Part0アサルトキャノン予定立てとか。
Part1アサルトキャノンのもろもろ性質とか。
Part1.5アサルトキャノン射程について。
Part2アサルトキャノン攻撃力のPA依存性について。
Part3アサルトキャノン攻撃力のAA攻撃力/OB依存性について。
Part3.01レギュ変化に伴い心機一転
Part4PA16000~19555でのアサルトキャノン攻撃力
Part5PA12000~16000でのアサルトキャノン攻撃力
Part5.5Part4,5における計算式の改変
Part6PA9000~12000でのアサルトキャノン攻撃力
Part7PA9000以下のアサルトキャノン攻撃力とまとめ
今回はPA9000以下のアサルトキャノン攻撃力、及びPA範囲全体のアサルトキャノン攻撃力のまとめってところです。
新たに測定したのはPA8544(最低PA)だけです。測定における数値のぶれ幅が大きいので手っ取り早く。前回は5回の平均を採りましたが、今回はなにぶん測定機体数が少ないため、10回の平均を採っています。他の条件は一緒。
それではまず実測値。PA9000は前回求めた計算値を使用。
「傾き」、「切片」はそれぞれのPAにおける近似直線の傾きと切片を指す。
まず切片先にやります。0.2504×(PA-4000)+963とめぼしがついているため、毎度お馴染み切片を-37に補正します。
今更だけど-38.6に補正しないとまずいという罠…。もういいや…。ただでさえ誤差激しいんだから結果が大体合ってればってことで。実際0.0001の位が少し変動する程度。
傾きについて、近似直線は
0.0001091184×PA+9.5898343269。ここで、PA9000のときに10.5719なので、傾き-切片の有効数字を小数点以下4桁にしたい。傾き-切片を9.5898に補正する。そのとき、傾き-傾き=0.9821/9000≒0.000109122…
以上をまとめると、
PA9000以下のアサルトキャノン攻撃力
=(0.9821/9000×PA+9.5898)×AA攻撃力/OB+0.2504×(PA-4000)+963
ぐらい。
計算値は、
実測値-計算値は、
平均絶対誤差は3.88。絶対誤差の計算値に占める割合の平均は0.00996%
これまで求めたアサルトキャノン攻撃力まとめ。
(0.9821/9000×PA+9.5898)×AA攻撃力/OB+0.2504×(PA-4000)+963 (PA≦9000)
(0.0003207×PA+7.6856)×AA攻撃力/OB+0.2504×(PA-4000)+963 (9000≦PA≦12000)
(0.0002415×PA+8.636)×AA攻撃力/OB+0.2504×(PA-4000)+963 (12000≦PA≦16000)
12.5×AA攻撃力/OB+0.2504×(PA-4000)+963 (16000≦PA)
全体のアサルトキャノン攻撃力分布
アサルトキャノンは、距離による攻撃力減衰もありますし、P-MARROWが無いとアサルトアーマー6ヒットに比べて威力が乏しいことは否めません。逆に、P-MARROWを装備した状態ならば、たとえ多少攻撃力減衰していても、アサルトアーマーを遥かに凌ぐ攻撃力を発揮します。
ダメージ計算式関係はレギュで変えられることは既に確認されました。アサルトキャノンが両背を潰すだけの価値があるかどうかは、今後の戦闘スピードがどうなるかにかかっていると思います。攻撃力を単純に上げたければ、パーツスペックの963という部分を10000なりにすればその分上乗せされるでしょう。攻撃力のやたら高い武器がやすやす当たるとそれはそれでバランス崩壊します。今のレギュにもありますねそういうの…。
っつーか一般的には最後のグラフさえあれば良くて、計算式は精度良くないしほとんど意味無いような気がする。