ねぎやんのしま人のたわごとパ-ト2

視覚障碍者、ねっしーのあれこれ日記・・・

こっぷ

2009-04-18 19:58:00 | ノンジャンル
まずはこれ





木曽漆のカップ

「何の木?」

「漆塗っちゃったから分からない」

「???なんだそれ?」


「はぁ・・・」

「檜じゃないの?」

「そーですねー」


良く行く銀座の骨董屋に並ぶ漆のお店で買いました。

友人のプレゼントにと買ったのですが、自分も欲しかったので、一対注文しておきました。


なんせ手作りですからね。


このいびつさがまた良いです。


ただーし、最初は漆の臭いと味がすごくて慣れるまで辛いです。

使う前にガラスでは無いですが、煮沸したほうが良さそうですね。


一つは会社で毎日紅茶を飲んでます。

もう一つは毎日我が家でビールをここに注いでいます。

写真はノンアルコールですが・・・^^;;
(なんせ体調不良ですから)


木の良いところはやけどをしにくいところですかね。
熱くないです。
冷たい物はマイルドになりますので、ビールは独特の喉ごしに変わります。

これがたまりません!

グラスに注ぐのも良いですが、樽生の気分を手軽に味わえますよ、ホント。


さて次は






見た瞬間分かる人は通ですね。


江戸切子の冷酒杯です。

大武朗(タブローと読むらしい、でもタなら大ではなく太ぢゃね?)の有名な物です。


江戸切子は直線のダイヤモンドカットが特徴なクリスタルガラス細工なのですが、かなりお高い。

ひとつ欲しかったのですが、なかなか手に入りませんでした。


そして、やっとこなれてものを発見、即買ってきたのです。

見ての通り非常に美しいですし鮮やかです。

コントラストが抜群に良く、冷酒を注ぐと、ブラスト(くもりガラス)部は艶が出て光り、ツヤ面は曇ります。

はい、違う表情を見せてくれます。

また、底の華模様も浮かび上がり、大変綺麗です。

江戸と言うだけに、ここらへんにしか売っていませんが・・・。



さて、次




フランスの大手クリスタルメーカー ダルク社のワイングラス



フランスと言えば「バカラ」があまりにも有名ですが、あのふざけた値段は納得できん!と言うお方には絶対にオススメ


なんせ安い!


しかも見ての通りとても美しい


このグラス、外見が美しいだけではなく、音色も素晴らしい!


音色ってなんだ?なんていっているアナタ

ワイングラスは「カチーン」と乾杯しますでしょ?


そのグラスとグラスが合わさった時の金属的な音色が素晴らしいのですよ。


非常に長く響きますし、心に染みいります。



この被せ(透明に色ガラスを吹き付けること)グラスは、ダルクの製品としてはめずらしく、非常に洒落ていたので購入しました。


因みに、このブルーは「サファイアカラー」と言うそうです。


クリスタルの世界も芸術みたいなもんで、奧が深いんですね。