tyakoの茶の湯往来

日常生活の中から茶道の事を中心に、花の事、旅の事、そして、本や写真の事など、気ままに書いて見ようと思ってます。

ハガキのソフトを使っても・・・

2015-07-21 18:23:14 | 日常雑感
7月21日(火)
連日の猛暑が続いております。
今日は大学は試験のためにお稽古はお休みです。

今まで宿題のように頭から離れなかった事を片付ける事が出来ました。

   

   筆まめ

遣い慣れたソフトですので、今日はこれで仕事を進めて行きます。
同窓会のような会ですが、年に1回だけ集まりますのでその案内状です。

私たちの年代になりますと、逝去される方もおりますので、名簿の整理などをしながら案内状を作っております。
75枚の印刷ですが、参加する人しない人は、会を重ねるごとに明確に分かれ始めました。

一度も参加しない人には案内状を送るな・・・という人もありますが、そこが中々決断の難しい所です。
会費を集めているわけでもありませんから、往復葉書の代金もバカにはなりません。

それでも参加した方々が、通信費にと云って寄付をしてくれますので、今のところ間に合っておりますので、今回も全員に送る様に印刷をしています。

   

   往復葉書

私自身手紙は、手書きで送る様にしておりますので、このソフトも年に何度も使いません。
午前中から始めておりますが、思い出すのに時間がかかりますし、始めからやり直しになったりと、パソコンに遊ばれております。

それでも印刷まで漕ぎ着ければ、後は早いものです。
75枚なんてあっという間に出来上がってしまいます。

大學でのお茶の稽古の方がずっと楽です。
明日は、所属している茶道会のハガキの作成です。



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神奈川宿から保土ヶ谷宿を経て東戸塚まで・・・

2015-07-20 17:39:47 | 東海道五十三次の旅
7月20日(月)
今日のストレッチはお休みです。
昨日の備忘録的ブログになりますが、書いて行きたいと思います。

「東海道五十三次歴史散歩」も第4回目になりました。
前回のゴール地点に集合して、出発です。

   

   浦島太郎伝説の地

ここ神奈川宿は浦島太郎伝説が伝えられるところで、街灯の上に波と亀が見えます。
そして、小さな宿場町の名前が、県名になった珍しい所です。この宿場町の人たちにとっては自慢のひとつでもあります。

   

   亀のポール

今回の散歩は標高3m位のところから出発して、徐々に標高が上がって行きます。
町中の歩道との境のポールの頭にもカメさんがおります。
何気なく通り過ぎてしまいそうなところに、こうしたものがあるなんて嬉しいですね。

   

   大網金毘羅神社

源頼朝が助けられたと伝えられるこの神社は、江戸時代には旅する人達から多くの信仰を集め、地元では、この神社のすぐ下に袖ヶ浦港があり、海の安全を祈願してから出港していったと伝えられています。
また、この神社の脇に一里塚があったそうですが、今は碑が建っているのみです。

   

   田中家

ここは良くテレビなどに出て来る料亭ですので、ご存知の方も多いと思います。
坂本龍馬や伊藤博文、そして高杉晋作などが宿泊したところとして有名になったが、もう一つは、龍馬の奥さんであった「おりょうさん」さんが、仲居として働いていたことも知られております。

   

   浅間神社

神社には、「富士の人穴」と呼ばれる名所があって、この穴に潜ると、富士山に行けるといった話があったそうで、東海道を旅する人達には名所のひとつになっていたそうです。

   
   
   今でも

当時のままの賑わいを見せる商店街は活気に満ちていた。

   
   
   金沢横町道碑

この金沢横町道標四基は、ここで円海山・杉田・富岡などへの道が分かれていたため、右から、「円海山之道」(天明3年造)で、左面に「かなさわかまくらへ通り抜け」とあります。

次は「かなさわ、かまくら道」、次は「杉田道」で、正面に、「程ヶ谷の 枝道曲がれ 梅の花  其爪」と句碑を兼ねた珍しい道標だそうです。
一番左が「富岡山芋大明神社の道」で、横浜市の有形民俗文化財になっております。


