以前住んでいたマンションの近くにカブトムシが大量に発生する場所があります。玄関を出ると、何匹ものカブトムシが通路に飛んできていました。その場所は歩いて5分もかからない所です。当時大木にあまりにも多くのカブトムシが居るのを見つけ驚きました。その後引っ越しをしてその道を通らなくなったのですが、少し気になって 今朝散歩のついでに様子を見に行きました。すると男の子2人(兄弟)が靴箱を前にしゃがんでいます。
「カブトムシいる?」 「うん!いっぱいいるよ! 捕り過ぎたから土に返してるねん!」…覗きこむと箱には多くのカブトムシが入っていました。
「すごいね!」 「家にもいっぱいいるよ。沢山捕り過ぎて お母さんが怒ってるねん!」…「それは捕り過ぎでしょ」と思うほど入っていました。
横から家人が「ここの場所 人に教えたらあかんで! 他の人が捕りに来て居なくなってしまうよ」 すると「僕も教えてもろてん、みな知ってるよ」の返事。みんな知っているのにこんなに多くいるのは、最近の子供はカブトムシに興味がないのでしょうか?不思議な事です。
箱の中には多くのカブトムシが・・・。 捕り過ぎたらしく小さな物を逃がしてやっていました。
カブトムシが群がっているクヌギの木です。 「写真撮る?」と大きなのを見せてくれました。