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30歳代の住宅ローン保有者は『金融リテラシー』の習得が必須!?

2020-11-26 18:17:54 | 住宅ローンの話
FPのコラムを読んでいて 目に留まった記事です。 

記事一部抜粋します
現在の住宅ローン金利は歴史的な低水準にあり頭金がなくともローン設定できる
金融機関が多くなったという事情も加わり 30歳代の住宅ローン借入額が過去最高となっております。

一方で現在極めて低位かつ安定している市場金利が今後上昇局面に転じてくるとどうなってくるのでしょうか

パターンA: ローン金利の上昇 < 家計年収の上昇

パターンB: ローン金利の上昇 > 家計年収の上昇 

パターンAのように金利上昇と家計年収の上昇がうまくシンクロすれば家計への負担感は大きくならず
上昇幅によっては繰上返済等で 全体負債額を減らすことができます。

一方 パターンBとなると 家計はひっ迫を招き自由が利かなくなる 
(おそらくその時に想定される車の買い替えや教育費等の嵩みも増す故でしょうか) 

過去においても金利が低い状況から上昇していく局面では
住宅ローン保有者は金利が立ち上がり始める前に比較的低い金利状況で 固定性の住宅ローン(2・3・5年10年ものなど)に
切り替える 『住宅ローンの借り換え』をローン返済額の膨張回避策として利用するケースが多数見られました。

現在30歳代の住宅ローン保有者は 今の住宅ローン返済に関しての リスクの増加局面(金利の上昇 健康を損なう 失職するなど) 

について メディア記事などで関心を持っておくこととともに

いざという時に借換策などを発動できるよう より深い 金融リテラシーが求められるのです。 


              



なるほど~  しかしこれは30歳代にのみ言えることではなく 20歳代も 40歳代にももちろん当てはまり 

現状の把握に加え その時にどうしたらよいかということを 
自分自身でしっかり考えなくてはならないということですね。 

以前から学んでいる お金に関するチャンネルで
 『サバンナ思考』というものがあり それを思い出しました。
本も出版されています(面白いです) 

サバンナ思考とは・・・

「危機感」×「気づき」×「即行動」

掛け算になっているので、どれかが欠けたら成り立たない公式です。

「油断するとまずい状況になるやもしれない」という危機感

注意深く周りを見渡し 情報をキャッチする「いつもと何か違う」と気づき 


そして 適切な行動を起こす 


この公式の面白いところは どれか1つでも0だと掛け算なので  
0になってしまうところなんですね。 
2つできても 1つ0なら 結果 ⇒  0 


これは行動を急かすことではなく 危機感から気づきを経て

見極めをし行動をすることの大事さを言っているのだと思います。
 




住宅を取得することは大きな局面であり ほとんどの方は伴って大きな融資を受けます。(信用がないと借りれません) 

年齢と伴に家族構成や
ライフスタイルが変わってゆくものですから それに対応できるよう 

皆様個々の住宅ローン付けのアドバイスを心がけておりますが 年数を経たときに 

改めて見直そうという観点は

お持ちいただきたいと常日頃思っております。(借りっぱなしにしない~です) 


※低金利且つ長期固定金利を組まれた方は借換の必要性は皆無と考えております。 






いかに自分の人生を大切に思い、適切なリスクを取っていけるか 適切な行動を取っていけるか 


❝  考え方を変えるきっかけは転がっている ❞




    今日はコラムを中心にまとめてみました。 


長文を読んで頂きありがとうございました。














 




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