   

   脇本陣跡


金沢横丁から歩いて行くと、刈部本陣跡・脇本陣跡・旅籠・茶屋本陣跡などが続きましたが、全部が標識が建っているだけでした。

唯一、金子屋屋敷は人が済んでいるらしく見えましたが、外観だけ素通りになりました。

   

   一里塚

ここの一里塚もあったと云われるところに作られたもので、碑と説明が書かれておりましたが、何とも・・・

   

   マンホール

もう直ぐ権太坂になるところのマンホールです。
この辺りは箱根駅伝の中継点近くでもありますので、こんなデザインが採用されたのでしょう。


   

   いよいよ権太坂へ

旧東海道を歩いていよいよ権太坂になります。

   

   権太坂

権太坂と云いますと、誰もが箱根駅伝を思い出しますが、この旧道を走るわけでは無いそうで、新しい街道を走っているそうです。
先の一里塚から旧道に入り、いよいよ坂登が始まりますが、江戸時代よりは勾配は緩やかになっているそうですが、それでもかなりの勾配を上ります。

途中振り返ると富士山が見えたそうですが、生憎雲が多く見る事が出来ませんでした。
名前の由来は「旅人が老人に坂の名前を聴いたところ、自分の名前を聞かれたと思い「権太」と答えたのが始まりという説と、もう一つは、当たり前すぎて面白くありません。

   

   焼餅坂

疲れた旅人が、途中の茶屋で焼いた餅を食べて、歩き出したと云われている坂です。

   

   国境   

鎌倉の海で網にかかったお地蔵様を、鎌倉の漁師たちがここまで運んで来て置いて行ってしまったため、この土地の人たちがお堂を建てて祭ったのが始まりだそうです。

鐘楼を建てる為江戸に出た和尚さんが簡単にお金を集めて、鐘楼を完成させた為、あそこのお地蔵様をお参りするとお金が入ると評判になって多くの人が参拝に訪れたそうです。

ここで、相模の国と武蔵野国の境目になっております。


   

   品濃一里塚

ここの一里塚は江戸時代のまま残っている珍しい所です。
それも完全な形で残っておりました。

こんもりとしたところに松が植えてある・・・こんな想像をしておりましたが、それを遥かに上回る大きさで、「岡」に近いもので、植えられた楠は大木となり茂っておりました。

ここが一里塚と云われなければ、岡の脇をそのまま通り抜けてしまいそうな規模でした。

   
    

    江戸時代の一里塚   

ここで、今日の東海道五十三次歴史散歩は、解散地の東戸塚駅まで・・・もう直ぐ着きます。




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東海道神奈川宿から歩き始めて・・・

2015-07-19 20:29:09 | 東海道五十三次の旅
7月19日(日)
昨日までの雨が嘘のように晴れ上がって、気温もグングンと上がり33度まで上がったそうです。
そんな中、東海道五十三次散歩に行って来ました。

   

   神奈川宿

神奈川宿に集まり出発です。
道路の街灯のところどころに海抜を示す数字が表示されております。
横浜がいかに海に近いかよく解ります。

   

   旧道を歩く

国道と別れるように旧道が入り組んでおりますが、殆ど旧道を歩いておりました。

   

   一里塚

江戸時代に整備されたそうですが、現存する物は少なく、殆どが標識があるのみです。
近年になって、その意義が認識されたのか一里塚のあったところに、標識やそれらしい建物(小さな説明書き程度)を建てて、場所のみを教えております。

   

   旧道を

保土ヶ谷宿ですが、ここは近くを国道1号線が通っているため静かな宿場の雰囲気を残してはおりますが、建物はほとんどが近代的なものに変わっております。

   

   権太坂

今回の最大の難所と云われていりました権太坂です。70メートルの坂道が続きます。
黙々と歩くのみで、ウオーキングリーダーが、「皆さん下を見ないで前を見て歩きましょう」
繰り返しておりました。

