ねぎやんのしま人のたわごとパ-ト2

視覚障碍者、ねっしーのあれこれ日記・・・

うーむ

2010-03-02 22:03:00 | ノンジャンル
ふと思ったのですが、東京ラブストーリーを見ていた1991年には、最後のシーンも想像出来たし、まぁこんなもんだよなで、軽く受け流せたのですが、どういう訳か、20年近く経った今見たら、どーにも感情移入してしまって、心が落ち着きません。

それだけ歳を取ったと言うこと、あんな恋なんて今の歳じゃ無理無理、歳を取るって本当は素晴らしいことなんだうけど、やはり悲しいものがある。


そりゃ、何も悔いの残らない人生を送っている人は無縁の勘定だろうけれども、毎日辛い思いをしている人、案外多いと思う。

バブル時代には、夢があった。


元気があった

でも、それも幻のように消え去っていった。


あと何年かすると、古き良き時代の1950年~60年代が、80年代と言われるようになるのかもしれませんね。


ドラマでは携帯電話は出てきませんが、コードレスホンはたびたび出てきます。


公衆電話なんて、もう今では化石でしょうか?


ポケベルも・・・


あれから数年で、時代は大きく変わってしまうのだけれども、作者はそこまでは描ききれなかったようですね。


でも、それが、その世代に生きていた人達だけに分かる時代だったのです。



後半のドロドロは、もう少しなんとかしてほしかったですけれどもね。



未来に向かっての日差しが欲しかったです。


まっ、あれはあれで、素晴らしいのですが。


はい、これで東京ラブストーリーのおはなしはおしまいです。


また、何年かしたら見ようっと。