電車に乗っている時楽しい事がありました。
横で高校生5名(男子2名、女子3名)が楽しそうに話しています。
聞くつもりは無いのですが、耳に入ってきます。
「名古屋城の金の鯱鉾を、海老フライに変えたら面白いな~」と、
とんでもない話。「そんな大きい海老ないやろ!」
「それなら、すり身にして固めたらいいやん!」
「一体海老何匹いるのかな~」「パン粉はどれだけいるやろ。」
「中まで火が通れへんで!」「中は空洞にしたらどうや?」
話はどこまで続くのかと、段々私の耳はダンボになっていきます。
「そやけど、そんなに大きい鍋が無いから揚げれへんで!」
「そうやな~」それで終わりました。
私は可笑しくて吹き出しそうになりました。そして、夢みたいな話を
真剣に真面目に話す若者がとても幼く、可愛く思えました。
名古屋城と金の鯱鉾です。これが海老フライだったら何人前でしょう?考えると楽しくなります。
写真はネットの「名古屋城の写真」から引用しました。