権太坂には諸説あるようですので、明日備忘録の中で書いて置きたいと思います。

朝早くから歩き始めましたので、足腰が感覚が鈍くなっております。
およそ10キロ、疲れました・・・
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ガラスの水指と平茶碗で・・・

2015-07-18 17:25:18 | 非常勤講師奮闘記
7月18日(土)
台風の余波でしょうか、朝からしとしと降っております。
今日も自宅でのお稽古です。

   

   点前座

葉蓋も終りガラスの水指に平茶碗、そして部屋もすっかり夏の雰囲気の中でのお稽古です。
最近は、薄茶点前をする人が少なく、お濃茶や唐物などがお稽古の主になっております。

皆さんの成長は嬉しい事ですが、お薄の方が季節感をたっぷりと味わえるので私は好きです。

   

   お菓子

お菓子屋さんが届けてくれたお菓子は、鮎をあしらったおまんじゅうです。
このところ練り切りや、金団、求肥など続いておりましたので、おまんじゅうを見た時に何だかホットしてしまいました。

割って口の中に入れると、漉し餡がたっぷりと入った福与かな味がお口いっぱいに広がります。
お菓子を食べた時の幸せ感ともいえる一瞬です。

   

   一服

何時もの通りの一服です。

今週は、高校の授業がお休みだったために、自宅の稽古専一になり、授業をした時のような疲労感も無く無事な一週間が終りました。
高校もこれで夏休みに入りますので、新学期になっても今までした事を忘れずにいて欲しいと祈るのみです。

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画賛「水上青々翠」を掛けて・・・

2015-07-17 18:43:45 | 茶の湯
7月17日(金)祇園祭
台風が四国に上陸して日本海に抜けたそうですが、たくさんの被害をもたらしております。
まだまだ台風の影響が続いている日本列島です。

こんな日でしたが自宅でのお稽古でした。

   

   床の間

床の間です。
軸は画賛「水上青々翠」、カワセミが今にも飛び込もうとしております。

禅語の出典は、「禅宗頌古聯珠集」で、「元来是浮萍」と続く。
浮草は流れに任せて漂うが、どこにあっても、その青々とした美しさを失わない。「禅語百科より」

「水上青々たるみどり、元来これ浮き草」水かさが増えて川の中で、流れに身を任せながらも、その美しい緑は変わらない・・・
川はいつもこうあるべきだと思いますが、今日のニュースの川は怖いようです。

   

   花

花は、ヤブミョウガ、ヒオウギスイセン、イトススキ、ギボシ、キキョウの5種です。
花入れが小さいので、多過ぎるかも知れませんが、我が家のオールスターです。

そして、ススキは早くも穂を出し始め秋の訪れを告げております・・・などと書いては笑われてしまいそうですが、この小さな花入れに、ススキ、キキョウと2種の秋の七草が入りました。

これからが夏の本番です。

   

   アメリカみやげ

午前中に、いよいよニューヨークに行く彼女が、ご主人を伴って挨拶に来てくれました。
ご主人が朝早くに迎えに来てくれたので、一緒に行くそうです。

ご主人もお茶をされており、これからは話が合うのではないかと思っております。
今まで、茶道の話をされても全く分からなかったわけですから、大変な進歩だと思っております。

半年以上離れ離れだった若い夫婦が、やっと一緒に暮らせるわけですから喜ばしい事です。
それでも彼女は外国での生活に不安が募るばかりだそうですが、最愛の夫と二人で、新しい生活をエンジョイしてほしいと思っております。
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灰形の本は買っても・・・

2015-07-16 17:29:06 | 本棚の中から
7月16日(水)
朝から強い雨が降っております。
台風も心配ですが、連日の暑さから解放され過ごしやすさが勝っております。

今日は明日のお稽古のための日ですので、朝からボチボチとやってはおりますが、昨夜の帰宅が遅かったために何となくボーとしております。

   

