このところ 立て続けに 住宅ローンの借換のご相談を頂きました。
ケースごとにまとめてみました~
ケース①10年固定 2%で組んでいたお施主様
年齢もお若く お子様たちにこれから馬力が必要になってくるニーズや
お仕事でも ポジションが変わったため
他銀で借換のシュミレーションしてみました。
通常の団信にがん団信を付加できる
金利を見直し (固定にするか 変動にするかは検討中)
現借入先の 保証料が戻ってくるため 借換にかかる費用はほぼ手出しなし
借換先の条件がよければ 借換のメリットが大きく出る
支払トータル利息軽減は まちがいなし
健康上問題ないときに 団信に付加する
借り換えない理由がないほどいい条件を出すことができました。GO
ケース②10年固定 2.2%で組んでいたお施主様
退職を控え 今後の支払いをどう組み立てていくかのご相談
年齢的に 団信を付加することはできず
借換えた場合を想定し
既借入先に 金利の相談(交渉)や支払条件の見直しを図ることにしました。
ケース③フラット35 固定金利を選択したお施主様
当時政府の支援で一定期間金利の大幅優遇を受けており その期間が終わり
支払額が上がるため 借換を検討しましたが
長期固定を組んでいる場合 月額負担軽減の為の借り換えは 目先の飛びつきに
なってしまう。
長期で組んだメリットは 後ろに行けば行くほど 出てくるもので
(かめばかむほど ・・・) 借換にかかる費用も考慮すると
目先の変動金利への借換は 見送り 固定金利を続行
ケース④10年固定 2%で組んでいたお施主様
お子様たちが社会人になったのもあり 繰上げ返済と同時に一気に返済期間を短縮
月額支払は 変えず支払う希望もあり
金利の低い 変動金利を選択 がん団信をつけて 借換
その当時の保証人なども 一掃し 単独債務に変更
このように ご家庭ごとに まさにケースバイケースであることが分かるかと思います。
月日の経過とともに
ニーズや 状況 は 様々。
大事なことは 借りっぱなしにはせず その時の状況を含め 今後どのように
支払いをしていくか よく見直すということです。
長期固定のなかでも 最強なのが 災害復興住宅融資 (限度額や対象者は限られます)
長期に渡って 低金利が確約されているので 借換の検討も不要と言えます。団信を含む
保険の見直しは必要かもしれません~
新築の住宅ローン控除が 10年(及び15年→ 当時選択できました)
その期間を終わったあたりで 検討に入る方が多いですね。
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