梅雨晴れの午後、取り上げ峠からスキー場への尾根道の散策を楽しんで来ました
峠道入口は6月の陽光を受けて木々の緑が輝いていました。あまり人の通らないトンネルのような入り口ですけど通いなれた私の散策の道です。楽しくてルンルン気分で入っていくんです。

深い杉の林の木漏れ日が緑を輝かせて美しかったです



取り上げ峠の頂上です。一休みして飲むスポーツドリンクが美味しいです。遠くかすかな小鳥の声も聞こえてきました。

スキー場への尾根道です。この先に小さな湿地があって6月の初めはゼンテイカの花が綺麗なんです。

この坂が最後の急坂です。空の青が綺麗でした。尾根道の一番高いところです

スキー場の頂きから少し下ると高圧送電線の鉄塔が見えてきます。ここは初秋の頃萩の花がいっぱい咲くんです。ばんげ萩ですね。

会津平の遠望です。右上に会津若松の市街がみえます。目の良い人は背炙り山の風力発電の風車が見えると言うんですけど、私には見えません。

心晴々とした2時間近くの尾根道の散策が楽しかったです。4年前心筋梗塞で2ヶ月間の入院治療で命を頂いて退園した時は30mほどしか離れていない隣のお家に退院の御礼に行くのに息切れしていた私が90歳近くになった今こんな元気をもらって生きているなんて本当に幸せだと思います。主治医の先生、家族の支え、そしてくじけないでリハビリにがんばった自分に感謝しながら楽しい散策でした。