チコのCOFFEE TIME

「今が一番しあわせ!」と感じながら 大好きな時間を過ごしている大阪のおばちゃん?(お婆ちゃん)です。

唐堰越え(本能寺への道)を歩きました

2017年10月26日 21時55分06秒 | 山歩き

  吹田山岳会企画の唐堰越えは明智光秀が本能寺攻めの時に通った道との事で 興味深く参加しました。

 雨天が続き予定していた山行が中止になって残念でしたが、今日は久しぶりに好天に恵まれました。2日前の台風の影響を心配しながらスタートしました。
 阪急・上桂駅を下車し、住宅街を抜けて竹林の中の山道を気持ち良く歩き出しましたが、程なく台風の影響は倒れている竹や木の連続です。くぐったり、またいだり、巨木が根元から倒れている場所では回り道をしたりと大変な山歩きになりました。まるで障害物競争をしているようです。ザックもパンツも泥だらけになりました。倒木が無ければ、いにしえの歴史を感じながら楽しく楽に歩けたはずなのですが・・・。でも結構悪路を楽しんで歩いている仲間も多かったようです。予定より大幅に遅れて下山しました。
 コース 阪急・上桂駅~衣笠山(201m)~唐堰越え道~沓掛山(415.1m)~唐堰越え道~みすぎ山(430.3m)~唐堰越え道~林道~トロッコ亀岡駅 歩行距離11.2km 時間6時間

 今回の山歩きは里山歩きで標高の高い山はありません。だらだらと登るのですが、道が障害物で塞がれて思う様に登れませんでした。道も分かりにくく何度か立ち止まり地図とにらめっこしたり、引き返したり、急坂で滑った仲間や水たまりに入ってしまった仲間などにぎやかな山行でした。とにかく怪我をしないように注意深く歩きました。そんな所は写真を写す所ではありませんでした。振り返ってみると、楽しかったです。これも無事に下山出来たから言えることですが・・・・。

 
倒れた竹をかき分けて進みます。     倒木を越えたり潜ったりまるで障害物競争です。

 
少し広い峠で迷ってしまいました。リーダー達が道を探出してくれた時はホッとしました。障害物の無い道に出ると自然に早足になります。

       
沓掛山頂上(415.1m)には三等三角点がありました。ここでお昼にしました。

       
沓掛山頂上から愛宕山が見えました。いつも見ている愛宕山の裏側です。

 
昼食後、地図をみんなで確認します。下山は石がゴロゴロした急坂でした。川のように水が流れている所もあり転ぶと大変です。

      
林道まで下って来てやれやれです。みんな急にお喋りになります。

 
トロッコ列車で嵐山まで帰りました。車窓から見た保津川は濁った水の急な流れでした。保津川下りは欠航です。