   灰形の本 淡交社刊

長い事自宅の稽古場に見本として置いてあった「実用 灰形をつくる」を買う事になってしまいました。
灰形は実践あるのみ・・・と考えておりますから、慣れきってしまっている私どもには不必要と思っておりましたが。中を読んで見れば、参考になる事がたくさん書いてあります。

淡交社の方も暑い中訪ねて来てくれましたので、頂くことにしました。
また、勉強の種が増えました。

   

   わが親鸞

この本は2度目の掲載になると思いますが、10月ころ友人達と、親鸞の足跡をたどる旅をして見ようと考えておりますので、再び読み始めました。
読めば読むほど、かの地へ行って見たいという気持ちが高まります。

念仏停止の勅命により、僧籍をはく奪され藤井善信として越後に流されて上陸した越後国府(上越市)に立ち、ここから、親鸞のたどった道を歩いて見たいと密かに思っております。

この地で恵信尼と出合い7年を暮し、罪が許された後、二人で常陸から関東へ布教をしながら京都に帰って行きます。
そんな事を思いながら一生懸命読みましたが、読み切れずに一日が終りになりました。

次に読む時は、また始めから読むことになるのだろうか・・・。



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忙しい一日もすべてが良ければ・・・

2015-07-15 22:28:26 | 茶の湯
7月15日(水)
連日の暑さですが、今日は朝からいっぱいの予定があり、文字通り東奔西走の一日でした。
今日は、1月からお稽古を始めた方が、今日で終わりという事で、ご両親を連れて挨拶に来てくれました。

   

   床の間

旅立つ人を送るのには最適なお軸です。
「竹 為君葉々起清風」で、お弟子さんを送るにはこれ以上の軸はありませんので迷うことなく掛けました。

17日に、ニューヨークにいるご主人の元へ旅立ちますが、その前に、今まで一生懸命お稽古をした証を、両親に見せたいという事で、両親をお客様にしてのおもてなしです。

彼女の点てるお茶は初めて頂くというご両親。
どちらも緊張をしておりますが、何時もの通り、しっかりとしたお点前でお茶を差し上げておりました。

半年でこれだけできれば立派なものです。

   

   何時ものお茶室

午後からは大学です。
今日は今まで授業のため出られなかった1年生が来ておりましたので、大人数になりましたが、やはり活気が出てまいります。

1年生には、挨拶の仕方、お茶の頂き方など、一人に上級生が必ず付いてのお稽古になりました。
一生懸命やっておりましたから、楽しみです。

   

   花

我が家の今日の花です。
ヤブミョウガ・桔梗・タカノハススキの3種です。

朝になって大慌てで生けました。

夜になってからは、今度の合宿で講師をしていただくことになりました方との会食です。
元アナンサーでしたので、話し方や間の取り方など、今の若い人たちの苦手な事を色々な面から話てくださるとの事になりました。
今までの合宿ではなかった事ですので楽しみになってまいりました。

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無心でのお稽古は・・・

2015-07-14 17:34:51 | 茶の湯
7月14日(火)
この暑さでも梅雨は開けていないそうですが、あの梅雨空は何処に行ってしまったのでしょう。
猛暑日と云われおり、うだるような暑さの中、大学へ行って参りました。

   

   お菓子

何時もの冷房が何だか効きが悪いのか、皆さん汗だくです。
誰もが無心でお点前をしておりますから、気が付かないのでしょう。
点前座が足の形に濡れているのを久しぶりで見ました。

今日のお菓子は「涼」と云う銘だそうで、胡麻餡をこなしで包んであります。
胡麻餡も練り切りもどちらも美味しい素材ですので、このお菓子は申し分の無いおいしさです。

   

   花

花は、ヤブミョウガ一種ですが、ちょっと大き目の花でしたので一種で十分でした。
学生が生けましたが、ストンと落ちてしまい、葉が花入れの中に入ってしまいますので、少し手直しをして見ました。

