ねぎやんのしま人のたわごとパ-ト2

視覚障碍者、ねっしーのあれこれ日記・・・

ギターその2

2016-07-13 20:01:00 | ノンジャンル
ヤマハのアコースティックギターその2

やはり40年以上前のギターをゲットしました。




向かって右が今回のブツ

L-31 1975年製で、貴重な「バルタンヘッド」モノです。

L-31自体が1974年~1977年しかなく、そしてその初期のみに存在するバルタンヘッドです。

インレイも、当時はすべてソリッドアワビ(メキシコ貝)ですから、写真よりも実物はキラキラ輝いてキレイです。

現在は、木材は無論アワビ貝までもが絶滅危惧種とかで、プレス成型物になってしまいました。

アローマーク調のポジションマークは、あのエレキ「SGシリーズ」と共通であり、70年代フリークにはたまらないモノでありましょう。

いやー、正直我が家にこの2台がやってくるとは思いませんでしたし、しかも40年の時を経てやってきてくれたことに、本当に感謝しています。

ちなみに、この2台とも、クラック無ですし、補修歴も無しです。

サイド・バックは言わずもがななブラジルハカランダ地方産の「ブラジリアンローズウッド」であろうと思うのです。
と言うか、今回のL31が来て、その木目(板目ですが)に、間違いなくブラジリアンローズだと思ったのでした。

と言うか、1978年以降の柾目のハカランダを見ると、これ違う木だろうと思うのです(もちろんハカランダですが)

70年代のFGにはニューハカランダ表記がありましたが、これはマダガスカル地方に植林されたブランジリアンローズウッドなのですが、(その後ホンジュラス地方産も加わる)年輪こそ違いますが、それ以外はそっくりです。







まあ、そう思っているのは自分だけでしょうけど、そういつまでもブラジリアンローズウッドがあるとも思えませんし、40年の時を経たハカランダサウンドは、やはり人々を魅了してやまないだろうなと思うのでした。

当時、ヤマハホール内の日本楽器銀座店に置いてあったL-31はとても重く感じたのですが、今こうして持つと、拍子抜けするほど軽く、自分が大人になったんだろうなとしみじみ思うのでした。


あの頃に戻れたらあなたは何をしますか?

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