは言いますが、「こうしましょう。」とは言ってくれない。





ミシンの修理とは違うのだ。

修理して(手術して)失敗したらごめんなさいですまないのは解る。

でも、どれが最良かは、直す側が示してくれなければ判断できないではないかな?



医者「どうしますか?」

患者「失敗しないで治して下さい。リスク0で治して下さい。」

それが本音。



8月の診察で神奈川の先生は、
「手術しましょう。その方がヤット君は良くなります。」

そう言ってくれた。

だから信じた。


だから、今年の夏休みに手術すること考えた。

神奈川の病院で手術することを考えた。





だから12月25日。


神奈川の病院に予約を入れた。







ヤット君の状態を見て、8月の手術の方向性を見てくれるんだと思っていた。







予約時間に病院行って、私は先にトイレに行った。


待合室にかみさんもヤット君も居なくて、


ソロリソロリと待合室の戸開けると


鳩が豆鉄砲食ったみたいな顔したかみさんが居た。





医者「私は地元での手術を勧めたんで有って、ここでの手術は勧めてない。」





はぁっ???




医者「地元の療育センターにもそういう手紙書いてます。」




へぇっ???





医者「何か誤解が有った様だけど、カルテにもそう書いてあります。」




じゃ、なんで?俺たちここに居るの?





8月に来た時、地元の先生は「どうします?」ってしか言わない。
だから手術を勧めてくれたあなたを信じて「お願いします。」って言ったんじゃない。


「来年の夏休みに手術しましょう。」って言ったじゃない。


「12月25日に予約入れますから、遠くて大変でしょうけど来て下さい。」


って言ったじゃない。




でなけりゃ、そんな事の為に高速使って一泊してここまで来る訳無いじゃん。



何だか訳が解らなくなってしまったけど、


8月に信じた医師は、どうやら息子の身を任せて良い相手では無い事だけは解った。




神奈川に行った後も地元の療育センターにOTとPT、月一の診察には通っていた。


その度に神奈川での手術を決めた事、地元の療育センターは良くは思っていなかった様だ。




「今更、地元で手術してください。」なんて言えない。


かみさんが、そう言うから今日、私も時間作って同行した。





結果的には、地元での8月の手術。


まぁ、その方が色々ヤット君も私たちも楽だから良いんだけど・・・


これからその方向で進んでいく。







でも、なんだったんだろう?




謎じゃ。









まぁ、




私としては・・・




ついでにブログの友達と会えたから良かったけど・・・








子どもの為に何を信じれば良いんだろう?


教育の為には学校の先生?体の為にはお医者さん?




結局は親である自分を信じるしか無いのかな?



