冬山の遭難が多発しています。
遭難のニュースを聞く度に、夏山での遭難を思い出します。
北アルプスを縦走していて5日目に同行の一人が全く歩けなくなったのです。
救助を求めました。幸い尾根道で、天候も良かったので
ヘリコプターは直ぐに来てくれました。
病院へ直行してくれ、彼女は助かりました。でも結局2週間の入院でした。
高山病で肺に水がかなり溜まっていたそうです。
もう少し遅かったら危険だったそうです。
病院に警察の方が来て、私は事情聴取を受けました。
「無理な計画ではなかったのか?何故もっと早く連絡しなかったのか!」とか聞かれました。
最近中高年の登山事故が増えているので、おばさん3人の個人登山は
事故の元と言わんばかりにお説教されました。
それ以来どんな山でもより慎重に登っています。