無我夢中でやっている時は、こうした小さな事が中々気が付きませんし、出来ないというのが実情かも知れません。

   

   一服

丁度3時になる頃お菓子を出してくれました。・
お客様が頂くときに一緒に食べました。
食べ終わる頃美味しそうに点てられたお茶を運び出してくれました。

朝から喉の調子が悪く、声が良く出にくくなっていた私ですが、一服のお茶で再び元気になってお稽古が続けられました。
最近喋り続けると、声が出にくくなってしまいますので、水で喉を潤しながらしゃべっております。
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ひっそりと庭の花々が・・・

2015-07-13 18:08:45 | 徒然日記
7月13日(月)
梅雨は明けてはいないと云いますが、連日の真夏日です。
暫く寒いような日が続いておりましたので、よけいに暑さを感じます。

月曜日はストレッチですので行って来ました。
今日何だか参加者が少なく、余りの暑さに出かけるのをちゅうちょしたのでしょうか・・・。

   

   ギボシ

我が家の庭の片隅にギボシがひっそりと咲いておりました。
元々あまり派手な花ではありませんので仕方ありませんが、花の無い時期に咲いてくれるのが嬉しいです。

ユリ科のギボシ属で、日本各地に自生しております。
山の日陰に生えておりますので、直射日光には弱く、日陰に植えてやると毎年花を見る事が出来ます。
小さな株でしたが、年月と共に大きな株になりました。

   

   ヤブミョウガ

この花も、花のあまりないこの時期にたくさんの花を提供してくれる優等生です。
ツユクサ科ヤブミョウガ属で、関東から西に多く分布しているそうで、とにかく繁殖力は強く、抜いても抜いてもどんなところでも根付いて花を咲かせます。

大型の花ですので、春先に一度刈り込んだり、引き抜いたりと、少しいじめた方が小さい丈で花を咲かせます。
我が家でも、何処から行ったのか、お隣さんの庭でもちゃっかり花を咲かせております。

花好きのお隣さんは喜んでおりますが、段々と広がって来ております。
この花を芯に他の花を生けますと、楚々とした夏の床の間になります。



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ニューヨークでお点前を・・・

2015-07-12 17:20:45 | 茶の湯
7月12日(日)
朝から強い日差しで気温は上がり、今日も真夏日を記録しております。
今日は休息日。

何もしない完全休養日にいたしました。
どこへも出かけずにのんびりとした一日でしたが、案外時間の経つのは早く、あっという間に夕方になってしまいました。

   

   冷やし中華

この夏2度目の冷やし中華です。
夏は、この冷やし中華か冷麺に限ります。

   

   帛紗を捌いて

今年1月からお稽古に見えましたが、半年と云う約束の時を迎えて、盆略のお点前は完全に覚えたようです。

   

   棗を清めて

指も揃っておりまます。
全部の指を揃えるようにいつも注意していたので離れなくなりました。

   

   茶杓を清めて

左手の指が揃っております。
そして、余分な力が入っておらず綺麗に清めております。

始めたばかりの人は、力を入れ過ぎて動かなくなってしまいがちですが、力を抜いてよくやっておりました。

   

   お茶を

茶碗にお茶を入れておりますが、丁度よい姿勢です。
一生懸命茶筅を振って、美味しいお茶が点ったようです。

現在ご主人はニューヨークに赴任しておりますので、彼女が行くのを首を長くして待っているはずです。
すでにお茶を経験されている、ご主人の希望で始めたお茶でしたが、これほど短期間で出来るとは思っていなかったと思います。

   

   美味しそうに

外国での生活は、ホームパーティーが良く開かれると聞いておりますが、ご主人はそんな折に、盆略のお点前でお迎え出来たらと考えているのかも知れません。

外国の方々は、日本人以上に茶道に対して強い興味を持っているらしですから・・・。
以前イラクの大使館にご招待された事がありますが、その時、誘ってくださった方が、「お茶のセットを持参してください」でした。

帰る時に、茶碗と棗をプレゼントで置いてまいりました。


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