tyakoの茶の湯往来

日常生活の中から茶道の事を中心に、花の事、旅の事、そして、本や写真の事など、気ままに書いて見ようと思ってます。

学園祭のはしごは・・・

2016-11-06 17:27:22 | 大學の稽古
11月5日(日)
朝から風が吹いていたため気温が上がらずに寒い一日でしたが、どちらの大学も学園祭が最終日ですので、午前と午後に分けて行って来ました。

   
   垂撥(スイハツ)

垂撥に飾られた「楓葉経霜紅」と、花はノコンギクとリュウノウギクの種です。

   
   花

絵唐津の瓢の花入にノコンギクとリュウノウギクを生けております。
我が家に咲いている最後の花ですが、大株になっておりますので、まだまだ切って使えます。

     
   お客様を迎えて

十二時を回りましたので、みんなに声を掛けてもう一方の大学へ向かいました。
一時を回った頃に大學へ入れました。

   
   歌花筒

こちらの大学は歌花筒に短冊を添えて、その下にお花を飾っております。
短冊は、「清風万里秋」そして、花は同じものです。

   
   花

ノコンギクとリュウノウギクで変わり映えがしませんが、野の花の楚々とした綺麗さがあります。

     
   お客様を迎えて

こちらの大学では、卒業生が来てくれ、懐かしい話に花が咲きました。
誰それが結婚したとか、子供が生まれたとかの近況ですが、私たちにとっては嬉しい話ばかりですので、聞いていて幸せな気持ちになります。
十年以上過ぎているのにこうして来てくれるのは嬉しい限りです。

駆け足野のような学園祭のはしごになってしまいましたが、以前は、一週間置いての開催でしたので、どちらの大学も、ゆっくり付いていてやれましたが、今のようでは、このようになってしまいます。

学生達も解ってくれておりますので、かえって自主性が芽生えて良かったのかも知れません。
いずれにしましても、学園祭が終わりました。
コメント
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