
先日来ご報告していますが、桑波田さんは予定していた支援者も無くなり、自力で新しい孤児院「令和」を設立したいと本気で思っています。理由の一つがこのハガキに書かれています。タンザニアでは小さな子どもたちが、育児放棄などにより、捨てられたり、ストリートチルドレンになったり、または売買されたりする現実があります。この様な状況を目の前で見ると確かに孤児院創設の気持ちになりますね。しかしながらこれにはお金も掛かります。そして継続しなくてはなりません。ここが一番の問題です。桑波田さんの年齢とその後の責任者、そして継続した資金提供です。とても悩むところです。本来なら5月の帰国を待って詳細を検討する予定でしたが、新型ウイルスの関係でそれも中止されました。浪花節では乗り越えられない課題です。何かアイデアはないものかと毎日頭を痛める日々です。