↑は昔マンガで読んだ猟奇好きな領主の話。愚かな武具屋自身に鎧を着せるのではなく、その息子(まだ少年だったような気がする)に着せるあたりがミソだ。武具屋に着せたら何の猟奇性もない。
至近距離から火縄銃で撃たれても大丈夫な南蛮胴具足を信長に紹介する秀吉。「では、そち自ら証明して見せよ」と、信長は具足を着けた秀吉に火縄銃を放つ。南蛮胴は見事弾を弾き返し、火縄銃を構えたまま信長はニヤッと笑い、尻餅をついた秀吉は冷や汗まみれの顔で笑う。そんなシーンを昔見たことがある。
前回の記事に書いた防弾ベストも、デモンストレーションとして着用した人を撃つことがあったそうだ。デモンストレーションなら死ぬ心配はしてないだろうけど(弾がベスト以外に当たらない保障はないけど)。
大丈夫だと分かってはいるが、ドキドキしながら正面から撃たれるのを待つ若い男。そんなシチュエーションに萌える。ベストが不良品で弾が貫通してしまい、何が起こったか理解できない表情で膝から崩れ落ちる…みたいなシーンも好きだ。
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性と暴力のアメリカ―理念先行国家の矛盾と苦悶 (中公新書) |
鈴木 透 | |
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復刻銃 火縄銃 種子島長筒 |
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