京都などの紅葉名所は見頃になっていて大勢の観光客が詰めかけています。紅葉狩りは大好きですが、どこも混雑のようで少し躊躇してしまいます。近場で箕面の紅葉も見頃になっているようです。滝道は紅葉の時期は大勢の人で賑わいます。なので早朝に出かけることにしました。
早朝のモミジはまだ陽が射しが届いて無くて少し残念でしたが、山に寄り道して帰りに見た紅葉は陽ざしを受けて鮮やかで青空をバックに映えています。例年のように真っ赤に染まった木は少なかったですが黄色やオレンジ色のグラデーションは綺麗です。
途中で高齢の男性が杖をついてゆっくりだけどしっかりとした足取りで歩かれている方に出会いました。「百五歳になった。いつまで歩けるやろか?」とニコニコしながら言われます。お元気なのにびっくりしました。そして感動しました。私達も見習って長く歩きたいと改めて感じました。
箕面大滝の前のモミジはもう葉が落ちていました。残念でした。滝道の食べ物屋さんは忙しそうに開店準備をしています。
滝道を往復して帰るつもりでしたが「これで帰るのは物足りないね」と珍しい家人の一言!「喜んで!」と寄り道して山を歩くことにしました。石子詰登山口から箕面山、三国峠を登り、落合谷を下りました。落合橋を渡りトンネルをくぐると山道は終了です。結構な山歩きになり家人は少しご機嫌斜めでした(笑)
今回踏んだピーク、箕面山(355m) 三国峠です。
今日は夕方から予定が入っていたのですが、どこか歩きたかったので近くの箕面にしました。早朝に出かけると、そこそこ山歩きをしても14時に帰宅できることが分かりました。近くの山に感謝です。