ここの山、13年前に私が木を切った山です。
林内運搬車を入れるために、ユンボで切り開いた道ももうどこに有ったのか解りません。
伐って5年目ぐらいから、タラノキが沢山生えてタラの芽が今頃の季節に成ると沢山取れました。
通り沿いですので、みんなに覚えられちゃって、芽が出る前に切って持って行く人も多く、今は殆ど採れなく成りました。
人が採らなくても、タラノキ自体は木としての寿命が短いですから、ブナやナラ、朴ノ木なんかに負けてすぐに育てなく成ってしまいます。
また新たに木を切られた山に、タラノキは新芽を伸ばして行くのでしょう。
誰も木を伐らなく成ったら、タラノキはどこにも育たなく成ります。
ちょびっとだけ山菜を採って来ました。
左手前がシオデと呼ぶ人も居ますが、これはモガキという山菜。おひたしで食うのが最高に美味いです。
いっぱいあるのがコシアブラの芽、天ぷらで食べるのが美味いです。
上にちょびっと有るのがタラの芽です。
かみさんはモガキのおひたしが大好きで、ヤット君を生んで入院してた時に、ここでモガキをたくさん採って、かみさんに持って行ったのを思い出します。
前ほどモガキも採れなくなりました。
山が育つのと共に、育つ植物も少しずつ変わって行きます。
山は・・・台地は・・・地球は生きているのです。
今夜はコシアブラの天ぷらじゃ!
最近はそういうの食って無いなー
喰いたい~喰いたい~くいたぁいぃぃぃぃ!!
もうないの?ソォー|x・)))
このまま地球が汚染されて、今の環境で生きている生物が住めなくなったら、また新しい生物が誕生するのかしら???
それとも、私達人間も環境に対応して進化していくのかしら?
山も人も育てるのが大変です
そして、まだ小さい山菜も取っていかれると聞きました。
残念ですね~
懸命に生きているんですね。
すみません、相変わらず間抜けで、コシアブラをコアラと読みました(爆)