私の所属する消防団61部が昨年佐倉市の消防団操法大会ポンプの部で2位に入賞。今年の7月に支部大会に佐倉市の消防団代表として出場することになりました。
年始めから選手は消防署の方の指導の下、月に10日以上仕事が終わってから訓練を続けています。昨夜は近くの小学校で通し訓練をしました。
今回の大会は本当にポンプから水を出しますので、少しの気の緩みが大きな事故になります。もしも放水中に筒先が暴れたらそれが団員に当たり死亡事故も起こりうるからです。それほど放水の威力は強いのです。
従って昨夜も22時まで真剣な訓練が行われました。私は応援と少しのお手伝いで参加。その迫力と選手の皆さんの努力に頭が下がる思いです。選手はみんな仕事を持ち、仕事帰りに訓練を受けています。この間もちろん一銭も出ません。
なぜこのような厳しい訓練が必要なのでしょうか。良く自衛隊のベット回りの整理の厳しさに例えられます。自衛官曰く、寝る前に出動の洋服、靴などを定位置に1ミリの差もなく置くことが課せられます。なぜなら夜中でも電気の光のがないところでも出動の服が着れるように。そして素早く任務に就けるようにするには、真っ暗闇でも何時ものところにいつものように服がなくてはならないからだと言います。消防も同じです、どんなに激しい状況でもポンプの操作下出来て消火活動に当たれなくてはならないからです。選手の皆さんの頭が下がります。頑張れ！そして皆さんの応援を。