なにをいきなり?
いえいえ、マジメなお話しですよん。
冬になると「あっちがいてぇ」「こっちがいてぇ」
お年寄りに良く聞く言葉ですが、何も年寄りだけではありませんよね。
人間の肩こりとか神経痛は、ほとんどが「血行不良」、とくに末梢血管の萎縮(収縮)によって、血液の循環が悪くなり、冷え性なんてーのが始まり、肩こり、関節痛・・・と始まるのですね。
これらは、女性型更年期障害ともされますが、更年期障害は何も女性だけではありませんし、年寄りだけでもありません。
そこで、男の更年期障害のお話し。
私も実はこいつで悩まされています。
四十肩が男の更年期第一号?なんて言いますが、抜け毛などもありますね。
これはホルモンバランスの崩れにおいても加速します。
で、男にとって大事な「ちんちん」、はいペニスの話し。
勃起力、つまり「おっ立」角度は、10代はほぼ真上にそびえ立ち、20代も真上をキープ、30代では水平、四十代で下がり始めます。
けっこう悲しい・・・
勃起したときに、ちんちんが重たく感じませんか?>同年代の人
もうやる気ねーしなんて言っている人ほど、実は影で「俺にはかんけーねー、絶倫だぜ」なんて思っているのかもですが、間違いなく衰えます。
なんせ、鍛えようが無いのですから。
同時に、射精力(精子を飛ばす力)も衰え、なんか変だな?なんて思う時も来ますでしょう。
これらは、前立腺も含めた筋力の衰えのシグナルだったりします。
男の更年期・・・前立腺障害と心の病
女性も読んで頂いているようですが、是非知っておいてほしい「男の更年期障害」の一つのお話しです。
女性の方も更年期障害で悩んでいる方も多いと思いますが、男も同様、深刻なんです。
前立腺は、キンタマ(睾丸)が精子製造場所に対し、前立腺は精子を守るカウパー液生産所であり、射精寸前までせき止める「ダム」の働きもしています。
この「せき止める力」が落ちてくると・・・
尿漏れとか、・・・
意外と深刻なんです。
聞くところによると、男は一生涯に7000~8000回ほど射精をするそうです。
(アメリカ人の平均は7700回だとか・・・よく調べたもんだ)
10才から60才までとすると、2~3日に一回発射している勘定になります。
すげーなぁ
まぁ10代、20代は、あっちこっちで種をバラまいていますし、歳とってくると「めんどくせぇ」なんてなりますので、あくまで平均だとそうなると言うことですかね。
さて、その回数から察するに、半分を超えた当たり、4000回くらい射精すると、ひょっとして衰えがくるのだろうか?なんて勝手な想像をしますが、そう考えて計算すると30代くらいでその時が来ることになります。
あながちデタラメだとも思えなくなりますね。
30代と言うと、まだバリバリじゃん、はい、その通りですが、セックスに変化が起きませんでしたか?
なんか「気持ちよくない」とか、先ほど書きました「イマイチ飛びが悪くなった」とか。
これらは、前立腺の活動と深く関わっていると考えられます。
ダムが老朽化し、せき止める力が衰えると、圧力が掛からずに飛びが悪くなるとか、尿を止めておく力が十分でなく、チョロっと出てしまったりとか。
これらの病気は「前立腺障害」とひとくくりにされ、その中には性病もあれば、ストレスで起こる「慢性前立腺炎」などもあります。
性病とか、ばい菌が進入して・・・とかだと、けっこう簡単に治るようですが、後者の「慢性前立腺炎」は地獄です。
ほぼ一生涯付いて回りますから。
しかも、原因は不詳とされるのが一般的ですが、ほとんどストレスによるホルモンバランスの崩れではないかと、素人ながらに思います。
男のアソコはナイーブだなどと言われますが、その通りで、心の病とも関係していると思います。
私は、37才の時に「激痛」を経験しました。
何なんだ?この痛みは・・・
泌尿器科へ駆け込みました。
初めてです。
彼女以外の第三者の女性にチンチンみられたの
しかも、検査が痛い。
もがきましたよ、泣きそう。
今は大きな病院へ行っていますので、そんな思いはしませんけれども、最初は嫌でしたね。
小さな医者で「おらっ、おとなしくしろ」と怒られたり・・・
信じられない屈辱ですよ、先生のデリカシーの無さに二度とここには来ないと思いました。
まぁこんな事書くと、行きたくなくなってしまうかもですが、ご安心下さい。
そんな医者は稀で、ほとんどは尿検査とお尻の穴から直接さわる触診だけです。
それでほとんど分かりますし。
血液検査をやればもっと安心ですが、よほどでなければやらないでしょう。
なんでかって?
