伊賀上野が元気になればいいなあ!

上野の城下町、どうなっていくんだろう、、、見守る元気はないけれど、静かに生きていこうと思う(笑)。

松生正彦回顧展~画業51年をふりかえって~(再掲)

2010-03-03 08:30:41 | みなさんにおしらせと独り言
~~郷土伊賀と絵画をこよなく愛し、教職のかたわら

生涯を創作活動に捧げた画家・松生正彦。

その情熱と誠実な人柄は、没後11年を経た今も

多くの人の胸に刻まれている~~







日時 3月5日(金)~7日(日) 午前10時~午後5時まで
    (最終日は午後4時まで)

場所 上野産業会館 2階ギャラリー

主催 松生正彦回顧展実行委員会 ☎059-228-7923(夜間)


上野西町に在住されていた画家、松生正彦氏の回顧展です。
この町家を改修させていただく前に、片づけをお手伝いしましたが、実に多くの絵画がそのまま残っていました。

その絵画の仮置き場所に旧桃青中学校校舎を借りることとなり、全絵画を搬入しました。
多くは、松生氏ご子息のご好意により、伊賀市内の小・中学校に寄付されますが、その前に「松生正彦回顧展」を開催することとなりました。

今回の回顧展に向けた準備をしてくださった松生氏と有志のみなさんに感謝です。

多くの皆さんのご来場をお待ち申し上げます。

職人! と呼ばれる人

2010-03-03 01:00:49 | みなさんにおしらせと独り言
ある大工職人さんの言葉をお借りいたします。

【職人の魂のこもった手仕事なくしていいものは出来ないし、完成すらしません。
職人なくして現場は成り立ちません。

(中略)

仕入れ先を見直すとか、経費などの工事費用以外のコスト削減の努力をまずすべきなのに、めんどくさいのか向上心がないのか、会社に痛みのない職人の手間賃を真っ先に”値下げ”してきます。
職人が「その手間賃じゃできねえ」というものなら相手の思うツボですね。
代わりは行列を作って待っているのです。
文句は言わせない、です。


職人はみんな自分の手わざを提供して、その対価として手間賃をいただいて生活しています。
どうか手間賃を値切らないでください。
手間賃=手わざ=職人の人生そのもの、なのです。


職人は傷ついてます。末端です。文句も言えません。
でもみんな心の中で「このやろう!」って叫んでます。】


これは大工さんの世界のお話、でも「手に職を持つ人」(そう自覚している人)は、多かれ少なかれ、この大工さんのように思っているのではないでしょうか?