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24 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (せしお)
2007-01-15 00:12:00
あひるさん。手術自体はそんなに難しいものでは無い様なので、でも、言っちゃ何だけど、ミシン屋の私のような医者にめぐり合いたいです。
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Unknown (chiromi)
2007-01-14 23:11:00
記事を読んでΣ(゚Д゚)っと、豆鉄砲状態でしたが、地元での手術はヤット君的にも『遠い土地での手術』よりイイのかもしれないですね。長旅の体力消耗もなかなか侮れないし…。珍しくポジなチロミです(笑)
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Unknown (ahiru)
2007-01-14 15:20:00
腕も、人としてもイイ先生ってなかなかいないと思います。なかなか居ないのに廻りあえるのってさらに難しいですよね。でもどうか出会えますように・・・
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Unknown (はいから303)
2007-01-14 01:21:00
神奈川の先生は???ですが 子をもつ親として おやに決定権をゆだねるような地元先生のことばに納得できなかった気持ちわかります。でも先生側も現実には言いたくても、はっきりいえないような事情もあるんでしょうねえ。結果 地元病院と決めたからには相手もプロです。親がよりよい治療を求めていろんな手段を考えることは当たり前と思っているはずです。手術絶対良い方向に行くと信じています。ヤットくんのためにがんばってくださいね
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Unknown (ahiru)
2007-01-13 16:34:00
なんのためにわざわざいったんだろう??って感じですよね・・・ここに書いてます。じゃないでしょ?って感じ。かなりの覚悟で決めたオペなのに・・・先行き不安もあるかと思いますが、私も応援してます
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Unknown (せしお)
2007-01-12 18:27:00
があやんさん。まぁ、でも、良い旅行に成りましたから。ただ、ここは本当は子供医療に関してはスペシャリストが揃っている病院だとは思いますよ。
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Unknown (せしお)
2007-01-12 18:25:00
せいすけママさん。どうしたってね病気や怪我はお医者さんを頼るしかないからね。ミシンの修理に失敗しても弁償する事は出来るけど、体や命のことはそうはいかないからね。
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Unknown (があやん)
2007-01-12 10:23:00
一番大切なのは患者であると心から思っている医師ってどれだけいるんでしょうね。遠方から出向いた患者や家族に対しての配慮が感じられません。治療を選ぶのは患者の自由ですが、医療のことは分からない患者が選ぶためには医師の言葉が必要。いつも上からものを言うのではなく、患者の目線で接して欲しいです。自分たちに合う病院を見つけるって難しいですね。
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Unknown (せしお)
2007-01-11 23:27:00
おんたまさん。はじめまして、ただ、この事だけで駄目な病院と決めるのは早計だと思います。単なる行き違いだったかも知れませんからね。
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Unknown (せしお)
2007-01-11 20:41:00
みーさん。ありがとうね。がんばりますよ~。。。でも、何だか本当にきつねとたぬきに両側からつままれたような感じです。何か病院同士で裏取引でもあったのかな?って感じです。
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Unknown (×点)
2007-01-11 15:02:00
ずいぶんまた、前回の記事の展開と違ってますよね。何か連絡取り合う上で問題でも発生したんでしょうかね。お互いの利害関係とか、病院も面倒みたいですから・・・。がんばれ、せしお一家!ファイトだ、ヤットくん!
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Unknown (せしお)
2007-01-11 00:37:00
そらさん。全国何処でも同じ教育、同じ医療が受けられれば良いのに。と、思います。んでも、結果的には地元で前向きには行けるし、これが無ければえいちさんとお食事出来なかったんだし。ま、良かったんだと思います。
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Unknown (せしお)
2007-01-11 00:32:00
あささん。「ちょっとまてよー!」って問い詰めても、良い結果には成らないと思うんですよね。相手も人間ですから悪意には悪意しか帰ってこないって思うんです。
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Unknown (せしお)
2007-01-11 00:29:00
ぴよたまさん。仮に神奈川で手術したとしてもその後のケアは地元でしてもらうことに成ってたろうから、結果的には良かったのかも知れません。
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Unknown (せしお)
2007-01-11 00:26:00
まあさん。何だかね、地元の療育センターと裏で何かやり取りがあったんじゃないか?って思えるような出来事でした。私が医者ならやっぱり患者の最良を考えると思うんだけどな。
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Unknown (せしお)
2007-01-11 00:20:00
カザリンガさん。結局は自分を信じるしかない。愛情持って息子を見る親である私に、直感と言う形で神様は助言してくれている様な気がします。
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Unknown (そら)
2007-01-10 23:04:00
せしおさん、親が迷っているうちはヤットくんが不安になります。決めたからには今度は地元の先生とよい人間関係を築いていってください!
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Unknown (そら)
2007-01-10 23:04:00
横浜で楽しいことばかりじゃなかったんだ。昔教えたお子さんにアキレス腱(だと思った)が萎縮してきてしまう女の子が、何度か腱を伸ばす手術をしていたことを思い出します。またこれも昔のことですが、滋賀県で療育に力を入れているところがあって、全国から何人も母子だけで引っ越してきて療育に励んでいるところを視察させていただきましたが、本当は自宅から近いところで診てもらえたら経済的にも、時間的にも、精神的にも楽ですよね。
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Unknown (あさ)
2007-01-10 21:27:00
以前 記事にされていたときに、信頼できるお医者様だと思っていただけに驚愕です・・・私や旦那はだったら、その場で その先生を問い詰めてしまいそうです・・・。でもヤットくんにとっても 地元の病院のほうが安心できるかもしれませんね。
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Unknown (ぴよたま)
2007-01-10 20:16:00
なんて先生なんだろう(-"-)途中で都合悪くなったんだろうな・・・とりあえず、地元で便利になって良かったですね。8月に向けて頑張ってください!
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Unknown (くう♪)
2007-01-10 15:09:00
州´・Д・`州 ハァ? ですよ・・なんだその医者はムカムカ…((o(-゛-;) ホント何を信じればいいんでしょうね 専門的な事はわからないから おまかせするしかないのに こんなんじゃ・・ね
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Unknown (koki)
2007-01-10 14:01:00
医療業界のゴタゴタを感じるのは私だけでしょうか?セカンドオピニオンを勧めてくれるお医者さんも多くなったようですが、2件目の病院で「同じ結果しか出ませんよ」とか冷たく言うお医者さんが多いのも事実のようです。優先順位の1位に「患者」が来るのはいつなんでしょうね。
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Unknown (-)
2007-01-10 13:07:00
先生を信じて時間を割いて遠くからきたのにそれはないんじゃないの!!なんか何を信じたらいいのかな?って気にもなると思うけど、やっぱりせしおさんと奥様の直感ってなるんじゃないでしょうか?っつーか、言い方悪いの承知ですが、その先生、何? なんか私イラっとくるのは可笑しいけど、なんか頭きますね。せしおさん、負けないで頑張って!!
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Unknown (-)
2007-01-10 07:12:00
せしおさんはせしおさんの直感を信じるのが一番いいと思います。情報が溢れている昨今勉強すれば知識は入ります。それを踏まえた上で病院・医者・環境を厳選する。息子の為に一番愛情も時間も注げる親が指針になるのが一番良いと私は思います。親が中心となって周りの人と協力しあいながら子供を支えるのがBestかなと思います
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