本屋さん大賞「そしてバトンは渡された」とっても感動

久しぶりに文庫本でない「本」を買って読みました。本屋さん大賞を取るだけあって、複雑な描写を巧みな時間軸で切り分けながら書かれています。この作者の優しさと、頭の良さを感じさせられます。親がお子どもを思う気持ち、子どもが親を思う気持ち。そして他人が家族になる事の意味。久しぶりに人生を振り返りました。☆☆☆☆
蛇足ですが本にはしおりヒモ？「スピン」と言うらしいのですがひものしおりが着いていました。とっても懐かしいですね。文藝春秋1,600円＋税
長い梅雨にぴったりかも（笑）