それは、泌尿器においてのシグナルはおしっこ検査でほぼ分かりますし、触診で前立腺の症状もほとんど確実に分かるそうです。
(そう説明を受けましたし)
エコーを撮ったり、造影剤を使った検査もありますが、それはどちらかというと「結石」の疑いがある場合です。
触診でも癌を発見出来ますし、前立腺の状態も分かります。
菌が見つからず、何も原因になるような「身に覚え」の無い場合は、非菌性前立腺炎となるのですが、この場合は慢性に移行する場合がほとんどです。
つらいですよ、これ。
おしっこの出が悪くなり、キレも悪く、股をツーーーっとおしっこが伝ったり、いつまでも、おちんちんの先っぽが滲みたような(膀胱炎の症状と似ています)焼けた感じがするとか、付け根とかタマの裏の会陰部(アリの戸渡り)が痛いとか・・・
とにかく場所が場所なだけに、そうそう他人に言えませんし、かといってまともな対処法が無いのも事実で、ホント困ります。
薬は、前立腺に作用すると言われる生薬「セルニルトン」が現在の主流です。
即効性はまったくありませんが、数ヶ月単位で飲むと、かなり改善されますし、安全なお薬です。
尿の出の悪さは、ハルナールというやはり有名な薬を私は飲んでいますが、こいつは「立ちくらみ」が出やすく、最初は戸惑います。
ほとんどは一過性で、すぐに慣れると思います。
あと、この薬はとても高いので、是非「ゼネリック」処方をしてもらいましょう。
後発品ですと、1/3程度まで下がります。
前立腺については、もう一つ、「前立腺肥大症」と言うのがあります。
いつかは年老いていくのですが、その老い方で、前立腺も肥大型と萎縮型の人に分かれます。
星や宇宙が好きな人ならすぐにピンとくると思います。
はい、母なる太陽(他の全ての恒星も同じ)の最後と似ています。
太陽は肥大型で、最後は爆発するとされています。
それとは違う恒星では、収縮(萎縮)して、最後はブラックホールになります。
なんと、男の生殖器もそんな宇宙の原理をしっかりうけついでいますね。
でも肥大しても爆発はしませんが・・・
もちろん萎縮してブラックホールなんてーのも(笑)
男はかならずどちらかを選択する事になりますが、残念ながら自分では決められません。
生まれたときから決まっているのだそうです。
7割以上の人が肥大型なんだそうです。
で、この肥大型になると、おしっこの問題が出てきます。
どーすれば良いのか?
私のようにチャリに乗る人は特に気を付けましょう。
会陰部(お尻の穴とタマの間)の真上に前立腺はありますので、サドルからの衝撃をモロに受けます。
それが前立腺に良いはずはありません。
あくまでサドルは尾てい骨で乗りましょう。
分からない人は、タマを当てないように座るにはと考えて乗ると分かります。
乗車姿勢はニャンコの猫背に似ていますね。
ロードに乗る姿勢は、イヤらしいですが、セックスで後背位(バック)でやる時の男の姿勢になります。
前傾姿勢でありながら、タマを当てないようにと乗ると、必然的にそうなっちゃいます。
まぁイスに座る事自体も悪いので、立つ時間も増やしましょう。
尿漏れ対策・・・これはまず冬場はズボン下(ももしき)や、スキーなどのアンダーウエアを履きましょう。
驚くほど改善されますから。
同時に尿漏れ改善体操もすると良いでしょう。
仰向けに寝て、ヒザを立てて、お尻の穴を締めるのと同時に内蔵側へ入れる感じです。
下痢も便秘も前立腺には良くありません。
腸と前立腺はものすごく近いので、前立腺を刺激してしまいます。
膿を出すために前立腺マッサージとか、射精を定期的にしましょうなんてーのは、若い人だけ。
とくに痛むときなんかはあまり良くないです。
前立腺に限らず、休息日と言うのが本当に必要になってきます。
40過ぎたら何事もほどほどにと言うことですかね。
男性の更年期障害で多いのは、この前立腺にまつわる病気と、それに伴う精神的(心)の病です。
場所が場所なだけにショックも大きく、鬱になりやすいと言うか、これが引き金になって鬱になってしまう人もいるくらいですから。
前立腺肥大症では、最近はほとんどおちんちんに内視鏡をいれてレーザーや超音波で切除すると言う恐ろしい物ですが、実は先日大腸検診で一緒になった人が、その手術を受けたと言うので教えてもらいました。
その方曰く「こんなんだったらとっとと手術しておけば良かった」と、逆の意味で後悔したそうです。
「こっちは、寝ているだけで治るんですよ」
確かに他が悪いのではないので、体力も有るし、食欲も普通ですし、痛くも無いらしいです。
尿道内視鏡は、その後のトイレが地獄と言いますが、前立腺手術はカテーテルを数日入れてくれるので、安心ですって。
50才以上で悩んでいる人は、思い切って手術もアリかも知れませんね。
それ以下の人ではまずそこまでの事は無い、つまり精神的な物が多いと言っていました。
まぁこれらの病気は、放っておいても良性の病気ですので、一大事なんて事にはならないですからご安心をとも言っていました。
「先生、やっぱり私肥大症なんですかね?」
「心配しなくても大丈夫ですよ、肥大なんてしていませんし、貴方の歳ではなりませんよ」
最初は不安でいくつもの泌尿器科を渡り歩いていまいましたが、結論はどこも一緒。
精神的な病気の一つでもあるのですね。
ストレス社会ですから、仕方のないところでもあります。
余談ですが、寝るときに全てに負担が少ない姿勢とは、右を下にして横になり、膝を曲げてまるまって寝ることだそうです。
腰にも優しい胎児の姿勢なんですってね。
私は、大腸炎と尿路結石と前立腺炎と言う多重苦に目の病気と、本当に悲惨なんです。
でも、色々と楽しんでいます。
身体は動ける内に動かし、楽しいこともして、生活リズムをなるべく崩さないように心がけています。
細胞の復活は「寝ること」
無理はしないこと。
簡単ですが、現代社会では難しくなりつつありますね。
政府(党派は関係ない)が進むべき道を間違っているのは、誰もが知っての通りです。
夜は暗く昼は明るく
休日はしずかに
青い空、白い雲、そして緑は目にも心にも良い
これ、基本ですよね。
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