tyakoの茶の湯往来

日常生活の中から茶道の事を中心に、花の事、旅の事、そして、本や写真の事など、気ままに書いて見ようと思ってます。

大炉の稽古は老いも若きも・・・

2020-02-15 17:09:26 | 自宅稽古

2月15日(土)

冬の朝とはちょっと違った暖かな朝でした。

暦通りの春のようです。

今日は自宅でのお稽古でした。

 

大炉

二月に入り大炉の時期ですので、昨日から始めましたが、皆さん、右手右足、左手左足の区別ができなくなってしまいました。

年に一度、老いも若きもお点前で頭の体操です。

お菓子

お菓子は、春野という銘の黄身餡の優しい味のお菓子でした。

極寒の時期の「大炉」と対照的な「春野」というお菓子、中々面白い取り合わせとなりました。

 

一服

今週も今日で終わりですので、美味しいお菓子を頂いての一服です。

いつもの通り至福のひと時です。

昨日と同じですが、マンサクガ満開となり、賀茂本阿弥は特徴ある花芯をちょっとのぞかせております。

お茶室でこうした変化を見られるのもお茶の楽しみ方のひとつです。

 

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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
大炉のお点前♪ (越後美人)
2020-02-16 10:10:23
年に一度のこの季節のお点前、戸惑いながらも楽しいですね。
人の間違いを茶化しながら、自分も茶化されながら(笑)和気あいあい炉を囲みます♪
本当に頭の体操ですね(^_-)-☆
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花入 (Sofo妙淑庵)
2020-02-16 11:17:59
毎日楽しみに拝見させて頂いております。
前から知りたいと思う事がありました。
この花入はどのようなお品でしょうか?
唐銅そろりとは別の焼物のようですが。
良いですねぇ。
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大炉 (tyako)
2020-02-16 15:35:52
越後美人さま
逆勝手のお点前は、「こうしたお点前もあります。」くらいで丁度よいように思います。
そんな訳で、来週には片付けてしまいます。

帛紗、柄杓、建水などなど普段とは全く違いますから、誰だって間違ったり、左右の違いすら分からなくなったり、右だ左だと手が行ったり来たり、面白いお点前です。
どなたも楽しんだと思います。
ありがとうございました。

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花入 (tyako)
2020-02-16 15:40:33
Sofo妙淑庵さま
こんにちは。
この花入れは、「瀬戸焼の鶴首」です。
生けやすいので、つい使ってしまいます。

特に炉の季節では、枝ものと椿ですから、どんな花にもよく合いますので助かっております。
ありがとうございました。
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