久しぶりに双眼鏡のインプレしまーす。
今回は冗談っぽいブツを見つけたので、そいつを解剖?
まずはコレ
即気付いた人も・・・
「えっ?バンガードかよぉ!」と思ったことでしょう。
はい、バンガード、、ヴァンガード、ブブブブァワンガードです(笑)
悪名高き赤目双眼鏡を作り続けているメーカーの一つで、チャイナ製です。
先に言っておきましょう。
価格は7500円です。
スターベース東京で投げ売りされていまのす。
安いか高いのか?ヴァンガードなんて買うには高過ぎですかね。
さて、箱の横は・・・
7X50 防水ポロタイプです。
ISO9001及び14001取得した会社ですよーんと反対に書かれています。
まぁ普通の生産工場でしょうが、音信してね、粗悪品は作らないから、環境にも配慮するから・・・てな事でしょう。
スペックは
7x50
実視野7度(見掛け49度)
瞳径7.1mm
窒素ガス封入で防水&内部曇らないよーん
ビノホルダー(ねじ込み式のみ)つくよーん
ゴムで覆われているよーん
最短合焦距離4m
+4~-8ディエプターまで
モノコート
Bak4プリズム
重量1210g(もっと重たく感じる)
とこんな感じでしょうか?
こんなん何故買ってきたかと言うと
7500円は異常に安いと思ったからです。
覗いた印象は、「安売りだけど普通じゃねーか」です。
もっとひどい物を想像していたのでスカくらっちゃいました。
内面処理やモノコートの影響で、像の締まりが高級機にはまったく歯が立ちませんが、3万以下でこれくらい見える5cmポロって以外と無い気がします。
視野や見掛けが狭いのですが、他社も高級品もここらは一緒なので、汚点を付ける必要もありません。
私はこの黄色い(と言うかやまぶき色・・・ダッチワイフ色?キューピー人形色?)色に笑ってしまいました。
名前も「オーシャン7500WP」とカッコよさげ、窒素ガス防水ですし、収差も飛び抜けて悪い部分が無く、天文屋の使い倒しとしては最良の気がしました。
開けると保証書とストラップ、ソフトケースが着いてきます。
新品ですから、ちゃんと一年保証も付きます。
検査印もちゃんと打ってあります。
で、本体
カラーバランス(ホワイトバランスですね)が崩れていますので、黄色く見えますが、本物はもっとダサいです(笑)
対物と接眼
お世辞にも良質とは言えないコーティング・・・。
肝心の見栄味ですが、ツァイスと比べるとその差は歴然って当たり前、順光、逆光ともにフレアが出ているのと、周辺減光が視野80%ほどから目立つので、そこは減点ですかね。
星も80%あたりから急にガクッとコマが出てひしゃげます。
同心円に延びますので目立ちます。
だけどだけど・・・なんで買ってきたかと言うと、とてもナチュラルなんです。
黄色いとか青いとかではなく自然な色調なんですね。
悪く書いていますが、最初はこれくらいがベターだなと思うのです。
そうそう、対物カバーがパコッて簡単にはまっちゃって邪魔なのと、ピントリング固すぎです。
それに重い・・・重量以上に重たく感じます。
でも・・・ちゃんとした双眼鏡で防水で7500円なら損は無いかなーと。
この不景気な最中、高額品なんて無理と言うお父さんお母さん、そして若人達よ、安くてマトモな双眼鏡から入門すると、趣味も長続きしますよ。
ごくごく普通の双眼鏡でした。
今回は冗談っぽいブツを見つけたので、そいつを解剖?
まずはコレ
即気付いた人も・・・
「えっ?バンガードかよぉ!」と思ったことでしょう。
はい、バンガード、、ヴァンガード、ブブブブァワンガードです(笑)
悪名高き赤目双眼鏡を作り続けているメーカーの一つで、チャイナ製です。
先に言っておきましょう。
価格は7500円です。
スターベース東京で投げ売りされていまのす。
安いか高いのか?ヴァンガードなんて買うには高過ぎですかね。
さて、箱の横は・・・
7X50 防水ポロタイプです。
ISO9001及び14001取得した会社ですよーんと反対に書かれています。
まぁ普通の生産工場でしょうが、音信してね、粗悪品は作らないから、環境にも配慮するから・・・てな事でしょう。
スペックは
7x50
実視野7度(見掛け49度)
瞳径7.1mm
窒素ガス封入で防水&内部曇らないよーん
ビノホルダー(ねじ込み式のみ)つくよーん
ゴムで覆われているよーん
最短合焦距離4m
+4~-8ディエプターまで
モノコート
Bak4プリズム
重量1210g(もっと重たく感じる)
とこんな感じでしょうか?
こんなん何故買ってきたかと言うと
7500円は異常に安いと思ったからです。
覗いた印象は、「安売りだけど普通じゃねーか」です。
もっとひどい物を想像していたのでスカくらっちゃいました。
内面処理やモノコートの影響で、像の締まりが高級機にはまったく歯が立ちませんが、3万以下でこれくらい見える5cmポロって以外と無い気がします。
視野や見掛けが狭いのですが、他社も高級品もここらは一緒なので、汚点を付ける必要もありません。
私はこの黄色い(と言うかやまぶき色・・・ダッチワイフ色?キューピー人形色?)色に笑ってしまいました。
名前も「オーシャン7500WP」とカッコよさげ、窒素ガス防水ですし、収差も飛び抜けて悪い部分が無く、天文屋の使い倒しとしては最良の気がしました。
開けると保証書とストラップ、ソフトケースが着いてきます。
新品ですから、ちゃんと一年保証も付きます。
検査印もちゃんと打ってあります。
で、本体
カラーバランス(ホワイトバランスですね)が崩れていますので、黄色く見えますが、本物はもっとダサいです(笑)
対物と接眼
お世辞にも良質とは言えないコーティング・・・。
肝心の見栄味ですが、ツァイスと比べるとその差は歴然って当たり前、順光、逆光ともにフレアが出ているのと、周辺減光が視野80%ほどから目立つので、そこは減点ですかね。
星も80%あたりから急にガクッとコマが出てひしゃげます。
同心円に延びますので目立ちます。
だけどだけど・・・なんで買ってきたかと言うと、とてもナチュラルなんです。
黄色いとか青いとかではなく自然な色調なんですね。
悪く書いていますが、最初はこれくらいがベターだなと思うのです。
そうそう、対物カバーがパコッて簡単にはまっちゃって邪魔なのと、ピントリング固すぎです。
それに重い・・・重量以上に重たく感じます。
でも・・・ちゃんとした双眼鏡で防水で7500円なら損は無いかなーと。
この不景気な最中、高額品なんて無理と言うお父さんお母さん、そして若人達よ、安くてマトモな双眼鏡から入門すると、趣味も長続きしますよ。
ごくごく普通の双眼鏡でした。