続・切腹ごっこ

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「龍馬伝」

2010-01-04 | ★レビュー(映像)
 「龍馬伝」見た。岩崎弥太郎が語る龍馬の話だから「伝」なのか。
 冒頭―、お大尽になった弥太郎が記者に取材を受けて、散々龍馬を罵りながら、懐かしさか優越感から来るのかもよく分からない複雑な笑顔(?)を見せていたのが印象的だった。あの表情を見た記者は戦慄を感じると同時に、凄い記事が書ける、凄いものに触れてしまった、と感じたに違いない。
 明治維新から十数年後のあの頃は、坂本龍馬っていう名前は一般には知られてなかったのか。だとしたら知る人ぞ知る維新の功労者だったんだろう。
 桂浜の龍馬像も、なんとなく戦後できたものだと…もっと言えば「龍馬がゆく」が書かれてから建てられたものだと勝手に思ってたりしたんだけど、昭和の初めに市民の寄付で建てられたものだったとは。今の大坂城の復元天守も、確か同じころに市民の募金で建てられたはず。ブームだったのかな。

 龍馬は六尺男(身長180cm)だったらしいから、リーチが長い分剣道には有利だったかもしれない。しかし1話目のように、上士に憤るでもなく何考えてるかもよく分からない感じだと、若い頃は木偶の坊っていうイメージだったかも。他の土佐藩士と比べて頭一つ飛び出てるっていう風景を作れるっていう点だけ見ても、福山雅治を起用したのは正解だったかもしれない。

 武市半平太が、仲人なのに酔いつぶれてしまったことを気に病んで1話目で切腹しちゃうのかと思ったけど、それはなかった。この調子だとホントに切腹する前に何回も危機がありそうだけど。
 今回出てきた人の何人かは明治になるまでに非業の死を遂げるんだよな。岡田以蔵がかわいい。

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