DVD「実録新撰組 完結編」(GP MUSEUM)2巻組の下巻を見た。
ストーリーは池田屋事件後、伊東甲子太郎が組に加わるところから、油小路で藤堂平助が死ぬまで。あとは各々の死に際だけを映像化してあった。
まず、斬り合いで敵に背を向けた平隊士が切腹。白装束ではなく平服で。怯えて絶叫を上げながら短刀を腹に突き刺して、すぐ介錯されていた。
次に山南敬介の切腹。現在も残っているという例の座敷の中央に白装束姿の山南が正座し、その周囲を組の幹部たちが囲む。沖田が背後に刀を構えて立つ。山南が裃を脱ぎ脚の下に挟み、着物の前を一枚分だけ寛げて短刀を構える。白装束を二枚重ねて着ているらしく一枚寛げても腹は見えない。短刀の構え方も変わっていた。左手で短刀を逆手に握り、その手首を右手で順手に握っていた。
腹に突き立てた瞬間は胸から上しか映ってなかったが、十文字に切ったということは分かった。山南の唸り声とブチブチ何かが千切れる音、噴出した血が立てるビシャビシャいう音が耳に残った。
その後、会津藩士が腹に刀を突き立てたままうずくまっているシーンがあった。話の段階からして、神保修理だと思われる。
吐血して口の端から血を流しているのは多かったが、期待していたほど派手な切腹シーンはなかった。
★前々回の記事で、今までに書いた記事数が100になっていた。こんなにたくさんよく書いたもんだ。このブログを始めたころには考えられなかった。
ストーリーは池田屋事件後、伊東甲子太郎が組に加わるところから、油小路で藤堂平助が死ぬまで。あとは各々の死に際だけを映像化してあった。
まず、斬り合いで敵に背を向けた平隊士が切腹。白装束ではなく平服で。怯えて絶叫を上げながら短刀を腹に突き刺して、すぐ介錯されていた。
次に山南敬介の切腹。現在も残っているという例の座敷の中央に白装束姿の山南が正座し、その周囲を組の幹部たちが囲む。沖田が背後に刀を構えて立つ。山南が裃を脱ぎ脚の下に挟み、着物の前を一枚分だけ寛げて短刀を構える。白装束を二枚重ねて着ているらしく一枚寛げても腹は見えない。短刀の構え方も変わっていた。左手で短刀を逆手に握り、その手首を右手で順手に握っていた。
腹に突き立てた瞬間は胸から上しか映ってなかったが、十文字に切ったということは分かった。山南の唸り声とブチブチ何かが千切れる音、噴出した血が立てるビシャビシャいう音が耳に残った。
その後、会津藩士が腹に刀を突き立てたままうずくまっているシーンがあった。話の段階からして、神保修理だと思われる。
吐血して口の端から血を流しているのは多かったが、期待していたほど派手な切腹シーンはなかった。
★前々回の記事で、今までに書いた記事数が100になっていた。こんなにたくさんよく書いたもんだ。このブログを始めたころには考えられなかった。
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