昨夜、山友から「六甲山は真っ白! 早く行かないと溶けてしまう!」と電話が入りました。
こんなチャンスは滅多にありません。二つ返事で「OK!」です。
阪急電車の車窓からは白くなった山並みが望めます。ワクワクします。
銀座コース(芦屋川~風吹岩~雨が峠~七曲~最高峰をピストン 約16.5Km)を歩きました。
風吹岩の辺りから雪が残っていて雨が峠を過ぎると段々深くなっていきました。
新雪は登りやすく気持ちいいです。急坂は滑らないように力が入ります。
同じように登る方は大半の方がアイゼンを付けていますが、アイゼンの嫌いな私達は付けずに最後まで登りました。
登るにつれて周りの雪が深くなっていきます。登山道の木々は雪で覆われ銀世界が広がっていきます。
度々足を止めては見とれてしまいます。やっぱり山の中で見る雪景色は最高です。
下りはアイゼンを付けて慎重に下りました。下りは雪道が大勢の人に踏まれているので滑りやすいのです。
途中から道に積もった雪が溶けてシャーベット状になっていている道が長く続きました。
田んぼの中を歩いているようで歩き難く、跳ねないようにゆっくり歩きました。
雪中登山は少々疲れました。登る時にアイゼンを最後まで使用しなかったのが少しこたえたようです。
七曲道を登るカップルです。 一軒茶屋から最高峰に登る道です。美しく幻想的でした。
そり遊びをしている家族です。 今年2度目の最高峰は雪景色です。
雪道を自転車で下る方がおられるのには 最高峰辺りの木々は雪化粧です。
驚きました。
樹氷の中を下っていきます。 下りは足元に注意して慎重に歩きます。
雨ヶ峠で休憩してぜんざいを食べました。 感動の丘から下界を望みます。晴れていて
暖まって、甘くてとても美味しかったです。 「アベノ ハルカす」もよく見えました。