10月25(日)
爽やかな秋晴れでしたが、風が何となく冷たく感じられるようになりました。
今日は一日衣替えで、日曜日くらいゆっくりしたいという願望もむなしく一日が終わってしまいました。
ユウガギク
我が家の庭に植えてから数十年経っておりますが、毎年変わらない花を見せてくれます。
キク科ヨメナ属に入り、山の日陰のようなところにポツリポツリと咲いておりますが、ヨメナとはちょっと花も葉も違います。
柚香菊
柚子の香りがする菊ということで、柚香菊と名付けられたといわれております。
そんな話を聞いておりましたので、葉を千切って揉んで見ましたが、柚子の香りはしませんでした。
では、柚香菊ではないのでしょうか?
日本のキク科には2000種くらいあるそうですので一概には云えないようで、この花の名前も、花博士といわれる方の直伝ですので、そのまま継承して行きたいと思います。
ツキヌキホトトギス
野草棚が明るくなるほど一斉に咲き出しました。
このホトトギスを購入したころは、花を集めるのが務めのように集めておりましたから、花の丈まで考えずに買ったために小さ過ぎてか生けられずに今まで来ております。
強いと見えて、5鉢くらいに分けてあります。
突抜き杜鵑
葉の間から茎をのばして花を咲かせますので、名の由来になったといわれております。
鉢を這うように咲きますので、何だか貧弱に見えますが、一つひとつの花は、タカクマホトトギスに負けないほど優美さを持っております。
掛け花入れになら生けられるかもしれません。
庭の草々の花たちも、名残月もそろそろ終わりを迎え椿と交代になります。